去る8月29日(日)と9月12日(日)午後から、JR新前橋駅からほど近い「群馬県社会福祉会館」で、 ねんりんピック(全国健康福祉祭)に参加する合唱隊の練習が行われた。
当団は、2003年1月の冬季国体に引き続き、合唱連盟加盟団体の一つとして合唱隊 の一翼を担う。会場には250人近くが集まり、とりあえず熱気だけはあった。合唱指導は、やはり前回冬季国体に引き続き、前橋女子高校教諭の新陽一氏が担 当する。曲目は次のとおり。
○ほのぼの群馬の歌・・・1983年の「あかぎ国体」の時以来、何度も冬季国体等で歌われている。その実体は、童謡、民謡、歌曲、子守歌等々、いろんな歌のメドレー。
○君が代・・・・・・・・先般、法律が制定され、日本国の国歌となった。
○美空ひばりメドレー(リンゴ追分~柔~お祭りマンボ)・・・国民的大歌手=美空ひばりのヒット曲から3曲を抜粋してのメドレー。選手層が年輩の方が多数とのことで、このような選曲になったらしい。
○明日へと続く道・・・・ねんりんピックのテーマソングだそうだ。
○ラデツキー行進曲・・・ご存じ、ヨハンシュトラウス作曲の同曲に、思い切って日本語歌詩をつけた大胆な曲。
練習は始まったものの、吹奏楽との整合を図るために、何箇所か楽譜の訂正があるようだ。
新氏から口頭で指示されるも、三連符を付点八分音符と十六分音符 に…どうのこうのと、聞いているだけではよくわからん。こういう場合、訂正個所を一枚紙などにまとめてくれるとわかりやすいのだが。とても250人全員 が、一度で理解しているとは思えない。
二回目の9月12日の練習でも、訂正個所は徹底されることはなかった。みんなテキトーに好きなように歌っていた。結局、こののべ二日間にわたる合唱隊単独の練習では、その到達目標は示されず、本番は暗譜!と、我々の歌う姿の一端が明らかにされたにとどまった。
早くも やっつけ仕事の雰囲気濃厚かぁ?男声陣は主力が前回冬季国体とほぼ同じ顔ぶれなのに対して、女声陣はかなりメンバーが入れ替わっているようだ。
大変失礼な 言い方だが、ズバリ、技量は前回よりダウン。音は明らかにフラットだし、歌詩もまだまだついてきていない。きわめつけはオバサマビブラートが響き渡る… (汗)。
新氏から檄が飛ばされるが、どうにもならない。2日目に連盟事務局から、参加人数が漸減してきており、これ以上人数を減らさぬよう努力して欲しい 旨通達されたが、これは不可抗力のでは?と思った。
前橋男声も例には漏れず、実は批判などできないのだが、参加意義を見失っても仕方のない練習運営の仕方 にも問題があるのではと思った。
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