合唱祭の余韻も覚めやらない6月28日(土)、我が 団初の高崎市への殴り込み公演(?)が実現した。
※オンステメンバー
T1:大野博道、笠原宏一、小山昌人
T2:齋藤 豊、保科 昇、松村潤一、松本浩司
B1:織田卓弥、槻岡一正、西上信太郎、山岸 晃
B2:新井篤行、池田栄一、白石昭夫、中川 哲、真下悠一
場所は高崎市末広町の高崎市民文化会館。県内有数の混声合唱団である「からす川音楽集団合唱部」(以下「からす」という。)第11回定期演奏会への賛助出演である。
夕方6時開演のあと、第2ステージに出演、舞台袖から我らが中曽根女史が登場すると、5~6割程度客 席を埋めた聴衆からは、日頃めったに聴くことのできない男声合唱への期待を込めた拍手が沸き起こった。
「からす」部長・小田島氏のMCのもと、「男声合唱愛唱曲集」から緩急織り交ぜたとっておきの5曲が次々と演奏された。ついに1ステージをひっさげての我が団初の高崎公演がここに実現したのである。
演奏中のハプニングはなかったが、聴衆はあのヨーロッパ演奏旅行を成し遂げた「からす川音楽集団」の関係者ばかり。きっと耳は肥えていただろう。
いくら めったに聴けない男声合唱とはいっても、“はったり”が効くのはせいぜい1曲までで、1ステージを通して練習不足を巧妙にごまかしきれる相手ではない。
終演後、本演奏会に対するアンケートに目を通す機会があったのだが、我が団に対する評価は決して良いものではなかったようだ。
昨年末から音取りを始めたこの曲集であるが、ついに本番まで今回オンステした全員が集合して練習することができなかったのが悔やまれる。
みんなで団員総会で決議した内容である。確かに今回はからすへの賛助出演を確かに履行してはいるが、人様の重要な定期演奏会への賛助をするという意義が、団員の間に浸透しきっていなかったのではないか?
民間会社の取引なら、間違いなく次回への継続した取引は望めないのだろう。執行部に猛省を促すとともに、団員各位にも我々の 年間活動のあり方への再考を強くお願いしたい。
でも、楽しかったです!ア・カペラで“HUSH”のみんなもノリノリで演奏を披露していました。
「からす」の皆様、素晴らしい演奏機会をありがとうございました!
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