9月19日に行われた群馬交響楽団の定期演奏会で配付される、
演奏会プログラムに対するちらし挟みに行ってきました。
群響マネージャーの栗田氏の指示で、1600部を用意して持ち込んだのですが、
よく考えれば、そもそも群馬音楽センターのキャパは公称1932席。
若干少なく見積もっているようですが、実際は足りたのかな・・・・?
それとも、合唱団が入る分、客席外してオケを前に出したのかな。
当日、別に演奏を聴いたわけではないので、顛末はわからずじまい。
「のだめ」なんかで一時的に集客数が増えたけど、
そろそろ一過性の客が去ってゆく頃ですな。
と思ったら、事業仕分けや自治体からの補助金削減で楽団財政は青息吐息。
前にここでも書いたのですが、 世の中には古今東西を問わず、文化芸術が必要です。
その文化芸術振興の責務は国と地方自治自体にあると、
文化芸術振興基本法(平成13年法律第148号)には書いてあります。
経済が悪い時こそ、文化芸術のありがたさが相対的に高まると、
私などは思ってしまいますが、いかがなもんでしょう?
それはさておき、この日は年に一度の群響合唱団が出演する唯一の公演。
合唱関係者からしたら、絶好の宣伝日和なのです。
そんなわけで、本ブログ冒頭掲示中のちらしを挟み込むことに。
同業者もちらほら。
全部で、14~15団体だったかなぁ、挟み込みに来てたのは。
合唱団葡萄のisaさんにもお会いし、演奏会情報を入手。
第8回演奏会が11月21日(日)14時に、玉村町のにしきのホールだそうです。
11月6日にもちらしを挟み込みにおいでになりたいとのことで、即諾。
さて、ちらし挟みの方は途中休憩をはさみながら、 14時から16時まで約2時間を要しました。
6~7人がチームを作って一列に並び、次から次へとちらしを重ねて受け渡してゆき、
最後に、演奏会プログラムのど真ん中ページに全てを挟み込んで完了。
この日は、最後に挟み込む役を私が引き受けることに。
とはいえ、高崎市発行のちらしを、ちらし群の一番下に加えてから、
プログラムに閉じ(綴じ?)込むわけなのです。
隣の方からちらし群を受け取り、テキパキとこなさねばなりません。
ぼやぼやしていると、どんどん、ちらし群が私の前に積まれてしまいます。
私、結構好きなんですよね、この作業。
なぜ好きかというと、目に見えて成果がわかりますし、
(出来上がったプログラムが目の前に高々と積み上げられてゆきます)
あと何といっても、作業を終えたあとが、実に良い解放感に浸れるからです。
それに、隣の奴との競り合いも面白い。
今回隣だった奴は、要領が悪く、ちょっとつまらなかった。
しょっちゅう、ちらしを床に落として撒いていたし。
素早く自分の作業をして、手を出して奴からちらし群を渡されるのを待つ。
手を出すと、催促するようでプレッシャーかかりますよね。
この日の隣の奴の手許が狂っていたのは、私のせいだね、やはり。
今宵の群響合唱団の出し物は、
イギリスの作曲家ウォルトンの「ベルシャザールの饗宴」。
作業をしながらも、リハーサルの様子が漏れ聞こえてきます。
休憩時間に、その様子を少しだけ見学させてもらいました。
私は、この曲自体を知らなかったのですが、
どうやらバビロン補囚をテーマにしているようでして、
歌詩はあくまでも英語主体で、合唱団もさぞかし難儀したのではと想像します。
オケも合唱団も、当然ながらみんな普段着。
指揮者は外人でかなり若造のように見えます。
目の前の金管の咆吼や合唱による絶叫に心を奪われながらも、作業に戻らねば!
さて、この限られた短時間でのちらし挟み込みに注ぐ集中力は、
自分でもすさまじい気がします。
(普段の仕事でも、その力を発揮しろよな・・・汗)
いつも作業が終わると、「燃えたよ、真っ白に燃え尽きた~」と、
心の中で呟きながら帰路につくわけで・・・あはは。
でも、お客さん全員がちらしを見てくれるわけでもなく。
大半はゴミ箱直行なのかも。
でも、チラッとでも、ちらしを見てくれるお客さんのために、
今回も頑張りましたよー。
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