2025年2月1日(土)通常練習

この記事は約2分で読めます。

月も替わってしまったが、正月気分はとうの昔。早くも2月の声を聞き、間もなく立春を迎える頃合いとなった。

毎度ながら周回遅れのご報告となり恐縮だが、年明けの活動は既報のとおり1月11日に団の新年会を開催したあと、翌週1月18日(土)には初練習となった次第。

昨年11月に自前演奏会を終え、新レパートリーが気になるところではあるが、実は既に数曲の音取りに着手している。指揮者の中には漠とした幾通りかのプランがあるようだが、次回演奏会に向けた構想(ステージ等)が固まっていないのが偽らざる現実であろう。少人数のアンサンブルを志向せざるを得ない小団にとっては、現時点でのメンバー個人や集団としての技倆というものがレパートリー選定には重要な決定の拠り所になり得る。同時に今後の小団メンバーの今後の活動予定等、スケジュール見合いで確定されていくこととなり、その程度を推し量る時季とでも言おうか。いずれにせよ、レパ未確定の不安定な状況の顕在化は、演奏会本番を終えた直後に毎度小団に訪れる光景の一つではあるのだ。

年明け3回目の練習となったこの日も、音取りに勤しむ我々ではあったが、それ以前の話として特に発声に対する苦悩は相変わらずだ。コロナ禍を経て各パートで存在感を発揮していた実力者の復帰がいまだ果たされない中、長年の課題としている響きの会得が急務であることが切実感を増している。それへの認識は団内で共有されてはいるものの、具体的な決め手に欠き、手をこまねく団員諸兄も多い様子である。ではどうするか。後述するが答えはもう出ているはずだろう。

さて練習後は、少々早めであるが指揮者からチョコレートが振る舞われた。そういえば、本ブログ「常任指揮者」欄に、中曽根女史からの就任30周年記念に寄せる寄稿を公開した。(第12回演奏会パンフレット掲載のものと同一内容)女史から無意識のうちに受けた薫陶というものは、実は我々の血肉となりつつあるということ、これである。どこの馬の骨とも知れぬ我々をダイヤの原石に例え、これまで磨き育ててくださった紛れもない事実に思いを致し期待に応えようとした時、我々が何を為すべきか、先述のとおり自明なのであろう。いつまでも居る(ある)と思うな親と金と指揮者である。

同時にこれまでの小団の歩みを俯瞰しながら将来を展望するには誠に有用なメッセージでもあると思う。(対外的には手前味噌でしかないが)皆さまにもリンク先をご一読いただければ幸いである。

話が脱線したが、以上、この季節恒例のイベントであった。最後に文末の画像で少年のように笑顔をこぼす団員たちをご参照願いたい。

今年も文字通り気まぐれに雑多な駄文を連ねると思うが、よろしくお付き合いをお願いする次第である。

 

友だち追加


まえだん動画チャンネル随時更新中!
まえだん facebook随時更新中!
まえだん X(旧twitter)随時更新中!
まえだん Instagram 随時更新中!

 ← Click!!
br_c_1117_1 ← Click!!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました