2009年10月4日(日)補習練習

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小団では、イレギュラーにだが、指揮者からの指示もしくは団員からの要請で、 ローカルな補習練習や、臨時のパート練習が、通常練習とは全く別の日に行われることがある。 その場合、やはり指揮者がインストラクターとして、直々に指導するということが多い。 

実は、この練習日誌では触れていないが、去る6月7日と7月20日に、(いずれも日曜日) ソリストを対象にした練習を実施している。 その際のレポートは本ブログでは割愛したが、ソロ担当者つごう8名が受講(?)し、研鑽を積んだ次第。

今回は、この5月から復帰した団員から、音取り教導要請があり、 団公認のもと設定された臨時練習会であったが、それに先駆け、不肖私の特練も合わせて実施された。

小生は来る演奏会で二曲のソロを担当することとなっているが、 仕事が多忙化した結果、通常練習以外にほとんどまともに練習する機会を得ず、 その通常練習においても、「手抜き→喉に頼る発声→手抜き」という、黄金(?)の悪循環に陥ってしまい、 一言で言えば、すっかり腹の使い方を忘れつつあったということなのだ。

この日は、指揮者から、もうケチョンケチョンにけなされ、 つまらぬプライドは引き剥がされて、おのが実力というものを再認識させられたのだった。 あまりの情けなさに、正直心底穏やかならぬ気持ちが沸き上がりかけたが、 全く大人気ない限り・・・音楽に対してちゃんと正面から向き合わなくては!

以前の練習日誌に、自分の発声に迷いが生じた時は、 ある地点まで戻って、自分を確認する所を確保しておくと良いなどと、 全くのぼせ上がった事を記してしまったが、記した本人は、何とそれができていなかった。

そして、この日は、まさにそうせねばならない日であったのだ。 いや、距離にすれば、随分戻る羽目になったのかも知れない。

第5回演奏会を前に、ある意味リスキーな賭けであったが、これで良かったと思っている。 山行の際も、道に迷ったら分岐点まで引き返して、進路を確認するのは基本であろう。 本当は自らそれを決断するものだが、 この日は、無理矢理指揮者に引きずられ、力ずくで戻された感じではあった。

もし自分の進むべき道をロストしつつある団員がいたら、 くよくよ悩んでいないで、たまには指揮者(じゃなくとも第三者・・・)に、 発声を診てくれるよう頼むことをオススメします。 少なくとも、我流の世界では気がつかなかった新たな発見と進歩があるはずです。

 

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