2009年10月10日(土)通常練習

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■場所 群馬県生涯学習センター(音楽スタジオ)
■出席人数20名(T1:3 T2:5 B1:5 B2:7) 出席率83%

このところ、20名を越すメンバーで合唱をつくることができている。
80%越えの練習が固めて実施できれば、練習の進捗には手応えというものが出てくるものだ。

しかし、出席率云々を話題にすると、 これへのアレルギーからか、
反発を感じてしまう方が必ず出てくるものだが、
客観的問題として、合唱団運営にとって扱う様々なパラメターの中でも、
最重要のものの一つなのだ。

出席率と練度の相関関係は今更ながら論ずるまでもなく、非常に高い。
高出席率をいかに維持し、音楽的完成度を高めていくかという命題は、合唱団運営の基本である。

この日は、発声のメニューをガラリと変え、
息の流れを意識しながら、全体で一つのトーンを作ることに集中したこともあり、
普段は、音を出しすぎのきらいがある小団を、
次のステップに確実に足を掛けたことを実感できる段階にまで全員で押し上げることが出来たように思う。

各パートで一人ずつを欠くという、準完全・・・という出席状況の中、 上原良子先生の来臨を仰ぎ、
「チャイコフスキー歌曲集」「I’ts Broadway Musical」を中心に練習。
Topは3人と、バランスからすれば非力さは否めないが、
今回は目立って発声が破綻をせずに、練習終了時間を迎えられたことは特筆すべきだろう。

その確率を更にアップできれば良いのだが。 もちろん、全体としては、いまだに縦が揃わず、
正直なところ音取りに不安を抱えているメンバーも散見される。

しかし、各フレーズだけでなく、小曲を貫く骨格のようなものが見えてきた気がする。
(今更ながらだが)
それは、メンバーも感じていることだろう。
その骨格を更に、一つの曲集として、輝かしいキールとして構成できれば理想だろう。 

続いてア・カペラ曲の練習を。 9月26日の練習日誌にも記したが、
草野心平の詩からの「石家荘にて」。
まだまだ手こずっている。

前回できたバリトンから始まる上3声のオブリガードは今回はうまくゆかず。
この前の流麗さは、単なる偶然だったのか?

以上、練習日誌では練習の雰囲気や成果や課題等々、1%も表現することはできないのだが、
本日は、随所に光る物を見つけることが出来た良い練習であった。
こんな雰囲気の練習を本番まで続けて行ければいいと思った。

■連絡事項
(指揮者より)
・次回も、ピアノとの合わせ。
・合唱祭直前となるので、「Shenandoah」「Sailing,Sailing」の二曲も練習します。
(事務局より)
・ミュージカルステージ衣装合わせ
・来年のジョイントコンサート日程調整
・パートの集合写真について
・演奏会負担金及びチケットノルマ納入のお願い
・次回練習は10月17日(場所は前橋中央公民館)

 

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