7月21(土)の練習で、新たな団員を迎えることとなった。
お名前は佐藤義之さん。(画像前列中央)
実働団員が20人の大台に乗るやいなや、やむなく休団するメンバーが出て再び10人台へ戻っていたところに、その大台に再王手をかけるべき救世主となった。
佐藤さんは前橋市在住。大学時代に混声合唱にいそしんでいたそうで、Uターン就職後、仕事にも余裕が出てきたこともあり、合唱を再開したいという気持ち が次第に高まっていたということである。そんな折、このホームページをご覧になって、見学に訪れていただき、即日入団を決めて下さった、フレッシュな新人 である。
前橋男声では、新団員の入団宣言があると、万歳三唱でもって歓迎の意を示すのが恒例となっているのだが、ここのところ、それに加え、新団員を中心にして、 現団員がその周りを取り巻きながら握手をする「ローリング握手」という現象(下の画像)が起こっている。
佐藤氏も突然の握手攻めに最初は戸惑っていたよう だったが、全員と固い握手で応じていただいた。中には感極まって(悪ノリして?) 抱擁する現役団員も現れたが、佐藤さんには笑顔で受け流していただいて、ホッとしているところだ。(下画像・・・苦笑)
ところで、前述のように実働団員20人台乗せを既に報じた。しかし、その後休団者により18人に減らす(6月に小さく既報)こととなったものだ が、大局的な右肩上がりのトレンドはまだまだ変わっていないことも実感できた一日であった。
しかも、20才台前半の若き人材の入団は、前橋男声の 歴史の中でも特筆すべき事件となるのかも知れない。このたびの佐藤氏の入団により実働19人となり、再び20人に王手をかけることとなったわけだが、この流れを手放さないよう、貪欲に広報活動を展開して参る所存である。
書き忘れたが、佐藤さんのパートについては、この日はこの興奮冷めやらぬ空気で時間切れ見送りとなり、次回以降の練習時に声質を指揮者にみてもらい、決定 される見込みであ る。
それと前橋男声のトリビアをここで一つ。よくあることではあるが、佐藤姓を名乗る団員が三 名(T1俊介氏、T2営紀氏と今回の義之氏)に達した。(しかし、小団には、全国的にオーソドックスな高橋姓、鈴木姓が見あたらないのだ・・・)
今後は、ファーストネームで表記することが多くなることと思うが、読者諸兄にはご了承願いたい。ちなみに、姓のカブリは、団内ではほかに岡姓(T2信和氏、B2正彦氏)の例がある。
話がそれたが、出会いとは異なもの味なものである。前橋男声合唱団という出会いの場、そして合唱を通しての自己実現の場として、各メンバーにとって、人 生の最高の舞台となるよう願ってやまない。
(佐藤さんは、バリトンへの加入が決定した。パート構成人数は、T1:3 T2:4 B1: 6 B2:6 となった・・・8月5日追記)
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