おかあさんコーラス大阪大会延期 ←ついに新型インフルエンザが合唱活動に影響を与え始めた

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■記事引用:おかあさんコーラス関西支部大阪大会延期について(2009/05/20)

5月24日に開催を予定していた第32回全日本おかあさんコーラス関西支部大阪大会は、新型インフルエンザの状況に鑑み、7月5日(日)に延期することに致しました。会場は同じ岸和田市立「浪切ホール」です。

(全日本合唱連盟ホームページ

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新型インフルエンザの日本上陸が確認されてから、一週間余り。学校などの休校は解除されつつあるらしいが、関西の合唱団活動に影響が波及し始めた。

場合によっては、団員同士で肩と肩が触れあうくらいに接近して歌うケースが生じる合唱団活動。一旦、ウィルスが持ち込まれれば、同一練習場所で2〜3時間という練習時間を共有する合唱団員だ。感染者がいれば、その飛沫から、たちまち保菌者になりうる可能性がある。

そして、演奏会場自体が、感染の温床となってしまう可能性・・・。考えるだけで、背筋が寒くなる。

合唱団の運営上、こういったパンデミックへの危機管理はまさに想定外であった。

今日現在、新たな感染者数は減る方向にあり、ピークは過ぎたとする見方もあるが、過去のスペイン風邪(1919年)や、アジア風邪(1957年)でも、当初の弱毒性が、突然強毒に変異したという履歴があることから、当面予断を許さない状況が続く。

こまめに手を洗い、人混みを極力避けるしかなさそうだが、やむを得ず人混み(人と人とが継続して接近している状況)の中に入らねばならぬ際は、マスクを着用しよう。

花粉に比べて、ウィルスは微小であるから、空気中を漂うウィルスから身を守ることを目的に、マスクを着用しても、網をくぐってしまい、ほとんど意味をなさないが、飛沫の場合はマスクの網よりやや大きめであるので、飛沫を浴びる可能性のある環境では、マスク着用は有効だということだ。

もとより、我々には、一社会人として、そして一人の歌い手として、日頃からの健康管理に注意を払う責任が一層求められることだろう。

 

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