2011年4月3日(日)通常練習

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毎度お馴染み、周回遅れの投稿である。(失礼)

前橋男声合唱団の練習は原則土曜夜の開催であるが、震災の影響で公共施設が貸し館のシステムを一部変更したため、先月末より練習日程を変更している。

今回変則的な練習日程の二回目となった。先週は高崎市新町であったが、新たな場所は吉岡町文化センター(場所はこちら)である。 

初めて訪れる同センターである。関越自動車道の駒寄SICから至近であり、これを利用すれば、自宅から30分で着いてしまう。地理的にも自称「群馬のへそ」=渋川市のすぐ南であり、県内からほぼ等距離で来られるという意味で公平度は高いかも。

2011年4月3日通常練習風景1

さて、練習内容は今回も先回に引き続き「タンホイザー」のチューニング。歌詩をつけて一ヶ月以上がたち、徐々にこなれてくる頃。

慣れないドイツ語や、外国人サイズ(?)の、破格な高音や低音にあたふたしてしまい、まだまだ、指揮情報を十分に察知しながら歌うにはほど遠い状況であるが、曲の勘所もだんだんと見えてきている。

ついつい全曲全フレーズ全力投球になりがちなこの曲であるが、若くてがむしゃらだった学生時代ならいざ知らず、それではいくらなんでも体がもたぬ。(音楽的にそういう成分が必要な場合があることを否定しないが)

どんな曲を歌う場合にも必要なことであるが、効率的に歌唱しようと試みるとき、先述の 勘所を把握することは重要である。

とはいえ、ほとんどの場合、楽譜にそれは記述されていない。それは指揮者から示唆される場合もあるが、自ら感じることが重要だよねぇ。

カラオケでも何でも、あぁ、この人歌が巧いなぁと感じられる場合、その人に決まった歌唱スタイルができている場合もあるが、大抵はその曲の勘所を押さえていることが大きな意味をもつ。

その人は別に指揮者のような方に指示を受けたわけではあるまい。 

積極的に自ら歌っていこうとする姿勢・・・。今、我々に求められるのは、「そこ」ではないだろうか。 

特に、団内の大学男声合唱団出身者(私も含め)はこういう曲を懐かしがってばかりいて、えてして思考停止に陥りがちである。

毎回新鮮な気持ちを持ち続けながら練習に臨んでいきたいものである。

■事務連絡

  • 次回練習は4月9日(土)、場所は群馬県生涯学習センターとなるので注意。

 

 

 

 

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