2010年1月16日(土)通常練習

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昨日も書いたが、ようやく練習が再開された。 本家ホームページ・ニュース欄記載のとおり、この初練習で新団員が入団した。 昨年10月以来、四ヶ月連続入団という快挙となった。(詳細は後段にて)

■場所 前橋中央公民館(46スタジオ)
■出席人数20名(T1:6 T2:4 B1:5 B2:5)出席率74%

■練習内容
(1)発声練習
一ヶ月ぶりの練習ということもあり、念入りに身体をほぐす。 おそらくは、ほとんどのメンバーが歌唱訓練を行っていないはずだ。 鈍った身体だと、ついつい力を入れて発声しがちである。

一年の計は初練習にあり・・・である。 今年がメンバー一人一人にとって発声改革元年となるよう、 ボイトレ担当者として、良いチューニングができるよう精進して参りたい。

ただ、個人的な発声上の問題は、この時間内でのフォローはほぼ無理である。 今年は指揮者と日程調整を図りながら、個人のボイトレの時間を設定予定だ。

小団には、良い素材を持て余していらっしゃるメンバーが多い。

もちろん、本人に練習機会が多くとれないことが大きいのだろうが、 その素材を引き出し、更に育て伸ばしてゆき、 時には、迷い道に入り込んでいるメンバーには、 一旦麓まで戻るよう促すような指導者の不在というものが、 それ以上に障害となっている気がしてならないからだ。

(2)パート練習
本日より、男声合唱組曲「雪と花火」の音取りを開始。 構成する4曲の小曲のうち、「片恋」「彼岸花」に着手。 (Tenor系パー練では、「芥子の葉」にも触れたようだ)

(3)アンサンブル
まずは、巻末掲載の北原白秋の原詩を朗読。(朗読者の方はお疲れ様でした) さほど難解な語句もなく、詩が醸し出すただならぬ雰囲気を一同感じ取る。 それは江戸情緒がまだ色濃く残る100年前のセピア風景を訪ねるかのようだ。

初回ながら、たまに良い音が聞こえてくるのは歌唱経験者が何人かいるからか。 前レパの大半が外国曲であったため、邦楽に飢えていたはずの我々。 外国曲に取り組んでいる際に、歌に没頭できないのは母国語でないからと、 そんな理屈を付けて、指揮者を半ば恨みながら次期レパには日本語曲を! と望んできた我々。

だが、外国曲と格闘していた際に次々に現れた壁は、 今回は我々の前に立ち塞がらないだろうなどと楽観するのは危険である。

まだ始まったばかりであるので多くは語らないが、 ある意味、邦楽(特にタダタケ)をナメる雰囲気が練習中見られなかったことに、 B系の出席率がイマイチの中でも、一安心の筆者であった。

■連絡事項
(指揮者より)
・次回、「芥子の葉」「花火」の音取り続行予定。
・豊生会レパを持参のこと。
(事務局より)
・次回練習は1月23日。練習場所は同じ。
・ふじなみ・コーラスとの合同練習設定日に関する説明。

■特記事項
北川雅和さんが入団となった。 厳密に分類すれば「再入団」となるが、 そういう定義は存在しないので、やはり「入団」ということになる。

この日も練習場の扉を押して本人が姿を見せた際、さほど違和感はなく、 何だか、ちょっとタイムスリップしたような気分にさせたものだ。

彼はかつて五年前に在団していたが、また転勤で関東に戻ってきたのである。 既に、昨年10月中には異動する旨本人から聞かされていたが、 新しい職場に慣れる頃を待って、合流できないか打診していたところだったのだ。

そしてまた出会えるという偶然・・・いや、必然だったのではないか!? などと考えていると夜も眠れなくなってしまうが、 縁は異なもの味なものとは、全くよく言ったものではある。
【下の画像は照れながらも団員からの握手責めにあう北川さん(左)】

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