2012年3月3日(土)通常練習

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この日は巷では桃の節句・・・。そんな中、日本民謡集の音取りの続き。

”おてもやん”に対しては、かなり手こずるとだろうという予想は裏切られ、先回練習の終わり頃には、曲がりなりにもその日のうちに歌い通すという、以前の前橋男声ではちょっと考えられないペースの早さ。

この一週間は、”おてもやん”がはらみ持つ独特のテンションの高さやらダイナミズムに、四六時中脳内をフレーズが駆け巡り、やられてしまったメンバーも多かったのではないか。私もそのクチの一人で、そりゃもう一番と二番が入り乱れ、夜寝付けないくらいであった。

そして今回は、逆に人を寝かしつけようという佳曲”五木の子守歌”である。”おてもやん”に続く熊本県民謡の代表作である。

同曲は何種類かの編曲が存在するが、今回はグリークラブアルバム所蔵の一曲が採用されている。(福永陽一郎編曲)

ご存知の原曲は、いろんな形で歌い継がれてきており、我々も昨今聞きかじっているわけだが、それを合唱団レベルである編曲のもと、まずは統一せねばならぬのは当然である。

編曲は3/4と5/4との変拍子で構成され、聞き覚えの同曲との相違に困惑し、なかなか長音を伸ばしきれなかったり、あるいは、待ちきれなかったりと、団員も最初はなかなか苦戦していたようだ。

ベースにメロディが回った後、テナーソロが歌い終えるまで配された上3声によるオブリガードは結構な難所であり、
今後、もっと詰めた練習が必要になるだろう。

また、当面練習中に用いる便宜のため、各番の結びにあるフェルマータの処理に関し、指揮者から指示があった。

来週以降、繰り返し取り組むことで、課題を一つ一つ乗り越えて参りたい。

 

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