今更ですが、オンラインコミュニケーションツール実証実験を

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風薫る五月となった。今月は練習会場が休館となり、通常練習は中止なのだが、5月9日(土)・・・この日、団員有志で、オンラインでの練習可能性を検証した。ツールは、「LINE」「ZOOM」の2つ。20時から22時近くまで、実証実験を兼ね交歓が行われた。

参加は画像の通り、中曽根指揮者を含め8名であったが、2時間近くにわたり、近況の雑談から2つのアプリの操作法に至るまで、アルコール片手に、はたまた食事を摂りながら、久々にメンバー間のコミュニケーションが行われた。直近の練習が行われた4月12日(土)以来、約一ヶ月振りということになる。

慣れない非日常的なコミュニケーション形態を前に、戸惑いながらも時間と共に不思議な空気感の中次第に和んでゆき、結構自然に雑談に花を咲かせることができた。そして、思ったよりアルコールが進むものである。(←筆者だけ?)そんな中、本題である音楽的な実証実験を。ここで中曽根先生に、限られた画角の中で(小さい振り幅にならざるを得ない)振って貰い、2拍単位のカデンツ歌唱で評価。当然時差が生じ、タイミングやトーンなど、ハモリの条件が整わず結果はご想像の通りである。LINEよりZOOMの方が若干時差が少ない印象。しかし、ホスト機のスペックにも左右される要素もありそう。とはいえ、ZOOMは無料会員の場合、3人以上利用では40分リミットという制約がある。

さて、このように、既にさんざ巷で言われるとおり、リアルでのアンサンブルは困難であることを今更確認。しかし、これも当然の結論だが、メンバー同士のコミュニケーションツールや、例えば先生からの音取りの留意事項や曲目解説等、講義的な動画配信ツールとしては有効とあると考えるところ。このほか、同時に行われた団員へのインターネット環境調査によれば、やはり全員がオンラインで勢揃い!!ということは困難であることも判明。どうやら、当団としては限定的な使用にとどまる見通しだが、現在開発中の合奏アプリも幾つか存在するので、並行して動向を注視していきたい。

なお、本エントリは、今回はあくまでも有志メンバーによる状況報告であり、通常練習ではなかったのだが、一応「練習日誌」カテゴリにも入れておく。

 

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