2009年1月17日(土)通常練習

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待ちに待った新年初練習である。
さすがに一ヶ月近く歌わないと、 この日が待ち遠しいほどになるから不思議である。

この間、合唱や音楽と縁遠い生活をしていた団員も少なくないだろう。
腹筋も伸びきってしまったことだろう。(笑)
しかし、それで良いと思うのだ。

表現者としては、自らを一定期間じっと寝かせることは重要である。
団員各自がそれぞれの寝かせ方をして、今回の初練習に臨んできた訳だ。

年末の第5回演奏会までの間、オフはこれが事実上最後となった。
個人的には、今の自分以上の味は出せないことは明らかだが、合唱団の味としては全く話は別だ。
参画する団員のそれぞれの素材をもとに、いかなる味となるか。

自前演奏会本番まであと三百数日・・・、
みんなで力を合わせて、 我々の生き様を、ステージにして表現できたらこれ以上のことはない。

■場所 前橋中央公民館(46スタジオ)
■出席人数20名(T1:3 T2:5 B1:6 B2:6)
■練習内容

1.体操・呼吸・発声
 ○呼吸(2吸8呼→瞬吸8呼まで)
 ・大きな呼吸を目指して、骨格をオープンにして、身体を開けて深呼吸。
 ・久しぶりの発声なので、呼吸に力点を置いて暖機運転を。
 ・お腹を膨らます感覚を確認。
 ・同時に支える感覚を呼び戻す。(二人組でチェックし合った)
 ・呼気時、息を遠くに(放物線を描くように)届けてあげるようなイメージで。

 ○発声練習
  ・ハミング(開けすぎないよう。喉で押さずにお腹で支える)
  ・ファルセット(テナー系、結構うまかったよ。休養充分だから?)
  ・その他、声出し数本。

2.パート練習(19時〜20時半)
 この日で、「チャイコフスキー歌曲集」の四曲目(終曲)の音取りとなった。
 当然、一ヶ月あいてしまったので、その他の曲も音の確認をした。

【曲目】「チャイコフスキー歌曲集」より ”ドン・ファンのセレナーデ”ほか

 

3.アンサンブル(20時半〜21時半)
音取りの譜読みを、移動ド唱法に切り替えたが、どうにか定着してきた。
もちろん、その意義に無頓着な方もいらっしゃるが、長い目で損はないだろう。
 特に、年輩のメンバーの健闘が目立つ。

近年、初等教育で移動ド唱法が敬遠されつつあることも影響しているかも知れないが、
難なく譜読みをしている様子は、心強い。

今回、終曲を中心に、全曲の音を確認。 予習した方も多いように見受けられ、順調に音取りが進む。
この「ドン・ファンのセレナーデ」、ベース系にメロディが回る時間が長い。
譜読みの段階ではあるが、このベース系のハモリの中に、
早くも(一瞬であったが)歌の”うねり”のようなものが醸し出されているのを感じ、
今後の展開に楽しみが加わったところである。

そんなわけで、本日をもって、音取りの公式日程は終了。

■連絡事項
(事務局より)
・次回練習は1月24日。(練習場所は同じ)
・機関誌ハーモニーの供覧について
・合唱団葡萄演奏会案内
(指揮者より)
・音取りを各自確認のこと
・次回は歌詩付け。ロシア語! (基本はカタカナ読みでOKだが、特殊な読み方もあるので注意)

■慶事!!新団員が誕生!(上の写真前列中央が新入団の中森氏)
本家ホームページ・ニュース欄で既報の通り、中森浩太さんがこの日入団した。
誠にめでたい限りである。団員数も史上最多の24人に達した。

参考に、6年前あたりの2003年頃は10人程度だったから、
隔世の感と言っても、 当時を知る筆者らには、あながち間違いではないのだ。

新団員ラッシュとなった2006年の正月を思い出すなぁ。
新しい入団者と出会うたび、合唱を続けていて良かったと、心から思う。
(↓万歳三唱の後、団員一人一人に入団を祝福されている中森氏)

 

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