不本意ながら第69回群馬県合唱祭は欠場…

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残暑お見舞い申し上げます。
今年の夏は伊勢崎で国内最高気温が記録され、群馬にとっても忘れがたい夏となりました。そのような折に、更新が不定期な本ブログをご覧くださる皆様には、改めて御礼申し上げます。

さて、本題です。今年10月12日(日)に開催される第69回群馬県合唱祭(主催:群馬県合唱連盟 於:メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎)について、小団は参加を見送ることといたしました。9月13日(土)の「上州うた合戦」には出演いたしますが、合唱祭に関しては、今年度からの要項改定により参加が困難になったためです。

今回の群馬県合唱連盟(以下「県連」という。)による要項改定による主な変更点は以下のとおりです。
(参考:第69回群馬県合唱祭開催要項=直リンク)

  1. 出演順を決定するため、別日に抽選会を実施(委任状提出可)。

  2. リハーサル時間の重複は一切考慮しない。

  3. 指揮者・ピアニスト・団員等の兼団を申告させるが、出演順への配慮は行わない。
     ※ただし参加料は事前振込制。辞退しても返金されない。

これらの改定により、次の問題が生じます。

  • 抽選会参加の不確実性:指揮者や団員に多忙な社会人を抱える団にとって、平日夜に新たに設けられた抽選会自体への出席が困難である。委任状を提出しても、不利な条件を受け入れる「欠席裁判」になりかねない。

  • 時間調整の欠如:兼団の指揮者・伴奏者がいる団や、県外在住の指揮者を迎える団は、出演時間に配慮がなければ物理的に参加できない。

  • 経済的リスク:抽選結果や出演時間の都合で参加不可能となっても、参加料は返還されない。これは団にとって一方的に不利な条件である。

以上を踏まえると、日頃から、県連のご苦労には敬意を表するところであるものの、今回の改定は事務局の事務負担軽減を優先したものであり、参加団体の現実的事情を顧みていないと考えざるを得ません。4月に行われた県連総会での説明は「公平を期すため」とのことでしたが、実際には参加団体の事情を無視し、「一律同条件」を課すことが必ずしも公平とは言えません。

なぜなら、群馬県内の合唱団は多くが指揮者・伴奏者・団員の兼団を抱えており、少子高齢化の進展によって合唱人口は減少傾向にあります。その中で、出演可能時間に制約がある団体は決して少なくありません。こうした状況を考慮せず、一律抽選で出演順を決めることは、参加の機会を奪うことに直結します。結果として、制度の「公平さ」が、実際には「不公平」を拡大する可能性が高いのです。

合唱祭の本来の目的は、出演順を機械的に決定することではありません。最大の目的は、多くの合唱団が参加し、互いの演奏を聴き合うことで技術向上と交流を図ることにあります。その目的を実現するためには、むしろ出演順調整に人的リソースを投じ、参加団体数を最大化する努力が必要です。

さらに、合唱祭は県連にとって最大規模かつ最大の収益源でもあります。収益性を確保する観点からも、参加団体を増やすことは合理的な戦略です。にもかかわらず、省力化の名の下に参加団体を切り捨てるような制度改定は、目的合理性を欠き、長期的に県内合唱活動の基盤を損なう恐れがあります。

結論として、今回の要項改定は「公平性の確保」という名目に反して、合唱祭の目的にも収益性にも逆行するものです。近県合唱祭でも、参加合唱団の都合を聞かないなんてこと、ないのでは??
いずれにせよ県連は、速やかに従来のように出演順を調整する方式へ戻すべきです。それが、参加団体・県連双方にとって合理的かつ建設的な解決策であると考えます。県内外の合唱団皆様の意見を聴いてみたいです!ぜひコメント欄にご意見をお寄せくださいませ。

県連への要望はほかにも多々ありますが、それはまた改めて述べたいと思います。

 

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コメント

  1. とみー より:

    埼玉では、少なくとも希望を伝えることは出来ますよ?

  2. admin より:

    情報ありがとうございます!

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