12月2日(土)、前橋男声合唱団2006年最終練習。 先回練習に引き続き、またまた新団員が加入した。
この日、練習見学に来られた都丸臧雄(よしを)さんという方。(画像最前列右から三人目)都丸さんは、10月末に我々が参加した「群響とコーラスファンタジア」をお聴きになって、小団に興味を持たれたとのことであった。
12月17日に社会福祉法人の合唱ボランティア本番を控え、指揮者からの最終指示が飛び交う中、都丸さんには三時間半にも及ぶ練習時間中、一部始終を見聞きしていただいた。
指揮者のチェックが余りにも厳しいので(苦笑)、敬遠されてしまうのではないかと内心ハラハラしていたのだが、練習後に無事入団宣言をしていただき、本年の有終の美を飾る万歳三唱に至ることが出来た。
また、直後にはパートが決定した。パートはベース!
都丸さんは渋川市内の合唱団で活躍されてきたこともあり、落ち着いた響きの声をお持ちである。ますます重厚化していくベースの今後が注目されるところだ。
年初にはベースの実働人数は2人だったものだが、何と6人に三倍増!清一色・一気通貫・平和・一盃口をツモった思いだ。
実働団員数も史上最高の18人(T1:3 T2:5 B1:4 B2:6)を擁するに至り、ようやく団内親善ソフトボールが開催可能となりました、なんてなー。
振り返れば、この2006年・・・、団員数の推移を見ると、1月に4名が大挙入団し、5、6月に2名、そして年末に3名と、野球で言えば、華々しい先制点で幕を開け、周到な中押し、そして圧倒的なまでにダメを押した終盤・・・そんな一年だったと言えよう。
確かに新顔の加勢で意気上がるところだが、今年はイベントが多く、正規レパの熟度は必ずしも予定通り進捗したとは言い切れない。
この万歳二十七唱の真価がが問われるのは、来る2007年に積み重ねる一回 一回の練習・・・そしてなんと言っても、来年後半に予定される第4回自前演奏会だろう。
単にこの九回の歓喜をバブルに終わらせることなく、真の歓喜につなげていけるかどうかは、所詮は我々次第なのである。それは団員が増えようと何ら変わるところはない。
第九演奏がかまびすしいこの年の瀬だが、団員倍増成ったこの合唱団の行く末を思いながら、「苦悩を突き抜けて歓喜へ!」という、ベートーヴェンの音楽思想を思い出しているところである。
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