平成21年度群馬県合唱連盟定例総会議決に関する考察(その1)

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4月 262009
 

毎年恒例の県連総会であるが、今年は年会費の値上げが議案として上程され、
既に可決成立→施行されたようです。

私は議案書をひととおり読んでみましたが、特に、年会費の値上げの部分は、
変更理由が一応列挙されてはいますが、理由の体を為しておらず、まさにツッコミ所満載でありまして、
よくこれで年会費の値上げが認められたものだと思います。

総会に出席した団長に、この会費値上げ議案に関する補足説明があったかどうか照会してみましたが、
事務局側の説明は、ほぼ議案書内記載の通りだったとのこと。

それでは、議案書の年会費値上げの部分を全文ご紹介します。(文中、改行・太字・下線は筆者)

———————————————————————————
【議案第3号 規約改正】

1 「年会費値上げ」に関する規約の改正

第七章 会計
第17条 会費は、中学校年額5,000円、中学校以外年額8,000円とし、

改訂  会費は、中学校年額5,000円、中学校以外年額10,000円とし、

理由1 事業増による支出増 [声楽アンサンブルコンテストの開催]

理由2 事業増になってからの事業収支は常に赤字となっている。
また、会場費の値上げや事業への参加団体数及び1団体の出演者数の減少もあって、
今後更に事業収入減となることが予想される。

★5事業の収支

17年 19年
・あかあさんコーラス大会 590,000 129,000
・合唱コンクール 20,000 -67,000
・合唱祭 520,000 490,000
・アンサンブルコンテスト -264,000
・合唱講習会 -70,000 -91,000

理由3 役員手当並びに各事業における係員1人辺りの手当も値下げして努力してきているが、
赤字解消には至っていない。

理由4 年会費を上げずに他の手段でこれを補うことを考えた場合、
事業に参加する団体への入場券割当増や参加料・入場券料金の値上げ、
等で対応していかなければならない。
この場合、事業への参加を控える団体・団員が増えていく心配がある。
また、東毛や北毛で開催する事業は中毛や西毛で開催する年に比べて、
参加団体数が少ない現状がある。

——————————————————————————-
一読して、どうでしょうか。
会費値上げの理由が、全く論理的でありません。

まず、理由1から見てゆきます。

一見、「事業増による支出増」とのことで、正当な理由に思えます。
しかし、この事業増(「声楽アンサンブルコンテスト」)は既に19年度から発生しておりまして、
本来、そんなことは、とうにわかり得た事なのです。

つまりは、新しい事業を始めてみたが当初の見込みが甘く、赤字が恒常化してしまったので、
加盟合唱団にこの埋め合わせをさせようとする議案と言い換えることが出来ます。
執行部の責任は追及されず、なぜに加盟合唱団が赤字を黙って補填せねばならないのでしょう?

当初から予測し得たことを、見落としていただけで、これは「理由」とはいいません。

しかも、ご存じの通り、アンサンブルコンテストは16人という人数制限があり、
一般の合唱団単位としての出場に馴染まない場合が多いです。

個人的な見解に止まりますが、このアンコン・・・、合唱祭やコンクールとは違い、
出場する方々だけによる負担の扱い、すなわち、「受益者負担の原則」とするのが、
一番スッキリして理に適っていると考えるのは私だけでしょうか。

もちろん、団内の小グループが出場することもあるでしょうが、
結局、団内が出場者と非出場者に分かれ、カネの問題は団内にまで及んでしまいます。
(参加費用を団でもつか否か・・・等々)

確かに、アンサンブルコンテストの参加要領には、加盟団体のメンバーが出場した場合、
参加費は700円で、非加盟の場合は、1400円となってはいます。(← 「一般」の場合です)

たとえば、どこぞの男声4人組が、前橋男声合唱団所属をかたって出場した場合、
事務局では、どういう身元の確認を行っているのでしょうか?

きちんとしたチェックシステムも存在しないのに(あるのなら、誰か教えてください)
赤字分を、加盟団体が背負わねばならないのでは困ります。

そういう特殊な性格の事業が赤字を出しているからといって、
直ちに加盟合唱団が等しく納めている会費をもって充当する理屈は少ないでしょう?

それとも、アンサンブルコンテストを継続することで、
一般の加盟合唱団がどんな有形無形の利益を得るのでしょうか?
であれば、会費の値上げは致し方ないと納得できるでしょうが・・・。

よく、その辺の議論もせずに、値上げがすんなり通ってしまったのだと、不思議でなりません。

次に理由2です。

赤字がまるで他人事のような印象を受ける書きっぷりです。
赤字の原因は何なのかの分析や反省もなければ、黒字化させる方策すら記述がありません。
赤字が運命であるかのような現状認識の拙さには目を覆うほかありません。

しかも、平成17年度と平成19年度の数字だけを引用しています。
全く科学的、分析的な資料とは呼べず不十分ですし、
敢えて18年度と20年度の数字を伏せたというのであれば、有利な数字だけ出したというのでしょうか。
もしそうなら、なかなか周到というか姑息というか・・・。
ま、過年度の議案書の数字を確認すれば、すぐに事実は判然とするわけですが・・・。

もちろん、全ての事業で赤字を解消せよと私は主張したいのではありません。
場合によっては、いくら赤字であっても、今後も継続する意義のある事業でしたら、
執行部はその重要な一点を議案書に表現し切らねばならないはずですのに、一切触れずじまいです。
必要な道路は造らねばならない・・・という巷でよく聞く議論と同じなのにです。

理由3に至ってはお涙頂戴モードです。したがって「理由」ではありません。
無駄な経費の削減は当然。そして必要な経費は計上すべきであり、各々理由を提示すべきです。
ですので、人情に訴えても、本件の理由とは呼べないのです。

とはいえ、21年度予算は、事務局長の手当は増額されています。
事実と異なる重大な誤りが記載されていて、問題です。
そんなことなら、最初から、この理由3なんか、敢えて書かなくて良いのにと思います。

最後に理由4

要約すれば、
「ほかには、入場料や参加費値上げしか手段はなく、
それを実行すれば、参加団体の減少を招いて、更に赤字となって悪循環に陥る」
とのことです。

「んなら、アンサンブルコンテストやめれば?」

と、この期に及んで私などは、そう思ってしまいますが。
議案書の浪花節中には、事業廃止の検討形跡は全く表現されておりませんが、
会費値上げの前に、当然検討すべき選択肢だったはずです。

やめられないのなら、アンサンブルコンテストの事業の意義を、
執行部はきちんと全団体が納得するように説明すべきでしょうね。

「理由」が明確でないのに、その場の雰囲気でいろんな事が変更されてゆくのが、
群馬県合唱連盟であることは昔から筆者が言い続けてきたことですし、別に驚きはしません。

「合唱祭のテープの配付廃止」
「合唱祭開催時期を六月から十月に変更」
「合唱祭での聴き合う意義」

等々、理由が不明なまま強行されてきた事案は事欠きません・・・。
(理に適っていないので、もしくは理由が不明なので、「強行」と記しました)

ただ、議案書自体は昔よりは随分マシになりました。
参考資料も少しは添付されるようになりました。
しかし、肝心な論理的記述に乏しいのです。

まぁ、今回の総会の議事開始前の受付の段階で、審議予定の会費額10000円が徴収された模様です。
この時点で、既に論理的でありません。
おいおい、せめて総会が終わってからにしろよと。

どうせ、更にその”理由”を彼らに尋ねてみれば、
「開始前なら来る人が分散して混まないけど、帰りは、集中して混みますから・・・」
なんて答えるのだろうナァ・・・(溜息)

総会議決の意味を軽く考え、なおかつカネの問題をテキトーに扱うという思慮の浅さの、
何よりの証拠ではあるのですが。

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 Posted by at 13:28

2009年4月25日(土)通常練習

 練習日誌  2009年4月25日(土)通常練習 はコメントを受け付けていません
4月 252009
 
■場所 群馬県生涯学習センター(音楽スタジオ)

■出席人数17名(T1:3 T2:4 B1:5 B2:5)出席率68%

■練習内容

1.体操・呼吸・発声

○体操
○呼吸
○発声

今日のポイント:「呼吸は循環している!?」

何が言いたいかというと、呼吸訓練でも発声練習時でも、当然、息づかいがキーとなる。
特に、こういう不随意筋を動かそうという場合、とんでもない所のスイッチを押した方が、
正常に動作することが多い。
だから、その時与えるイメージというものが案外重要である。

今日は、メンバーには
「自分の呼気が遠くに飛んでいってまた自分の体内に還ってくる・・・」
というサジェスチョンを与えてみた。

しかも、それは、千歳飴のように白く輝く響きを持って、その棒飴は、
やはり循環して再び自ら迎え入れるのだ。

それだけで、随分、伸びのある響きが(少なくとも発声の時間中は)
出てきていたように思う。

逆説的には、人間はイメージによってかなり操作されやすいのであり、
そこを心して指導者側も認識していないと、とんでもない作品を作ってしまうことになる。
これは、恐ろしいことでもあるのだ。

2.アンサンブル

本日は、19時半から21時まで上原先生との久々のセッションである。
その前後30分は予習と復習(笑) を行うという段取りだ。

【曲目】『チャイコフスキー歌曲集』より

ドン・ファンのセレナーデ

・(全) ラストのtmtmは走らずに。響きを柔らかく。(身体を開いて)
・(全)124小節〜 ユニゾン注意
・(全)141小節  「バル」→テヌートがついているように、粘る。

ピアノが入ると、歌い進みたくなるものだが、
自分をコントロールできるか否かが、音楽の上で大きな分岐点となる。

憧れを知る者のみが

・(全)20小節 「シル」は、寧ろSILと発音。みそ汁の汁にならぬよう。
・(全)38小節 階段音型を強調。(該当パートは留意)
・(T1)38小節 ポイミョー 「ミョー」をかぶせる
・(全)50小節 4拍目。全パートが揃うので、全員でタイミングに注意。

語るな我が友よ

・(全)9小節〜、31小節〜 ムィブディェムスタ・・・子音を立てて。
あとは、ソロと呼応するので、ソロの歌い回しや音色に左右される場合あり。

何故?

・(全)39、40小節 四分休符はきちんと確保。(音符を伸ばしすぎず注意)
ただし、切り方は丸く。
・(上3)冒頭 歌い出しは、息の流れを作って。(h音を混ぜる位の息混じりでもOK)
・(T1)冒頭 アチェヴォ・・・「チェ」は横に開きすぎて幼くならないように。
・(T1)11小節 オブリガードだが聴かせ処。同音キープは高度な技術だが、
高い響きを保持して欲しい。芯を食っただけの音では×。
顎を引いて、胸を張って。
・(B系)15小節 合流注意(既出!)
・(全)14〜17小節 18小節のフォルテに向けての上り坂。音量計画をきちんと立案のこと!
忘れがちな人は、”<”マークを記入のこと。

【曲目】『It’s Broadway Musical』より、

Begin The Beguine

強弱に注意。例えば105小節のピアノや、92小節のピアニッシモ。

Night And Day

Oklahoma

フォルテとピアノを明確にすべし

Memory

The Impossible Dream

今まで、ピアノ無しでシコシコ練習を進めてきたわけだが、
上原さんとのセッションで、いろいろ気がつくことが多い。

練習の合間の休憩時にも話題に出たが、歌いやすくなった反面、
何か、自らの底に沈んでいた何かが引っ掻き起こされて、
自分を制御するのに手一杯となった御仁も多かったようだ。

今日のうちは新鮮さという喜びに心を動かされているから表沙汰にはならなかったが、
案外、細部はいい加減に放置されて歌われてしまった箇所がかなり多い。
折角の上原先生との限られたセッションの時間を最大限意義のあるものとすべく、
学生時代よろしく、メンバー各位には予習と復習を推奨したい。

もし、本気で短期間での練度アップを図るなら、
(特に、指揮者が企図しているように5〜6月に仕上げるのなら)
これくらいの努力は必要であろう。

合唱の神様は、そう易々と、我々に音楽の愉しみを与えてくださらないのだ。
しかし、費やした努力には、きっと報いてくださるでしょう。

それにしても、昨年二月以来時間をかけてきた上記二曲の外国語曲たち。
ようやくここにきて音楽の部屋の入り口に到達した気がする。

「さぁて諸君! これからが楽しい音楽の時間だ・・・」

■連絡事項

(事務局より)
・次回練習は5月9日。(場所は今回と同じ、生涯学習センター音楽スタジオ)
・20周年記念ステージの曲について

(指揮者より)
・ソリストの発表

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 Posted by at 23:56

2009年4月18日(土)通常練習

 練習日誌  2009年4月18日(土)通常練習 はコメントを受け付けていません
4月 242009
 

■場所 群馬県生涯学習センター(音楽練習室)

■出席人数17名(T1:1 T2:6 B1:5 B2:5) Second Excellent! 出席率68%

■練習内容
1.体操・呼吸・発声
○体操
○呼吸
○発声
今日のポイント:「歌唱時の姿勢に気をつける」

譜持ちの場合、どうしても楽譜にかじりつきとなり、
顎が落ち、胸が下がることにより気道も圧迫され、効率的な呼吸発声が阻害される。
なおかつ、見た目からも大いにマイナスである。

聴衆は、無意識のうちに、見た目で何かを感じ、何かを判断しようとしている。
全員が目をつぶって聴いているわけではあるまい。

我々がレコーディングやラジオ収録を専門とするのならいざ知らず、
ステージに上がり、聴衆の面前でのパフォーマンスを前提とする限り、
常に、エンターテイナーとしての配慮や工夫が不可欠である。

とはいえ、姿勢の悪さを譜持ちだけのせいにだけしても詮無きことでもある。
本人にその気がなければ、全ては始まらぬ。
合唱とは、かくもいろんな場所に気を遣い、頭をフル回転させてなければ、うまくいかぬ。 しかも全員がだ!

ある意味、身体も気も休まる事などありえぬという、決してラクな趣味ではない。
(前回の練習日誌での画像が、姿勢の悪さを物語る・・・)

2.パート練習 T系とB系に分かれてパート練習を実施。

3.アンサンブル

【曲目】『It’s Broadway Musical』より、まぁ全曲だ
 「Begin The Beguine」 「Night And Day」 「Oklahoma」 「Memory」 「The Impossible Dream」

本日は、トップが飯島氏の劇団ひとりならぬ、「とっぷひとり」状態。
セカンドは全員集合の6名で、T系の出欠面では明暗を分けた。
しかも、上から1-6-5-5というアンバランスな状況。

とはいえ、飯島氏の健闘に、意外な展開。
当初は正直なところ、出席状況から練習進捗にあまり期待が持てなかったが、
彼の踏ん張りで、団全体が牽引された形になった。

近い将来、新たなトップの核になるだろう期待の星である。

■連絡事項
(事務局より)
・次回練習は4月25日。 (場所は、また「生涯学習センター」なので間違わないでね、槻岡君。)
・次回は上原先生とのセッション。
 詳細の時間帯は追ってお知らせしますが、 各自お集まりいただけるよう、特段のご配慮をお願いします。

(指揮者より)
・ピアノ曲は、6月中に仕上げる方向。
演奏会まであと半年あるつもりでは困る。 本番直前だという考えで、皆さんの結束を期待したい。

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真性マニアのススメ ←だから合唱は「キモイ」と言われる

 合唱組織論, 音楽論  真性マニアのススメ ←だから合唱は「キモイ」と言われる はコメントを受け付けていません
4月 182009
 

どんな趣味の世界でも共通する現象であるが、その趣味に没頭してゆくにつれて、趣味の本質には当たらず、いささか距離のある「情報そのもの」に対して傾倒してゆく場合がある。

どこどこの合唱団のテノールは、(男声合唱でいう)ハイCを張っていたからスゴイ・・・とか、今度木下牧子の「光る刻」という新譜が出たが、その初演団体は○○で・・・とか、××市民ホールは、残響が豊かだから良いホールだ・・・とか、あのCDに収められているオケの指揮はカルロス・クライバーだから良い演奏だ・・・とか、

・・・なんちゅうか、そういう、「情報そのもの」に魅力を感じている方が、この合唱の世界には結構の数、棲息していらっしゃる。

(かくいう私も、痛飲時などは、こういう話に花を咲かせてしまうのだが・・・汗)

彼らは音楽的核心部分には触れられず、同心円を描きながら、周辺知識をひけらかし、その核心部分の幻影を実像として映し出そうと汲々として生きている。そして、周りからスゲェと囃されて、刹那的な優越感という栄養分をすすって居場所を得ている。

無論、合唱団として音楽の高みを目指すために必要な知識の裾野は広い方が、狭いよりは良いだろう。だが、紋切り型というかステレオタイプというか、そういう人種が合唱の世界だけでなく、クラシック音楽の世界には少なくない気がしてならぬ。

念のため付け加えるが、個人レベルでの音楽へのそういう接し方を全否定するつもりはない。ただ、当人が合唱団に所属する場合は、つまらぬ情報や紋切り型思考に頓着するが故に、素直に音を感じるということができなくなる場合もあり、団全体の視点からは甚だ問題である。

ただ、勿体ない話ではないか。そんな知識が豊富なのなら、肝心な歌に生かせばよいのに。

それにしても、彼らに共通点を見い出すことが出来る。それは、実際の歌にいかに生かすかという、まさに核心的な知識や情報だけはすっぽり抜け落ちたように不知という点だ。もしくは、知っていたとしても、自ら実践は出来ないという点だ。これは一体どうしたことなのだろうか。

このように音楽的知識や合唱情報を集積することのみに執心すると、場合によっては知らず知らずのうちに、合唱の本道を脱線する危険性が大きい。

しばしば、合唱を趣味とする者は、一般に「キモイ」という一語でバッサリやられることがある。我々のルックスそのものが気持ち悪いというより、人々からは、そういう言行不一致な部分こそが、まさに「キモイ」と看破されているのだ・・・、と、私は半ば諦観を伴いつつも、そう解釈しているところだ。

彼らはマニアとは呼ばない。ハイCに目がゆくのもいいが、マニアなら、歌とか合唱そのもので蘊蓄を述べてみよ!

周辺情報を知る知らぬはどうでもいい。要は合唱を感じることが出来るか否かである。どうせなら、感性豊かで技術の確かな真のマニアたれ・・・と強く思う。

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 Posted by at 09:30

2009年4月11日(土)通常練習

 発声, 練習日誌  2009年4月11日(土)通常練習 はコメントを受け付けていません
4月 172009
 

私事で恐縮だが、今月から新しい職場に異動したところ、
所属の責任者から、今年の業務方針として、「スピード感を持って仕事をせよ」との指示があった。

リアルタイムの情報を扱う職場の性格上、当然のことなのだが、
それとは裏腹に今回も、遙かに周回遅れの、スピード感のない対応となった、
今回の練習日誌への執筆態度を恥じながら、ようやく記事をアップした次第。
皆様、お待ちどおさまでした。

■場所 前橋中央公民館(46スタジオ)

■出席人数17名(T1:3 T2:3 B1:6 B2:5) 出席率68%

■練習内容

1.体操・呼吸・発声
 ○体操
 ○呼吸
 ○発声
  今日のポイント:「呼気時と吸気時、常に喉開けを保持できるよう努める」

昨年6月より始めた「喉開けの徹底」という命題であるが、定着率は低いと言わざるを得ない。
何度も記しているが、週一回以下の練習で、
この喉開けを、 毎回思い出したように行っているのでは、体得することは難しいのである。

だから、普段の生活の中の何気ないシーンの中に取り込んで、
不断の練習を重ねるための工夫をこらすよう、数例を挙げてメンバーには勧めてきた。

だが、たびたび言及しているように、 食わず嫌いの物件があって、
ある日、その本当の旨さに突然開眼するようにはいかない。
この一点・・・しかし最重要なこの一点こそ、日頃から多忙な我々にとって、
発声習得を阻む大きな壁となっていることは、誰にでも心当たりのあることだろう。

ただ、励行してくださる団員が一人でもいる限り、
一緒に悩みながら、団全体のために少しずつ精進していきたい。

発声を改革したいと本気で思いたっても、
生活の中身を改革することから始めなければならない場面に遭遇して、
どうしても我々はそこで足踏みをしてしまいがちだ。

芸術の神様は、我々に必ず試練を与え給う。
その高みに近づこうと意図すればするほど、意地悪な試練が目の前に課され慄然とするのみだ。

ゆく川の流れは絶えないが、我々の力は永遠ではない。
あの燦然と輝く合唱芸術の頂きを、そこへの距離さえ未だに測れないままに、
ただただ周囲をぐるぐる徘徊し、いつまで経ってもこの地から遠望するのみだ。

その間に、我々は時には力を得、またはその反対に力を衰えさせてゆく。
どうせ届かぬ頂きなら、この刹那を気楽に過ごしたり、流れに身を任すのも良いだろう。
しかし、それも一睡の夢と散る。

こうして、合唱という眩しい頂きは、それに触れようとする人間の生き様を照らし出す。
結局は、いかに生きるべきやという大命題に突き当たり、眠れぬ夜を過ごすのだ。

2.パート練習

今日はミュージカル。
まだまだ音取り不十分というトンネルを抜けきれず、 その辺の確認もしながらのパー練。
少々であるが、音を離れて、緩急や強弱を意識した歌い方も、所々できてきた。
今後も、組織的な練習による、最大人数による最大練習時間の共有が図れれば、 効率は更に上がることだろうが。 3.アンサンブル
【曲目】『It’s Broadway Musical』より 「Begin The Beguine」

・冒頭4小節(B2) 跳躍音形は前もって準備を。(お腹を使って)
・冒頭4小節(上3) 音符は充分に伸ばす
・18小節(B1) 単語memoryを刻むような歌い方をしない。(レガート堅持)
・20小節(B系) たっぷりアクセントを(乱暴にならず)
・22小節(T系) under the stars…←ここで全パートが揃うので下のパートを聴いておく
・52小節(B2) 余裕を持って、回ってきたメロディを迎え入れる感じで。 ぜひ、Bass独特の色気を!
・69小節以降(全) 2拍三連符とシンコペーションは、明確に区別する。
・94小節(全) whisper…”I Love You”←音楽で感じられない人は、少しは歌詩を考えよう その他、以下の曲を通す。 「Oklahoma」 「The Impossible Dream」 「Memory」 ■連絡事項
(事務局より)
・次回練習は4月18日。(場所は「生涯学習センター」なのでご注意を!)
・パートマネージャーへの連絡網の確認
・第5回演奏会までの残り通常練習回数が30回を切った。 一曲あたり10回以上練習できない計算になる。
団員皆様のご配意をお願いする。

(指揮者より) ・次回はミュージカルとチャイコ両方! 次々回がピアニストとのセッションになるので、留意されたい。

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 Posted by at 22:29

【補足】2009年3月28日(土)通常練習前

 日記・コラム・つぶやき, 練習日誌  【補足】2009年3月28日(土)通常練習前 はコメントを受け付けていません
4月 112009
 

去る3月28日、忘れ去られた忘れ物が戻ってきた。
それは団所有の譜面台である。

昨年11月15日に行われた「水上温泉=ひがきホテル・ラウンジコンサート」で使用したが、
そのままホテルに管理責任者の私が置き忘れてきてしまっていた。

直後にホテルから忘れ物の連絡をいただいていたのだが、
私の怠慢で対応が延び延びになっており、忘れていたことも忘れ去られようとしていた頃、
なんと、コンサート担当の日垣歩美さんが、じきじきに届けにおいでくださった!

夕方の忙しい時間でもあったので、
日垣さんには練習場までお運びいただく余裕もなかったのだが、
お願いして、その場でスナップ写真を撮らせていただいた。

(舗道に置いてあるのが、くだんの譜面台である・・・)

遠いところ、わざわざありがとうございました!!

 

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 Posted by at 09:05

2009年4月4日(土)通常練習

 発声, 練習日誌, 練習見学  2009年4月4日(土)通常練習 はコメントを受け付けていません
4月 072009
 

■場所 前橋中央公民館(46スタジオ)
■出席人数18名(T1:2 T2:4 B1:7 B2:5) Baritone Excellent!! 出席率72%
■練習内容
1.体操・呼吸・発声
 ○体操
 ○呼吸
 ○発声
  今日のポイント:「力が入っていないか常に自己診断し続けるよう」

音楽は、我慢の美学の側面を有する。
まぁ、勝手に筆者が名付けたネーミングなので、その拙さは取りあえず措いて先に進む。
イイ所は先にとっておいて、我慢して我慢して、まだまだイッテはダメ。
そしてようやく最高の瞬間を迎える・・・、 そう!音楽では早漏は敵である。

今日はそういう話だ!ん?
歌唱時には、当然音量の大小が伴うが、ただリニアに大きくしたり小さくしたりしたのでは、
聴衆の心を揺さぶるには物足りないものだ。

しかし、下記のように振る舞うことで、多少なりとも効果を期待することが出来る。
特に、小団のような少人数の合唱団にとっては、必須の技術とも言えるだろう。

クレッシェンドは、頂点に近づくまで、極力音量をセーブすべきであり、
ディミニエンド時は、その逆に、急にしぼまないように努める。
もちろん、全体のフレーズの頂点や底値を予め知り、設計しておかねばならない。

前置きが長くなったが、発声練習のルーティンワークの中で、
いつも注意される事に「力を抜くべき」ということがある。
これがなかなか難しい。

幼少時から教会等での歌唱習慣のある西洋と異なり、
特に我々日本人が抱く『歌っている実感』と、脱力時の感覚にはほど遠いものがあるからだ。

一瞬力が抜けて、いい方向に行くかなと思えても、本人が『歌っている実感』を得られないと、
すぐに、力の入った歌唱に逆戻りしてしまうのだ。
ファルセットによる歌唱訓練時などが良い例だろう。

前橋男声の過去の発声訓練は、そこを行きつ戻りつしていた時間に過ぎないとも言える。
すぐにでも合唱の実感を得たいという欲求はよく理解できるが、
上に述べたように、 場合によっては、自らそこへの道を閉ざしている場合が実に多いように思えてならない。

だから私は、そういう人々に対しては、ちょっと待てと深呼吸をお願いしたいのだ。
はやる気持ちは、とりあえず抑えてくれと。
「急がば回れ」なのである。
だから今は、力を抜くことに専心しようよと。

力が入っていないかどうかは、当座、自らチェックを怠らないよう努力する以外にない。
歌唱時にもっと、脱力するために様々な工夫や努力をしてみたらどうだろうか。

合唱団として涵養すべき精神としての、「我慢する音楽」。
全員で少しずつ我慢ができたら、その先には果実たる歓喜の音楽が待っているであろうに。

2.パート練習

T系、B系に分かれてのパー練。 ようやく音取りから離れつつある。
各曲の歌唱ポイントを繰り返し練習した。 やっとパート練習らしくなってきたじゃん。

3.アンサンブル

先週の反動からか、まずまずの出席を得る。
しかし、テナーの集まりは今ひとつの感。こんな状況がずっと続いている。

人数の揃っているB系の練度が先行しているのは確かだ。
というのも、T系は人数が揃っていないので、
指揮者によって、肝心な急所の練習は敢えて先送りされているからである。

いわば、現在の練習の主導権はB系にあるとも言えるが、今後指揮者にだって、
少なくともT系をそのレベルに引っ張り上げようとするインセンティブが働くのは当然。
だから、T系は、今後更なる汗をかくことを、指揮者からも団からも要請されるわけで。

しかも、演奏会に近づけば近づくほど、大変な労力を伴うことになる。
忍び寄る影を一番意識しているのは、他ならぬ本人なんだろうけどね。
ひとときの春眠をむさぼることはあっても、男なら戦わねばならぬ時は必ず来るのだ。

【曲目】『チャイコフスキー歌曲集』より 『ドン・ファンのセレナーデ』
普段より、若干テンポを速めて取り組む。
・90小節(B2) ночейは後半にアクセント。
・108小節〜(T系) La-la-la アクセントに留意。(先回練習で指摘済) a音の音色が暗めなので開口して。

『憧れを知る者のみが』
・冒頭内声旋律はなかなか混じり合ってきた。更なる精進を。

『語るなわが友よ』
・24小節(T系) 直前の高音維持部から一転して低声部に移るので、
最後まで緊張感を保ちながら、フレーズを収めるように。 『何故?』
・冒頭(全) 若干息混じりの歌い始めにする。
・26小節(全) 同音が続くので、単語のくくりや、アクセント位置に最大限留意。

今日は見学者がお一人おいでになった。 練習開始から終了まで、
一部始終をご覧頂いたが、今日はたまたまチャイコの練習。
 
ロシア語だったから、ちょっと、面食らったかなぁ、
それとも、ロシア語になっていないので面食らったかなぁ・・・と、
ちょっと不安ながらも、本日も全力で練習して心地よいです、あはは。

ぜひ、またおいでいただき、入団宣言をば、お願いします!

■連絡事項
(事務局より)
・次回練習は4月11日。
・芸術文化振興基金内定のお知らせ(再)
(指揮者より)
・次回はミュージカル! パー練もありますが、
個人的な音取りのフォローをしている時間はないので、 各自音のご確認を!

 

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 Posted by at 10:54

2009年3月28日(土)通常練習

 練習日誌  2009年3月28日(土)通常練習 はコメントを受け付けていません
4月 052009
 

周回遅れの日誌でスミマセン。

■場所 前橋中央公民館(46スタジオ) ■出席人数12名(T1:2 T2:2 B1:4 B2:4) 出席率48%

■練習内容
1.体操・呼吸・発声
○体操
○呼吸
○発声
今日のポイント:「フレーズをひとくくりにして絡め取るように歌う」

先回3月14日練習日誌にも記したが、我々は会話時に、そのような呼吸法で、 いかにも自然な息の流れを巧みに使いこなしている。
小団の当面の(というか究極の・・・)目的は、 それを日頃の歌唱時においても実現しようとすることに他ならない。

なにやら、あらためて上の「 」内のように、ある人間が記す(話す)と、
どうしても堅苦しさばかりが鼻について、一番大事なことが伝わらない。
それが叶うなら、指導者としてもう充分達観した域に到達しているのだろうが・・・。

合唱というメッセージ性に富んだ表現方法を会得するために、
その手段としてメンバーに強制する発声法のカリキュラムにおいても、
更に、上手にコミュニケーションしながら、伝達せねばならぬ難しさ、もどかしさ。

その中で、上の「 」内のような言葉は重要な役割を果たすことが出来る。
しかし、それだけでは無理なのだ。 しかも、私のような青二才が何を偉そうなことを。
なんという情緒的・感覚的作業の連続だろうと思う。

それは、気の遠くなるような幾星霜の宇宙の営みのようだ。
本来、人間として持っているが、埋もれてしまっている能力を、
もっと感覚的に情緒的に引き出すことができればと、常々歯痒さを感じながら、
本当の私はメンバーの前に、弱々しく立っているのみだ。

2.アンサンブル
今日は年度末で、集まりが悪い。
このご時世、暇な団員は誰一人としていないが、 次こそはと、みんなで揃って集まれる日を期待したい。
そんな中、指揮者からの指示で、全パートで円形のフォーメーションを作り、 アンサンブル練習を実施した。

普段は見られない人の歌を、正面から見ることができ、 普段のそのメンバーの別の表情を垣間見ることが出来た。
なかなか興味深い試みではあったが、指揮者が輪の外になって、しかも背を向けていて、
指示事項があまり明瞭に聞き取れなかったのは残念であった。

【曲目】『チャイコフスキー歌曲集』より 『何故?』
・22小節(T系) T系オブリガード。単語の括りを考えて発語しよう。 あと、音色に十分注意。特にここは!

『語るなわが友よ』
・14→15小節(全) ページの変わり目で、少し待つ(当然、指揮を見るんだよー!)

『憧れを知る者のみが』
・страждуとжаждуはキーワードですね。 だから、余計に深く発語しようと心がけねば!

『ドン・ファンのセレナーデ』
・Tmはお腹で。×印の音符にならないように。きちんと音を鳴らす。
・44〜46小節(T系) lalalaは、アクセントとdim.を上手に併用。

■連絡事項 (事務局より)
・次回練習は4月4日。
・芸術文化振興基金内定のお知らせ (指揮者より)
・次回もチャイコフスキー歌曲集。(パー練あります)

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 Posted by at 19:18

更新が滞りましてすみません

 日記・コラム・つぶやき  更新が滞りましてすみません はコメントを受け付けていません
4月 042009
 

私の職場は年度末は大抵多忙を極めるのですが、このほど4月1日で異動となり、
引継書類の作成やら身辺整理に追われていまして、いまだに、新任地に着任できていない有様です。
(仕事量の多寡よりは、私の要領の悪さが災いしている気がしてなりません・・・汗)

そんな中、ブログの更新もままならず、現在、職場からアクセスしてこうして言い訳を連ねているわけでありまして。

昨夜は旧職場の歓送迎会でしたが、起き抜けで出勤して残務整理を行っています。
先回の練習(3月28日)の日誌もアップできていない体たらくですが、
徐々にペースを取り戻すまで、もう少々お待ち下さい。

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 Posted by at 08:10
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