合唱祭に三年振り見参!(その1)

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既報のとおり、2002年(平成14年)の大泉町会場での 参加から遠ざかっていた群馬県合唱祭に、三年振りの復活を果たした。

合唱祭は今回で49回を数え、今年は西毛地区が幹事地区となり、全県下から60団体の 参加を得て、ここ高崎市の「群馬音楽センター」を会場に開催された。当団としては、合唱祭が10月開催となってからは初の参加となる。

この日は、前日の寒冷前線 通過により、冬型の気圧配置となり、浅間山は真っ白に雪化粧をほどこし、比較的寒い朝であった。練習日誌のとおり、朝10時に現地に集合し、練習を行った。以下、時系列を追って、当日の団の動きを簡単にレポートしてみたい。

合唱祭というと、演奏直前に十数分の公式練習時間が割り当てられるのだが、これだけでは不足である事は自明であり、これを補うべく会場の周辺で、参加合唱団が声出しや、アンサンブルを行い本番に備えるという風景が見られるのが通例だ。

前回、同じ音楽センターを会場とした合唱祭開催時には、あいにくの雨天で、自転車置き場などで、各合唱団が場所を分け合いながら、肩を濡らしてまでして本番前の練習にいそしんだものだ。

今回は、前回のそういう記憶もあったの で予め練習場を確保。しかし、この直前練習で割り当てられた時間は、10時から11時半までのわずか1時間半。内訳は、ウォーミングアップを1時間、演奏曲のアンサンブル確認に30分という構成。

普段通りの準備運動、呼吸が行われ、本番の声出しは、当団での恒例により指揮者が行った。いよいよ本番に向けて始動。わずかながら心地よい緊張感が体を包み始める。初めてオンステメンバーが全員顔を揃え、いつもとは少し違う律動が我々の空気を伝わり始める。

「本番前」…これである。しかし、本日図らずもステージを共に出来ない休団者たちの事が頭をよぎる。ぜひ、彼らにも届くよう心を尽くして歌いたいと思い直す。

そして、早くも、練習時間が終わってしまう。指揮者として、どうしても技術的に稚拙な部分が気になるようで、予定を若干オーバーして練習を切り上げた。

思えば、この “Spirituals”5曲の演奏にあたり、音取りを始めたのが6月であった。なかなか全員が揃うことがなく、練習効率が上がらない中、まずはここまでこぎ着けた。今後は第4回演奏会に向けて、様々な努力を重ねていかねばならない。

ここで早お昼。

外に出ると、荒天どころか好天!風がやや強いが、まさに行楽日和だ。T2K氏の格別な取り計らいにより、至近の某役所の貴賓室に昼食会場を設定。K氏同僚が休日出勤している中、各自が昼食をとる。(K氏同僚の方、大声でダベってしまい、すみませんでした。)

時間に余裕のあるメンバーは同所 でステージ衣装に着替える。この間、T1A氏は蝶タイを買いに近くの百貨店へ。マネージャーは参加費やステージ準備表を事務局に提出。、、、なんてことを しているうちに、音楽センター玄関に再集合時間すべき12時40分になる。

ここで、近くの植樹帯で声出し。通りがかりの人たちに奇異の視線を向けられるが、へっちゃら。(いつの間にか、へっちゃらになってしまった…笑)

50メートル先にはどこぞの女声合唱団がやはり声出ししているのだが、やはり男声が轟くのは異様なのだろうか。(だよなぁ・・・)

締めのカデンツでバリトンがドツボにはまり、一同冷や汗をかくが、時間となり、強制退去。ま、本番はどうにかなるでしょ。

その2)に続く

 

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