1月 292014
 

今まで、第7回演奏会よりご紹介してきましたが、一応、これを区切りと致します。

本日ご紹介するのは、第3ステージに演奏した一曲で、ジャズのスタンダードとしても有名な、”All The Things You Are”です。

《曲目解説〜小団演奏会パンフレットより》

「 春を待ちわびる心にとって、冬はあまりにも長く寂しい。でも、春がもうすぐやって来ることを知らせる小さな兆しを 、君はぼくに感じさせるんだ・・・ 」

アメリカ・ミュージカルの祖と称される大作曲家ジ ェローム・カーンと、ブロードウェイ作の代表的作家であるオスカー・ハマースタインとの共作である本曲はまさに、今やジャズのスーパースタンダードである。しかしこの曲は決して初めから人々の支持を得ていたわけではなく、1939年の初演、ミュージカル『5月にしては暑すぎる Very Worm For May』は、わずか59回で打ち切りとなる。

1930年代はブロードウェイ自体が冷え込んでいた時代でもあり、また、歌曲としてはあまりにも難解なこの曲は、その素材の良さを生かし切ることなく、忘れられてしまう存在となるのだった。しかし、この生気溢れる”難曲”は、40年代後半以降、 ジャズメン達の手によって素材の魅力を見い出され、 再び新しい命を吹き込まれる。同時に、この曲のコー ド進行の面白さが、ジャズの即興演奏の可能性を大きく広げていったとも言えるだろう。時代の光芒の中 に生まれた、本日のような晩秋の季節にもよく似合う、あまりにも可憐な名曲である。

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 Posted by at 23:22

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