2021-02

文化・芸術

群馬県民会館の件(その4)【追記あり】

【補足】本稿(その3)で、県議会の動向について触れた。昨年12月の定例会で、一連の決議が出されていると書いた。これを筆者は玉虫色と若干皮肉を込めて指摘したが、その理由についてまとめておく。県議会として意思表明されたのは次のふたつ。①県議会本...
文化・芸術

群馬県民会館の件(その3)

(その2)からの続き3.県民会館の今後県民会館については、まちづくりの観点から県立図書館と隣接している立地の重要性や、建築物としての文化的価値など、様々な角度から群馬県民会館の再評価もなされている。それは理解できるし共感もするが、ただ文化行...
文化・芸術

群馬県民会館の件(その2)

(その1)からの続き1.県の2つの意思決定のうち、正当なのはどちらかここ数年で、県では「あり方検討部会」と「見直し委員会」、相反したふたつの方針が相次いで出された形だが、その組織論的な重みから見た結論の正当性について触れてみたい。ご存知のと...
文化・芸術

群馬県民会館の件(その1)

群馬県が財産として管理する県有施設10施設の存廃問題が昨年来論議を呼んでいる。中でも、築50年を迎えた「群馬県民会館」(ベイシア文化ホール)への対応は、その焦点となっている。これについて、在前橋のアマチュア文化団体の末席を汚す当団としても、...
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