特集

日記・コラム・つぶやき

あれから10年が・・・(その5)

(その1)(その2)(その3)(その4)からのつづき草創期のまえだんは、高々5年程度で、たちまちその活動はしぼんでしまった。しかし、その時の熱は、決して一気に冷め切ってしまうことはなく、新たな3人のキーマンを生み出し、団の再興へと駆り立てた...
合唱組織論

あれから10年が・・・(その4)

(その1)(その2)(その3)からの続き1994年(平成6年)当時の団長と、団員のA、そしてこの私・・・、時を同じくして役者が揃い、前橋男声合唱団への再興へ踏み出すことになるが、なんといっても決定的な推進力に欠けていた。それは音楽的な責任者...
合唱組織論

あれから10年が・・・(その3)

(その1)(その2)からの続きさて、1993年(平成5年)になって、前橋男声合唱団の活動はすっかり影をひそめてしまった。今振り返れば、この年の6月に群馬県合唱祭に団として参加したことが、この年における唯一の行動記録ではなかったか。しかし、こ...
合唱組織論

中曽根敦子氏・上原良子氏との座談会詳細(その2)

(「その1」からのつづき)(司会)ところで、上原先生は我々の合唱を、時には力強くリードしたり、時には優しく寄り添ってくれたり、いろんなサジェスチョンを与えて下さっていると感じています。僭越ながら、伴奏の際、どんな事を心がけてらっしゃいますか...
合唱組織論

あれから10年が・・・(その2)

(前回からのつづき)団にとって一番重要な、立ち上げ直後の五年間に、なぜこのように、簡単に衰退の道を転げ落ちてしまったのか。一言で言えば、合唱団がろくな組立設計図も無しに属人的なイメージだけで造られ、しかもあまりに急ごしらえ過ぎで脆弱かつ杜撰...
合唱組織論

中曽根敦子氏・上原良子氏との座談会詳細(その1)

こちらで報じたとおり、今夏、強化合宿と併せて行われた掲題について、先般の第6回演奏会パンフレットに掲載済みではありますが、このたび、本ブログにも 掲示することとしましたので、お楽しみ下さい。座談会メンバーは、常任指揮者の中曽根敦子氏、ピアニ...
合唱組織論

あれから10年が・・・(その1)

「十年一昔」と俗に言う。あれから10年・・・。外国語が不得手な私が、にわか知識をひけらかしてなんだが、英語では、”Ten years can bring a lot of changes.”というのだそうな。直訳すると「十年の年月というもの...
特集

「不毛の原野を拓く」について

この「特集」カテゴリに属する記事作成の目的には、無論、特定の個人を中傷する意図は含まれていない。あくまでも、創立20周年を機に来し方を振り返り、小団の歴史の必然性を示そうとする試みの一つであるとでも言おうか。記事の登場人物がかつて在団し、こ...
特集

不毛の原野を拓く3…「オレひとり位いなくても大丈夫だよね」 ←ドタキャンしておいて大丈夫なわけないだろう

今回も、前回に引き続き記念すべき第一回演奏会直前に起きたハプニングである。時は、平成8年(1995年)4月。前回掲載した、X氏による突然の退団ショックから立ち直れない時期の事件である。実は、この件は、既にここに書いている。その時は、その文中...
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不毛の原野を拓く2…「あんた、そんな態度じゃ音楽にならないよ」 ←楽譜を捨てて去ったくせに偉そうなこと言うな

これも平成8年(1996年)の話なので、もう12年以上前になるか。中曽根指揮者就任以来、幾つかの改革を進めてきたが、そのうちの大きな一つが、新聞広告掲載による団員募集であった。(平成7年=1995年に実施)その結果、4人の新団員を獲得したの...
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