練習日程・練習場所を変更

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3月 272011
 

大震災発生から二週間以上が経過した。一時は、食料品やガソリンなどの生活必需品をはじめとした物資が逼迫し、市民生活に大きな混乱があったが、ようやく落ち着きを取り戻し始めている。 

しかし、東京電力による計画停電のあおりを受け、県内の文化施設が停電中の貸し館、または夜間の貸し館中止を次々と打ち出している。これにより、我々のような合唱団を含む一般の音楽グループは、その活動を停止もしくは緩慢にせざるを得ない事態に直面しているのだ。

小団が日頃からお世話になっている施設は「前橋市中央公民館」「群馬県生涯学習センター」の二カ所であるが、前者は、当面夜間の原則貸し館中止を、後者は停電時間中は原則貸し館中止ということで方針が決まったのだった。

小団の対応といえば、代替となる施設を探すことに尽きるのだが、「前橋中央公民館」は夜間中止なので、4月は全てキャンセル、ただ、「群馬県生涯学習センター」は停電時のみ休館なので、 最新の輪番サイクルが4月まで及ぶと想定し、一回分をキャンセルとした。

その結果、 新たな練習会場二カ所に振り替えることができたのだが、やはり、夜間は電力を消費するために休館する施設は当然多く、2007年(平成19年)8月5日以来となる、通常練習の日曜午後への練習時間シフトを行ったのだ。

既に日曜に別の予定を入れてしまっているメンバーは参加できない・・・そういうリスクは承知の上だったが、果たして、緊急の電話アンケートによる団員の多数回答は「諾」であった。

こういう非常時ではあるが、団の活動の灯をたとえ一回でも消したくないという執行部側の強い思いもあった。

なにも、闇雲に練習をし続けようというのではない。どんな事情があれ、通常練習を実施し続けることは、練習に出席する側にとっては勿論だが、休む側にとっても有意義であり、次回へつながる練習となり得るものであるからである。

そして大局的に見れば、それは、戦術的ではなく戦略的に、団にとって有益であると考えるからである。

モチベーションというものは、実に厄介な代物である。それに加え、場合によっては出席するメンバーの偏りもあるだろう。ただその状況状況によって、練習の仕方はいくらでもあるのだ。

そんな中、今回の素早い措置は悪くはなかったと思っているが、心の中に何となく居座る、落ち着きのなさというものは、しばらくの間続くのだろうなと思うが、その特効薬こそが活動の継続なのだと私は信じて疑わぬ。

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3月 122011
 

未曾有の大地震が発生しました。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

昨日11日午後2時46分に三陸沖を震源とするマグニチュード8.8の巨大地震により、
群馬県内では桐生市で震度6弱、前橋、高崎等でも震度5強を観測するなど、
少なからず被害が出ております。 

前橋男声合唱団は本日18時より通常練習の予定ですが、
全県的に道路や鉄道などの交通機関も、一部を除いて既に復旧していることや、
練習会場である施設からも安全が確認されたことから、
普段通り、練習を実施することとしました。

事実上、壊滅した町もあると聴いています。
多くの不明者の中から、より多くの方が救出されるよう願ってやみません。
また、我々として何が今できるか考えてみたいと思います。

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3月 082011
 

郡山市民文化センター

会場は豊かな残響の誉れ高い「郡山市民文化センター」。
二千人というキャパシティをもつ、素晴らしいホールである。
合唱王国郡山の牙城とでも言おうか。

一時間半も前に会場に着いてみると、既に長蛇の列が!
開演一時間前を待たずに、開場時間が繰り上げられる。

それでは、お待ちかね、「全国合唱祭」での演奏に触れてみたい。
プログラムを確認してみよう。

  1. 郡山第二中学校合唱部(指揮:佐藤美奈子)
    「Missa Brevis in F KV.192より」
    Kyrie
    Gloria
    Credo
  2. ハルモニア・アンサンブル
    Gaude Virgio,Mater Christi
    Kondailla
    春(津軽の音素材による混声合唱「四季」より) 
    Bridge over troubled water
  3. ヴォーカルアンサンブル《EST》(指揮:向井正雄)
    Ne timeas, Maria
    O quam gloriosum est regnum
    hope,faith,life,love
    斉太郎節考(「斉太郎節考」より)
    湯かむり歌(「日本の民謡 第7集」より)
  4. 合唱団お江戸コラリアーず(指揮:山脇卓也)
    Noduri
    Valkeat Kaupungit
    Dulaman
    くちびるに歌を
  5. 「安積山の歌」初演
    女声版(by 安積黎明高校合唱団)
    混声版(by 安積高校合唱団)
  6. 安積高校合唱団(指揮:鈴木和明)
    初心のうた 混声合唱とピアノのための曲集
    初心のうた
    とむらいのあとは
    でなおすうた
    泉のうた
  7. 安積黎明高校合唱団(指揮:宍戸真市)
    Gloria(Missa Nonaより)
    女声合唱とピアノのための組曲「譚詩頌五花」より
    宇宙の滴りをうけて
    きみ待つと
  8. 全体合唱
    「ふるさとの四季」より
    ふるさと

全体としての印象だが、終わってみれば、一団体が、ほぼワンステージのボリューム。
今年の全日本コンクールで金賞受賞団体ばかりを集めたラインナップ。
手練れの名手達の歌いっぷりに、まさに聴き応えは充分。
まずは、安心して聴くことができるのだ。

この聴き手側の心理状態は、それだけで、妙な雑念を想起させずに音楽に集中できる。
そして、その心の余裕が感覚をより鋭敏にさせようというものだ。
しかも、これらの演奏を最高のホールで無料で聴けるとは!

同じ中学の管弦楽部を伴い登場したトップバッターの郡山二中。
彼らに私は度肝を抜かれたのだ。
(たぶん、しばし口を開け放しの阿呆づらで聴いていただろう)

伴奏の管弦楽部が、前奏からプロ顔負けの演奏を聴かせてくれるのだ。
決してお世辞ではなく、この輝くような弦楽の明るい響きと、生き生きとした精緻なハーモニーは、
そんじょそこらのオケでも、なかなか紡ぎ出すことが難しいだろう。

もしかしたら、こんなのが郡山では日常茶飯事なのかぇ?と、ほくそ笑みながら、合唱に聴き入るに、
これまた、中学生とは思えないほどのコントロールの行き届いた歌声が流れ始める。
この年頃にありがちな、発声上の独特の力みや浅さや、音程の不安定さは微塵もない。

ソプラノの眩しいほどの溌剌とした響きは、ミサをしてこの空間全体をまるで浄化するかのようだ。
堅実なアルトは、低声部においても輪郭をぼやけさずに聴き手に迫り来るほどの存在感だ。
また比較的弱点となりがちな男声部も、造形が色濃く表現され、少人数の割にトーンの統一感も抜群。
全体として高音部でも足並みは乱れることがなく、Credoまでを無理なく歌いきる。

指揮者の佐藤氏は後ろ姿こそ淡々としたタクトさばきであったが、
モーツァルトのミサという題材を十分すぎるほど味方にすることができていたのではないか。
欲を言えば、もっと陰鬱というか沈痛な響きを聴いてみたかったが、今回はやむを得ないだろう。

郡山二中はNコンでも、ここ3年連続で全国金賞に輝いている。
私はせいぜいテレビ放映で見聴きしたことがある程度で、今回あらためて目を見張らせて頂いた次第。

郡山二中に多くのスペースを割いてしまったが、
これは今回の演奏会に対する私のインパクトの度合いをそのまま表していると言っても差し支えない。
次回こそは、その他の団体の演奏についてレポートしたい。

(つづく)

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 Posted by at 23:55
3月 062011
 

全国合唱祭パンフレット表紙


高速道路1000円の効用もあとわずか。
んなら、今のうちに、その恩恵に預かっておこうか・・・という、
エコの時代に逆行する交通手段ではありますが、郡山市まで、掲題演奏を聴きに行って参りました次第。 
(ま、私は元々エコは全く標榜しておりませんで・・・アメリカ様支那様が同意したら考えます)

元々、子供の部活とか諸々の事情が決まっておらず、
聴きに行けるかわからぬ状況だったが前日に急遽事情が好転したのだ。

郡山市は、高崎の自宅からは片道220kmほど。
北関東自動車道の太田桐生インター以東が、いまだ東北自動車道とリンクしていないが、
間もなく3月19日15時にいよいよ開通し、群馬県内の高速交通網が完成することになる。

今日は開通前の最後の不便というわけである。
7時半に出発し、途中、国道50号を経由し、東北道に乗って休憩や食事をとりながらも、
10時半には郡山に無事到着。

気候は南東北といえども、ほとんど関東と同じ頃合い。
気温もこの時点で10℃に達し、まずまずの陽気。

時間もあるので、駅前を訪れると、ボランティアの方々により綺麗に掃き清められ、
モーツァルトのジュピター第一楽章がBGMとして流されていました。
この”もてなし”の姿勢を、群馬DCは見本にせにゃならぬ。

楽都郡山の看板駅前風景

「楽都郡山」の立て看板と幟旗!(なかなかかわいいデザインです)
サブタイトルに「東北のウィーン」とあります。
しかし、全く嫌味がないし、妙な気負いも感じられない。

なぜなら、郡山が今日聴く「安積黎明高校」「安積高校」「会津高校」などの強豪を、
実際にはぐくみ、全国一に育て上げた風土だから。(3/9加筆修正:会津高校は会津若松市)

高崎も群響発祥の地として頑張ってるけど、惜しいかな郡山ほど説得力無いんだよね〜
やっぱ、実力がイマイチだからなんかな。

なんてことをあれこれ考えながらも、落ち着いた郡山の雰囲気に触れながら、
会場である郡山市民文化センターへ向かった。
そこで、今年度、全日本合唱コンクールで金賞に輝いた6団体の演奏に度肝を抜かれることになるのだ。

・・・と書きながら、、、すみません・・・。
本日、往復450km走ったせいで、ちょっとグロッキー状態です。
演奏の内容については次回触れさせていただきますので、今回はこの辺で失礼致します。

(つづく)

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 Posted by at 23:11
3月 042011
 

このほど、「編集者について」のページを更新してみました。

あまりにも、私が記事中にに罵詈雑言を並べるので、
おそらく、私が何者か知りたくなるのでしょうか・・・、
結構、 このページへのアクセスは多いです。

お目汚しかつマイナーアップデートではありますが、 
興味のある方はご覧下さいませ。

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 Posted by at 07:11

数多の情報から本質を抽出する難しさ

 日記・コラム・つぶやき, 音楽論  数多の情報から本質を抽出する難しさ はコメントを受け付けていません。
3月 032011
 

情報社会なんて事が言われて久しい。

最近は莫大な数の情報の氾濫からか、
物事の本筋でない話が、 いかにも本質的な議論として語られていることが多いことに、
私は内心、眉をひそめている。 (過去にも、「真性マニアのススメ」として書かせていただいた)

例えばエコカーがそうだ。

地球温暖化への対策として一つの切り札として、または自動車における先端技術の象徴として、
経済的効果や環境的背景からエコカーの普及には目を見張るものがある。

トヨタのプリウスなど、納車まで何ヶ月も待たされているほどの大人気。
政府も補助金を出して、最近まで乗換を後押ししていたのはご承知のとおりだ。

しかし一方で、ガソリン代が安く上がるということもあり、
購入後の走行キロ数が、従来のガソリン車購入時に比べ、1.5倍程度伸びてしまうという実証データがある。
(出典 太田裕之・藤井聡「エコカー」購入が走行距離に与える影響に関する研究、土木計画学研究・講演集No.39 2009)

エコカーの数や走行キロが増えれば、結局は交通渋滞を助長しかねないのではないか、
そして、エコカーに置き換わらずに一定数存在するガソリン車の旅行速度は同様に制限される。
そうすると、ガソリン車は更に多くの二酸化炭素を排出するだろう。 
排出される二酸化炭素が果たして本当に減るかどうか怪しいものなのである。

大体、お偉いアメリカ様と支那様に二酸化炭素を減らす気がないのだから、
日本あたりがいくら頑張っても、壁に生卵をぶつけるが如くだろう。
(やらないよりはマシって議論も合理的じゃないと思うんだよな〜)

こういう環境の中、物事の本質に抽出できず仕舞いで、
テキトーに終わってしまっている物事の現象は、この世の中で年々増えてきているのではないか。

我々の合唱も例外ではないような気がする。
音楽として表現したい本質に迫ることができず、ただ表面的な要素に左右され、
波風立たない音楽が流れてゆくというような・・・、そんな演奏が増えているとしたら どうだろう。

感性と情報・・・。

もちろん何の論拠もない。
しかし、そういう演奏があっても、さもありなんというご時世ではある。

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 Posted by at 21:27
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