この日は、本年最終練習となった。
とはいえ、間が悪いと言えば間が悪いのだが、なんと、練習打ち上げの日が、新曲の音取りの初日である。そんなところが、前橋男声らしい展開ではある。
さて、その新曲だが、なんと「ジャズコーラス」。しかし、現代作曲家によるジャジーな編曲ものという位置づけではなく、元祖ガーシュインに始まり、ミュージカルやハリウッド映画等から題材を採っている。
して、その曲達ですが、以下の通り発表します、じゃーん!!
【(仮題)魅惑のジャズコーラス】
○映画「Pinocchio=ピノキオ」より
・When You Wish upon a Star
○オペラ「Porgy and Bess」より
・Summertime
・A Woman is sometime thing
○Fly Me To The Moon
○ミュージカル「Very Warm For May=五月にしては暑すぎる」より
・All the Things You Are
”魅惑のジャズコーラス”ってのは、鉄板なネーミングだな。(笑)当日までには、気の利いたステージ名がつくのだろうか・・・(汗)
あ、男声合唱クラスタの皆さんはお気づきでしょうけど、2番目のポギベスのは勿論、福永陽一郎編曲のやつです、はい。
正式には小曲5曲構成なのだけど、ステージとしては4曲として扱う予定。8日の練習時に既に楽譜は配付済み。
前橋男声合唱団の20有余年の歴史の中でも、Sea Chantyやミュージカル曲とグリークラブアルバム収録曲でしか、英語曲に触れる機会がなかった我々でしたが、今回はまた新たなる挑戦となります。
しかも、前々回自前演奏会で取り組んだブロードウェイミュージカル曲集では、英語曲の奥深さをつくづく痛感させられたものだった。もちろん、スリリングな楽しさも。
下の画像は、ベース系のパート練習内での譜読み風景。転調ビシバシ、臨時記号出まくりで、移動ド唱法では限界があるのは、ジャズが19世紀末からの無調性への音楽の大きな流れを汲んだものである以上、当然と言えば当然。
めげずに、みんなで力を合わせて頑張ろう!
そんなわけで、前橋男声合唱団の新たなる挑戦がここに始まったのであった。
(みんな今は下向いてるけど、来年は半ばには上を向けますよう・・・)
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