合唱組織論

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合唱における「個」の力

今月初めにサッカーワールドカップ最終予選オーストラリア戦が戦われました。その翌日、本田圭佑選手の会見での発言が巷で話題になっていました。W杯本選出場で笑顔でやや浮かれ気味の他の選手に比べ、神妙な面持ちの本田選手がかえって目を引いたということ...
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あれから10年が・・・(その3)

(その1)(その2)からの続きさて、1993年(平成5年)になって、前橋男声合唱団の活動はすっかり影をひそめてしまった。今振り返れば、この年の6月に群馬県合唱祭に団として参加したことが、この年における唯一の行動記録ではなかったか。しかし、こ...
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中曽根敦子氏・上原良子氏との座談会詳細(その2)

(「その1」からのつづき)(司会)ところで、上原先生は我々の合唱を、時には力強くリードしたり、時には優しく寄り添ってくれたり、いろんなサジェスチョンを与えて下さっていると感じています。僭越ながら、伴奏の際、どんな事を心がけてらっしゃいますか...
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あれから10年が・・・(その2)

(前回からのつづき)団にとって一番重要な、立ち上げ直後の五年間に、なぜこのように、簡単に衰退の道を転げ落ちてしまったのか。一言で言えば、合唱団がろくな組立設計図も無しに属人的なイメージだけで造られ、しかもあまりに急ごしらえ過ぎで脆弱かつ杜撰...
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中曽根敦子氏・上原良子氏との座談会詳細(その1)

こちらで報じたとおり、今夏、強化合宿と併せて行われた掲題について、先般の第6回演奏会パンフレットに掲載済みではありますが、このたび、本ブログにも 掲示することとしましたので、お楽しみ下さい。座談会メンバーは、常任指揮者の中曽根敦子氏、ピアニ...
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あれから10年が・・・(その1)

「十年一昔」と俗に言う。あれから10年・・・。外国語が不得手な私が、にわか知識をひけらかしてなんだが、英語では、”Ten years can bring a lot of changes.”というのだそうな。直訳すると「十年の年月というもの...
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OB合唱団の憂鬱

先日、東西四大学OB演奏会(いわゆるOB四連)が大阪で開かれた。ここ数年、OB合唱団もしくは、OB演奏会等の結成ないしは開催の話で かまびすしい。そこには、かつての大学男声合唱界そのままのローカルな世界が待っている。往年の名手達が集い、今も...
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練習日程・練習場所を変更

大震災発生から二週間以上が経過した。一時は、食料品やガソリンなどの生活必需品をはじめとした物資が逼迫し、市民生活に大きな混乱があったが、ようやく落ち着きを取り戻し始めている。 しかし、東京電力による計画停電のあおりを受け、県内の文化施設が停...
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北関東自動車道全通に思う

来年2011年3月19日に、北関東自動車道が全線開通する。 群馬県などは、高速交通網の完成を、交差する三高速自動車道の交差形状にになぞらえて、「十字軸の完成」などと呼びふれまわっており、折しも夏以降に開催される「ディスティネーション・キャン...
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ジョイントコンサートを振り返る(その3)

第2ステージ開始直前の情景それと、今回のジョイントコンサートを通じて感じたのは、残念ながら、ステージ練習と全く違った挙動を本番でする人達がいるという事についてである。 (もちろん、私がその一人である可能性を排除しないが) 違った挙動とは、大...
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