前橋男声合唱団・強化合宿2011(その4)

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そんなわけで、思い思いの夜を過ごした前橋男声合唱団メンバーであるが、朝はそれでも等しくやってくる!

朝食が喉を通らないメンバーもちらほら。(私を含め・・・)それでも今日は9時から練習が始まるのだ。何という非情さ。

練習場に三々五々集まってきたメンバーの表情を撮影してみた。つ、疲れている・・・!?

テノール方面

テノール方面

内声方面

内声方面

ベース方面

ベース方面

そして、定刻の9時。いつもと同じラジオ体操からそれは始まる。(下の画像)

下右の画像は単なるフラッシュ露光不足による失敗写真なのだが、当時のメンバーの心理状態により近いものであると感じたので、敢えて掲載してみた。(笑)

 

そんな中、ウォーミングアップの一環として、宿を出て湖畔を全員で散歩。素晴らしく晴れ上がった高原の空はどこまでも青く、空気は澄み切り、何とすがすがしい!この時ばかりは、二日酔いの感覚をどこかに置いてきてしまったようであった。

世間と隔絶(?)した生活を送っていたため、この時、ようやく梅雨明けしたことを知る。昨夜の超弩級の雷雨は、今年の梅雨の断末魔だったのだろうか。さて、散歩の参加したメンバーで写真をパチリ。

この清涼感をまた練習場に持ち帰って、練習にいそしむ我ら。今日はこれから上原良子先生をお迎えして、「タンホイザー」の練習である。

トップは”大行進曲”でHを張らねばならぬ。この時間から?この体調で? 昨日、「ふる四季」全曲歌ったのに?自問自答は尽きないが、後の祭り。(苦笑)

中曽根先生と上原先生(右)

 私の場合、このくらい酒を浴びた際は、昼頃までハイテンションが続く場合が多いのだ。だからまだ、かなり覚醒された状況だったかも知れない。音に対しても、感覚が鋭敏な気がするほど絶好調だ。

しかし、肝心な体が、喉が、お腹が言うことを聞かぬ。だが、気力を振り絞り、練習に臨まねばならない。

午前中という時間帯は、合唱団にとっては面白い時間帯だと思う。一般的には、起床して間もない時間は、声は出にくい。しかし、人間の体は良くできていて、寝てリセットされたあとは脱力できている場合が多い。

もちろん、声帯が筋肉だから、急に負荷をかけるのは良くないから、まずは普通に時間をかけてアップを図れば、力の抜けた良い声が響く可能性は、他の時間帯より寧ろ高いのではと思っているくらいだ。

かつて、数年前に高崎市倉渕の「はまゆう山荘」で合宿をした際、同様な二日酔いの環境にもかかわらず、柔らかに溶け合う良好なハーモニーを体験したことを思い出す。

まー、こんな時、ヴォイトレの力量が試されるのかもね!

さて、上原先生には遠路、自家用車で駆けつけて頂き、こんな酒臭い(?)練習場で伴奏して下さり、ありがとうございました!!まだまだ頑張りますので、見捨てないで下さい。(苦笑)

あ、そうそう、この日、お昼に解散となったわけだが、解散直前に宿の前で「歌い逃げ」を敢行!曲目は「ウルトラセブン」(なんで?)

これを記録した画像がなくて、皆さんに披露できないのは残念だが、大勢のギャラリーに見守って頂き、有終の美(?)を飾ったのだった・・・。

(もちろん、宿には承諾いただいていたんですがね)

 

 

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