このほど、日本芸術文化振興会より文書が届き、
正式に平成21年度の芸術文化振興基金助成金の交付決定通知がなされた。
以前、3月に同種の記事を掲載したが、その時は「内定」であり、今回は「決定」。
仕事柄、日常的に国の補助金や交付金を扱っているので、よく知っているのだが、
内定すれば、交付決定は余程のことがない限り覆ることはないとみていい。
だから、今回の交付決定も勿論既定路線である。
今後は、実際の経理にしたがって支払い申請書を作成提出し、
演奏会後になって、ようやく現金を手にすることとなるのだが、
助成対象経費が当初交付申請時に比べて20%以上の増減を生ずる場合、変更交付申請が必要となるのだ。
当初交付申請時には、印刷業者も決まっていなかったので、
チケットやちらし、それにパンフレットの単価など、過去の実績でのものである。
今後の経費の増減に神経を使っていかねばならないだろう。(至極当然ではあるのだが)
また、国の会計検査院の調査対象となっており、
今後五年間にわたり、演奏会の収入支出に関する帳簿類を保存しなければならない決まりである。
どうしてもどんぶり勘定になりがちな演奏会会計であるが、
今回の助成金は、出納管理体制にも大きな刺激となっている。
最終的な決算においては、会計も監査して頂くこととしたいと思っている。
(団内監査であることは致し方ないのだが)
畏れ多くも国庫の一部を頂くということは、我々の活動に公的な性格が加わるということでもある。
今後とも、その出納管理には万全を期していこうと思う。
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