12月 212008
 

今年もいろんな事があったが、6回の本番機会をこなし、充実した一年となった。
更には4人の新団員を迎えたり、休団者の復帰もあったり、出会いの年でもあった。
そして、本日、年内の全日程を終了することとなった。

よって、練習日誌も、当分お休みということなるが、
他のカテゴリで駄文を連ねる予定もあり、 完全休業とはしない所存だ。
今後とも、本ブログへのご批評をお願いいたして、年末のご挨拶にかえさせていただく。

■場所 前橋中央公民館(46スタジオ)
■出席人数13名(T1:3 T2:2 B1:5 B2:3)
■練習内容
 1.体操・呼吸・発声
  ○呼吸(2吸→6呼、2吸→8呼、瞬吸→8呼;二人組でチェック)
   ・喉を開けると、外気と内気が直結される。(←これを原位置として覚え込まねばならない!)
   ・しかし、歌唱に使うには、制御が必要である。 果たしてそれをどこでコントロールするというのか?
    これがまず大きな分岐点。支えをなくせば、支えられない横隔膜が震えたりするはず。
   ・大抵、普段の日本人の喋りの習慣から、喉元でコントロールしがちだが、
    まずは、息を吐く際に喉に引っ掛けない。(シャーという息の擦れる音を出さぬよう)
   ・外気と内気が直結されたときの不安定さ
   ・ニュートラルな状態・・・ これを絶対に体得すべし!時間がかかっても体得すべし。
  ○裏声訓練(ルーティンワーク)
   ・団員一人一人に、裏声を出す際に、何を心がけているか尋ねてみる。
    いろんなボキャブラリーが出てきて、各自インスピレーションを働かせていたようだ。
  ○発声練習
   ・ハミング
   ・裏声での声出し数本、実声での声だし数本(省略)
 2.パート練習
 

 【曲目】”チャイコフスキー歌曲集”より「憧れを知る者のみが」

本歌曲集のうち、最もスローテンポかつ繊細な佳曲。
内声が切々と歌い上げるシーンが印象的である。

原曲ではピアノ間奏となっている部分を、この編曲では敢えて歌詩を振って歌う部分もある。
リズムが難しくない分、譜読みはスムーズだが、パートの掛け合いが多く、
ピアノが入らないと、入りの音やタイミングを逸しやすいので、
当面は集中力を切らさないよう頑張らないと、しんどい一曲になるかも。

P40.38小節からは43小節の頂点に向かって駆け上がる感覚は、 ロマン派男声合唱歌曲の中でも筆頭クラス。
譜読みは、単純なEs-Dur(変ホ長調)。

したがって、バリトンは最初が「ラ」、ベースは「ド」。
普段「へ音記号」のベース系だが、「ト音記号」に置き換えるとで、
譜読みがハ調読みで偶然合致するという、小市民的喜びも付録で付いてくる調である。(笑)

3.アンサンブル
※譜読みであるが、母音をつぶさぬよう歌うように。「レ」「ミ」「シ」などは要注意!

【曲目】”チャイコフスキー歌曲集”より「憧れを知る者のみが」

 ・(T2,B1)30小節 前もって入りの準備をすること。
 ・(B2)27〜30小節 半音下行は特に留意して歌うべし。喉での棒歌いは厳禁。
          本箇所での指揮者の意気込みは並々ならぬものがある様子。 でたぁ! 「ベースメン、お覚悟を!」

【曲目】”チャイコフスキー歌曲集”より「語るな我が友よ」
 ・(全)13小節 1拍目。内声は動いて和音を変えるので、しっかり動き和音を決める。 トップは、それを聞く+感じる

【曲目】”チャイコフスキー歌曲集”より「何故?」
※前回も似たような事を記したが、音取りの時間というものは、実に興味深い。
 当然、個人的な譜読みの予習の時に、全体を概観してわかっているつもりになっているのだが、
 メンバーとこのように音取りに取り組むと、意外な響きが聞こえてきたりして面白い。

 音取り初日に感じる事・・・それは大抵表面的なことが多いのだが、自分が感じるだけでなく、
 同様に音取りに熱中する他のメンバーから教えられることも多い。
 (当然、その本人は誰かに教えようと意気込んでいるわけではないのに)

 時には、早くも作曲者の後ろ姿や、その影が、すぐ近くにちらつくことだってある。

 このように、音取り練習の時間というものは、
 その曲の題材や音材といったものが練習場の空気中に宝石のように散りばめられ、
 網を持って野原の蝶を追いかける子供のように、 この最初の出会いの際に、
 どれだけ、それらを採集できるかというのが勝負なのである。 (・・・と妄想している)

 あ〜音が取れねぇ・・・と悩む時間となる場合が多いのだろうが、
 指揮者が弾いてくれる自分のパートの音以外にも、 取らねばならぬ音や、気付くべき事はたくさん潜んでいるものだ。

 そんで、結論は前回と同じ。 音取りの時間は、曲に対する団の初期値を決定する重要な一局面であるということ。
 中学の関数で表現すれば、 y= ax + b (但し、aは定数;正の値でありたい。アハハ) の、
 「b」の値が決める日であるとでも言おうか・・・。(なつかしー)

 この曲に限って言えば、結果論であるが、23名中13名での音取り練習であったので、
 収穫した初期値は、残念ながら少々小さかったかも知れない・・・。
 (こういう場合、もう「a」を上げてゆくほかないわけで・・・汗)
  指揮者が数学科出身なので、ちょっと無理して書いてみましたっ

■連絡事項
 (指揮者より)
  ・次回練習での音取りは「ドン・ファンのセレナーデ」 譜読みは、h-moll(ロ短調) 予習できる人はしておいて下さい。
   最初の階名(全パート「ラ」から)

 (事務局より)
  ・演奏会ちらし(吉井高校)のご案内
  ・次回練習は1月17日(土)前中公 (その他)
  ・武井氏よりご挨拶
   8月より暫時休団していた武井友弘氏(T1)が、久々に顔を見せてくれた。
   わざわざ休団中の非礼を詫びにおいでいただいたのだが、実にナイスガイである。
   忙しい時があるのは、お互い様である。
    とにかく健康で頑張って、今後もみんなで助け合っていこうと来年の再会を誓った。
   (武井さん、お菓子をごちそうさまでした)

 


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 Posted by at 14:31

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@Mae_Dan