2009年10月31日(土)通常練習

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ついに演奏会本番まで一ヶ月を切り、 秋の深まりと共に、我々の中に静かに広がる闘志はいかばかりか!?

このところ、実働団員24人中、20人以上での組織的練習・・・、9月26日以来、5週連続でそれが実現している。 この出席率80%以上が5週続くのは、実は史上初であり、意義ある現象だと私は受け取っている。

自らの気持ちを態度で示すこと・・・これを成すには陰に日向にメンバーの不断の努力が必要である。 「闘志」というと、いかにも思わせぶりであるが、 今後もこれ持続できれば、小さな起伏こそあれ、この28日には成果は結実することだろう。

ただ、惜しむらくは、全員出席という完全試合が実現していないこと。 そのボーナスポイントこそ、演奏会への準備を万端ならしむる秘薬であり、 団内に無形の好影響を与えること必定であろう。

なぜなら、演奏会本番は全員でのぞむのであり、そのために全員出席の練習は、 当初の練習計画立案時から、当然のことと想定されていることであるから。 果たして、それを高望みと呼ぶべきものなのであろうか。

■場所 群馬県生涯学習センター(音楽スタジオ)
■出席人数22名(T1:4 T2:6 B1:5 B2:7) 出席率92%
■練習内容
1.発声
先回日誌に、基本に立ち返ることこそ重要などと偉そうなことを書いたのだが、 今回の発声も、同じ延長線上で実施した。

演奏会直前となり、無駄に力も入り始める時期である。 じっくりと全体のトーンに耳を澄まし、それに自らを溶け込ませる技術を、 今更ながら、確認した。

意気込むメンバーにとっては、もしかしたら声出しの方がマシに思えるような物足りぬ発声練習だったことだろう。 しかし、今こそ正念場である。 大きい跳躍のために、しばし雌伏の時を過ごさねばならぬ・・・。 2.アンサンブル
「It’s Broadway Musical」 

今回も上原先生を迎え、曲を仕上げにかかる。 全曲の通し練習はまだだったが、全曲を一通り再精査する。 とはいえ、まだまだ歌に余裕がない。

“Begin The Beguine”のような、心の余裕を前提としたような曲なのだから、 歌に余裕がないと、聴き手はかなり辛いだろう。

“Night And Day”と”Memory”は、一日の長・・・というか、 昨年の合唱祭で本番として経験しているということもあり、そこそこの余裕が感じられる。

ま、それでも、ヘタすればすぐに枯渇してしまいそうな余裕であるのだが。 技術的な余裕、心理的な余裕・・・ その余裕を作り出すことこそが自らを客観視できる源泉であり、 自らをコントロールする要諦であると思う。

単に個人レベルにとどまらず、団レベルでの余裕に昇華させることができれば、 ようやく「合唱」の境地に足を踏み入れ始めたと言えるのではないか。

・・・とまぁ、言葉で言うは易し、行うは難し、なのである。 単に楽譜をなぞって声を出した時に生じる自己満足(気晴らしに近い)ではなく、 まずは団全体として、そして聴き手と共に感動を共有する感覚を大切にしたいものである。
■連絡事項
(指揮者より)
・次回も上原先生との合わせ。

(事務局より)
・チケット販売督励 ・第3ステージ服装について
・次期演奏機会の日程再調整
・次回練習は11月7日(場所は生涯学習センター音楽スタジオ)

 

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コメント

  1. 演奏会まで、あとわずか (・・♪

    早いもので、私の所属する前橋男声合唱団の第5回演奏会まで、残すところ、あと22日

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