2005年11月13日(日)強化練習

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日   時 平成17年11月13日(土)午前9時~正午
場   所 ぺんしょんミュージックヴィレッジ「がるば」
参加人数 トップテナー セカンドテナー バリトン ベース
1 2 3 1
特記事項
 昨晩は徹夜する者も現れる程、 懇親会が盛り上がってしまった。小生も今日の練習に備えてじっくり休みたかったのだが、寝たような寝てないような感じで、犠牲者(?)の一人となってし まった。小生は、この徹夜事件の首謀者が誰であるかをよく承知しているが、口が裂けても言えない。
 ウォーミングアップは順番により徹夜事件犠牲者の一人であるトップ吉田氏が 担当。引き続き呼吸・発声を吉田氏が担当した。カデンツァ・曲目練習は徹夜事件首謀者で 指揮者である中曽根先生にご指導いただいた。(結局言ってるじゃん)
ウォーミングアップ

ラジオ体操第一を大袈裟なほど元気良く行った 後、ストレッチ等で身体をほぐした。
呼   吸  V字腹筋で、2拍で吸って4拍 止めて(保って)20拍吐くという過酷な呼吸を行った後、直立して、お腹の内側から外側に圧力を加えながらレガートをイメージして吐くという練習を行っ た。

発  声  お腹の内側から外側に圧力を加える、いわゆる支えには様々な目的があるが、吉 田氏がやろうとしている一番の目的は、息を効率的に使い、出した息を全て声にすることであるとの説明があった。
 「自分はもっと上手くなりたい!良い声を出したい!」という向上心が大切であるとのこと。「俺はある程度上手くなったから、この程度で満足だ!」という のは厳禁である!
 練習や本番で歌っている時は「この俺の素晴らしい歌声をどうぞ聴いてくれ!」位の気概が欲しいとのこと。自信なさそうに声を出すのではなく、自分の殻を 突き破ってほしいとのこと。勘違いしてほしくないのは、単純に「デカイ声を出せ!」という意味ではないとのこと。
 ベース系は低音に行くほど息をたっぷり使って身体を響かせること。テナー系も高音に行くほど息をたっぷり使って喉に力を入れず、ファルセットで良いから 力まずに出すようにとのこと。音の高さに応じて実声とファルセットを混ぜる割合を変えていくテクニックも、今後の課題として取り組んで行くとのこと。

曲目練習 内     容
Silent Night
 支えること。
 最後の「peace」、セカンドが動くところはクレッシェンドをかけるくらい主張し、しっかり下りること。
 セカンドはピッチが低め、トップは上ずりぎみ。両方とも支えが出来ていないから。
 和音をしっかり感じて、良く聴いてから自分の声を出すこと。パート内も合わせること。
 自信を持って歌え!焦ったり、不安に思ったり、ダメだと思っては逆効果!

White Christmas  「glisten」、「listen」は当然「n」で伸ばすこと。『(グ)リッ「スー」ン』と「スー」で伸ばすことは英語の 発音上あり得ない。
 「snow」のユニゾンは途中でふらふら合わせるのではなく、全パートがその音に滑り込ませるように揃えること。
 25・26小節目の「May  your days」の「days」はトップが「May  your」と歌っている間に他のパートは「d」の音を準備しておくこと。(昨日も同じ指摘あり!要注意!)
 歌詞の意味もよく考えて歌うこと。「merry」は楽しくなさそう、「bright」は輝きがなく、くすんでいる感じ、「white」は黒までいかない がグレーっぽい色の感じを受ける。全く逆ですから!もっと明るくね!

い ざ起て戦人よ  支えて深い声で。
 とにかく準備が遅い。
 ロングトーンはとにかく聴き合うこと。
 余分なところに力を入れないこと。
 ベースのフォルテッシモの「われら-」の部分が吐き降ろしている。準備をしっかりして、びっくりしたように出ないこと。

「吹 雪の街を」より
夏になれば
超久し振り!総崩れ。音取り再開!

「吹 雪の街を」より
秋の恋びと
やっぱり音取り
「吹 雪の街を」より
吹雪の街を
なんてたって音取り

雑   感  昨日、今日と二日間に及んだ合宿が無事終了した。小生も含めて、徹夜組及び 半徹夜組は今日声が出るのか心配だったが、あれ?喉はガラガラなのに結構声出てるじゃん?余分な力が取れて逆に良かったのかな?
 冗談はさておき、今回の合宿で我団はさらにレベルアップした感じを受ける。レベル1からレベル2に上がっただけとの声もあるが、それでも良いのではない だろうか。少しずつ少しずつ着実に前進して行ければ良いのではないかと思うのだった。
 

 

 

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