群馬県合唱講習会を聴講(講師:なかにしあかね氏)

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2026年2月23日(月祝)。天皇誕生日というおめでたきお日柄であったが、この日は、群馬シンフォニーホール(高崎市)で第72回群馬県合唱講習会(主催:群馬県合唱連盟)が開催された。久しぶりに、聴講したのでレポートしたい。

同会聴講はなんと2012年以来だから、14年振り!あのときは木下牧子氏だった。その際もエントリを書き起こしているので、ご参照の程。

そして、今回の講師は、なかにしあかね氏だ。

なかにし先生とはこれまでも縁があり、合唱祭で講評をいただいたり、音源なかにし先生のYouTubeチャンネルにアップしてくださったり、たいへんお世話になった先生でもある。

なので、本日はぜひともご挨拶を致したく、休憩時間に楽屋で出待ち!して、無事お会いすることができました!中曽根指揮者と共に、不肖筆者が団を代表して、6年振りにアップの謝辞を申し上げた次第。よかった!

して、本日のコンテンツは2本立て!(以下、募集案内文のママ)

【前半13〜14時】
各合唱団演奏
+あかね先生のワンポイントレッスン

【後半14〜16時】
あかね先生と歌おう!


使用テキストは、同氏作曲の同声合唱曲集「立ち止って」(作詩:星野富弘)である。曲については、募集案内のセリフを以下抜き出してみる。

2005年の新・富弘美術館開館記念式典のためになかにし先生が作曲したものです。同声合唱版ですので、男声でも女声でも演奏は可能です。 男性の方もふるってご参加ください。組曲は「青梅」「鳥の宅配便屋さん」「立ち止まって」の 3曲からなり、効率よく3曲をレッスンしていただきます。

(↑「立ち止まって」の「ま」は無いのが正解。著作物は慎重に扱いましょう。)

会場は群馬シンフォニーの中ホール。吹き抜けのホール内には山台が一列。その前にグランドピアノと指揮台・譜面台、前面には整然と椅子が並べられ、後方に講師席が。小生が到着の際には、レッスン対象合唱団のリハーサルが行われていた。集まった講習生は公式発表で130人。

第一部のレッスンでは、以下の4団体がステージに立って、1〜2曲を披露した。
「コール・ファンタジー」
「群大付属中」
「高崎コスモス合唱団」
「コールさくらんぼ」

各々の演奏をなかにし氏が聴き取り、その都度サジェスチョンを与え、再演奏を促し成果を確認する進行。「歌い掛ける相手のイメージを変えてみる」「第一声と歌い終わりの重要さ」「明るい響きは軽薄に流れずに温かみを込めて」などなどの指示が印象的であった。やはり、歌うに当たっての解釈の踏み込み加減や、イメージの持ち方を重視する先生の思いに、もちろん、歌い手をその気にさせる「なかにしマジック」に依るところが大きいものの、その場で確かに応えていく各合唱団の皆様も、いやはや素晴らしき腕前でした。

第二部は小曲3つをひとつひとつさらう。軽妙なトークが心地よい。関西出身のなかにし氏ならではのリズムで会場が快活な空気で満ちてゆくようだ。

《青梅》
イ音での長音が多用される本小曲。ロングトーンの扱い方を中心に表現上の示唆を頂戴した。

《鳥の宅配便屋さん》
休符をいかに表現するか。(中曽根指揮者にいつも指摘されているように)休符はお休みでもブレスの合図でも無い。次にピアノ「p」の表現。客席との距離を遠ざけるのでは無く、逆に一歩近付いてお客様の耳元で囁きかけるように、と。
《立ち止って》
促音=いわゆる「っ」の表現に注意。でも今日はあまり突っ込んだテクニカル的な説明はなかったかな。

休憩を挟んで、全曲を通して講習会は終了となった。「鳥の宅配便屋さん」が個人的にはお気に入り。(←歌えてないけど笑)ベースラインが秀逸で、富弘センセのやさしさが伝わってくるアップテンポながらも心温まる歌。

このあと、会場の片付けを手伝いながら、昨年の「うた合戦」でご一緒した方々にも挨拶ができたのも嬉しかった。(次は呑みに行きましょう!)

一つだけ残念なことがあった。講習会場到着時の受付で、会費未納を告げられたのだ。

私は今回、個人参加であったが、成り行き上、中曽根指揮者の率いる「ふじなみ・コーラス」さんの申込メールに付記していただく形をとったが、メール内にも「前橋男声合唱団」と団名を明記して別枠扱いをお願いした次第。ふじなみ11+中曽根指揮者1+前橋男声1=13名分の振込も確かに済ませていたのに。

受付横に居た事務局長に事情を説明して苦情を申し立てるも、やおら声を荒げて「私は振込については関知しない!」の一点張り。講習生の話に耳を傾けようとする素振りなど無く、終始事務的で横柄な態度で全くとりつく島がない様子なのには大いに驚いたし失望した。その後、事務局の勘違いで、私の支払った会費は、ふじなみ分として一括領収扱いとされていたことが判明したものの、何の詫びの言葉も無く、私は会場を去った。

以前より何度も述べているとおり、県連にはもはや何も期待していないが、とにかくマイナスの仕事をしないで欲しい。事務局員にはせめて接遇の研修でも受けてもらったらいかがか。つくづく県連は一刻も早く会員ファーストに立ち返るべきだということを痛感した一事であった。

 

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