「その1」からの続き
初日は「雪明りの路」に練習の全時間を費やした。思えば、同じ伊藤整の詩集「雪明りの路」にテキストを採った組曲「吹雪の街を」を、第4回演奏会で歌ってから早9年。
当時は新しい団員が入り始めて、まさに上り調子の時期であった。拙記事、本番での奮闘レポ「第4回演奏会終わる!(その2)」が残されている。団員各位には、今一度、確認を推奨すると共に、お時間のある読者貴兄にも、ぜひお目通し願いたい。ただし、以来、メンバーも大半が入れ替わり、イチからのスタートに等しいが、当時とは組織的なアンサンブル感覚も育っている。
特に未経験者層も着実に進歩している。あまり成長しない経験者層に比べ、その成長率は目を見張るものがあり、近年の団の成長の内訳を吟味すれば、彼らが原動力となっているのがわかるだろう。
集中した練習時間の流れは、最近の通常練習では感じられないほど早く過ぎ、終了時刻の17時を迎えた。それでも、遠距離を押してメンバーが所属するトップ・テノールは、チューニングのため、その後束の間のパート練習を行っていた模様。何という前向きさ!(?)
さて、宿の女将は、夕食後、22時くらいまでの練習継続を想定したらしいが、まえだんは、いつものように「夜は夜を専らにす」るのだ!(笑)
そして、いつものように、中曽根先生の音頭で乾杯を!
一次会は、普通の食事会場。皆さんビールでお行儀良く・・・。一方、食事もボリュームたっぷりで、ビールと相俟ってお腹一杯になるメンバーも。
一時間余りで、二次会へ移行。会場は隣の、昭和の匂いのする宴会場・・・。
この日は、中曽根先生もいい肌の色になって上機嫌。いろんな話に花が咲く。そんで、毎度の事ながら巻き起こる歌、歌、歌・・・!今回はアニソンが多かったような?
そんで、圧巻はこの二人による「あずさ2号」のデュエット!!カラオケでは、毎度、周囲をうならせずにはおかない。その時のビデオはこちら!
今回は、いつも朝まで牽引する人達が早寝してしまったり、行方不明になってロビーで寝呆けていたりしたが、日付が変わる時間にはおひらきに。またまた、まえだんらしい宴会となったのでした・・・。
「その3」につづく
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