2003年9月20日(土)通常練習

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[練習会場、時間]群馬県生涯学習センター・音楽練習室、18時~21時40分
[練習メニュー]体操、呼吸、発声練習(北川さん)、曲目・音取練習(中川さん)
[練習曲目]男声合唱組曲「草野心平の詩から」より「さくら散る」「金魚」「天」、「Silent Night」「White Christmas」「Ständchen」「EVERYTHING」「真赤なスカーフ」
[練習参加人数]トップ;2、セカンド;3、バリトン;3、ベース;2

昨日まで暑かったのだが、今日は一転肌寒い一日。日夜雨が降っていた。

呼吸・発声練習は北川さんが音頭を取った。
はじめに息を出す練習(4拍かけて吸い、4拍かけて吐く)。次に、吐く息に音を乗せた。
ここではあくまで声帯を鳴らすためのウォーミングアップ。
重心を下げ、声帯の位置を下げることを心掛けるようアドバイスを受けた。

続いて1度の音程を付けた。音程が変わっても声帯の位置は変えぬよう指示を受けた。
特にテナー系は高音部になるほど声をつまらせがち。
柔らかく歌うためにも、声帯と重心を下げることが大事だと指摘された。

徐々に慣らした所で今度は母音の練習をした。
「マメミモム」と歌い、各母音をクリアに出すことに注意を払った。

さて、今日は先生が都合によりお休み。
代わって中川さんが中心となり曲目の練習をした。

はじめに先生から伝達されてきたことがあるとのことで、
前回練習のおさらいとして組曲「草野心平の詩から」(以下、草心)より以下の曲を練習した。

「さくら散る」
…主旋律(冒頭のトップ、バリトン、中盤のベース等)の音程、
トップとバリトンとの掛け合い、1カッコの終わりからリピートの頭に戻る所等のおさらいをした。
中川さん抜きのバリトンは足を引っ張りモード。
今度パー練(パート練習の略語)やろう、と中川さんの声が飛んだ。

「金魚」
…冒頭では4声のバランスに気を配ること。
‘ふかいあおみどろのなかにしずんでゆく’では4度の和音を確認する。
終盤にさしかかる‘きんとあかとのぼんぼり’から‘あおみどろのなかで’への切り替えに注意する。

「天」
…冒頭及び終盤の‘でべそのような’以下はアクセントをしっかりと、歯切れよく歌う。

練習の後半は、先生がいないのをいいことに(中川さん談)、合唱で遊んだ。
まずは今年の冬に備えて「Silent Night」を歌った。
この曲は一年かけて少しは歌えるようになってきたので、今年はその第2弾(?)として「White Chistmas」に挑戦か。
各パートの音取りをした。

それから新たに2曲の楽譜が配られた。
楽譜に書かれてある曲名は、ひとつは「EVERYTHING」、もうひとつは「真赤なスカーフ」とあった。

前者は歌詞が書かれていない。WooとかBunとかで奏でて歌うんだとのこと。
この男声バックコーラスに女声ボーカルが乗ると素敵な曲になるということだ。

後者は昨年のこの時期に練習した「美しき狼たち」の流れを汲む、男を感じさせる曲だ。
今日はどちらもかじりかけで終わったが、モノになればレパートリーの幅が格段に広がる可能性を秘めた曲だと思った。
お遊びの後、最後にひととおり草心の全曲を歌い、練習を終えた。

 

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