前橋市民文化会館の抽選に行ってきました ←実は熾烈な神経消耗戦

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本日、前橋市民文化会館の抽選会から戻って参りましたのでご報告です。 結果、2009年11月28日(土)小ホールでの第5回演奏会開催が確定しました!

会場にはなんと35組もの応募者が! 既に多くの公的行事でほとんどの土日が埋まっており、我々の希望日のうち、 第一希望だった11月28日だけが予約可能という厳しい状況。(ただし、リハーサル室はふさがっていた)

来年4月から6月にかけて、前橋市民文化会館は改修工事の予定が入っており、 そのしわ寄せもあり、今回はご迷惑をおかけしますとの職員の方からのコメントがあった。

元々、秋の演奏会シーズンということで競争率の高いこの時期。 熾烈な争奪戦が必至であることを悟った会場内の面々は皆、苦虫を噛み殺すような冴えない表情。



前橋市民文化会館のホール予約は、開催日時の一年前にあたる同月の1日に行われる。 午前9時までに会館に集合し、先着順でまずは、抽選くじを引く順番が決定される。

私が8時半過ぎに到着すると、山岸団長が既に受付を済ませ、19番目の札を手にしていた。 やがて、抽選が始まる。 札の番号順に、優先順位の書かれたくじを引くのだ。

会場内では、若番を引き当てた方が歓声をを上げたり、30番台を引いてしまった方からは溜息が漏れたり。

そんな状況を背景にしながらも、あくまでも事務的に、粛々と手続きが進められてゆく。 最低限、この番号より若い番号を引き直さねばならぬ。 でなければ、心安らかに練習だけに集中できるようになる日は、当分訪れないのだ。

引き当てる以外に道は開けないという、何という切迫感だろう。 そんな中、やがて順番となり、山岸団長のゴッドハンドが炸裂し、なんと優先順位8番をゲットォ!

くじ運の弱い私から見たら、これは驚異的なヒキと言えるだろう。もしかしたら同時刻に気に掛けてくれている団員達からの祈りも大いに後押ししてくれたのだろうか。

しかし、これではまだ勝ったとはいえない。我々より優先権を持つ前の7団体のいずれかにこの日を押さえられればジエンド・・・という、 まさに薄氷を踏むような、短くも長い長い時間が経過。

末広がりの「八」・・・そういや、今年セ・リーグを制した巨人の原監督の背番号もかつて8だったなぁと、 あまり役に立たない暗示をかけながら、順番を待つ。

7番目の団体が違う日を予約した瞬間、肩の力がスーッと抜けてゆく。 「っしゃぁ〜!」と、山岸団長。

普段は温厚な団長が、顔を紅潮させているのを見たのは久しぶり、いや初めてだったかも知れない。

さて、第2回演奏会以来ということになるが、10年振りの前橋市民文化会館での自前演奏会・・・。 これがついに実現することとなった。

あらためて、目標が具体化して、はっきりと目に見える形で我々の前に示された。 これで器は作られた!それも、これ以上のものはないという、出来の良い器だろう。そして、あとは言うまでもなく、中身の問題ということだ。

 

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コメント

  1. Aik8man より:

    He's Got the Whole World in His Hands.いやあ素晴らしいですねえ。私も昔学生時代に定期演奏会のホール取りの抽選に数回赴きましたが、当たったためしがないので、あの、やり切れない気持ち、やり場のない気持ちはよ~くわかります。しかしよくぞ当てましたねえ。良かった良かった。それにしても「8」とはめでたい数字ですなあ。原監督の現在の背番号は「88」ですねえ。個人的なことを申し上げて申し訳ありませんが、私の大のお気に入りの元NFLのクォーターバック「Dalls CowboysのTroy Aikman」も「8」でした。そんなんで「8man」などと呼称されていたことを思い出しましたよ。まあ、とにかく最高の舞台で最高の演奏。この一言に尽きますね。

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