ベルリンフィル・コンサートマスターに樫本大進さん(正式就任)

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 記事引用:ベルリンフィル 樫本大進さん 第1コンサートマスター就任へ (毎日新聞2010年12月11日)
世界の最高峰のオーケストラ、ドイツのベルリン・フィルハーモニーの第1コンサートマスターにドイツ在住のバイオリニスト、樫本大進さん(31)の就任が正式に決定した。ベルリン・フィルの日本人コンサートマスターは09年3月で退任した安永徹さんに次ぎ2人目。樫本さんはロンドン生まれ。3歳からバイオリンを始めドイツ・リューベック音楽院でザハール・ブロン氏に師事。ケルン国際バイオリン・コンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクールなどで優勝している。

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いやはや、グッニューです。 素晴らしいです。
今年のノーベル賞受賞者に日本人二人が選ばれて授賞式等の晴れがましいニュースが飛び交う中、
更にこの朗報が!

2009年6月に、
ベルリンフィル・コンサートマスターに樫本大進さん(ただし試用)
というエントリをおこしていましたが、一年半という厳しい審査期間を経て、
コンマスの座を射止めたわけです。

1983年から2009年に退団するまで、四半世紀以上もの間、
安永徹さんがコンマスを務めていましたが、
引き続き、日本人が世界最高峰のオーケストラでの重責を担うこととなりました。

音楽で世界を極める人たちが実際にいるのです。
本来、血の滲むような鍛錬を乗り越えてこそ得られる栄光なのかも知れません。

それに対して、
ともすれば、日頃から、趣味の一端としてしか扱っていない我々の合唱・・・。

同じ音楽としての合唱を突き詰めてゆこうとする我々も、
決して今に安住することなく、 プレイヤーとして長く音楽を楽しむためには、
技術を磨くという不断の努力が必要でしょう。

しかし、頭ではわかっていても、なかなか具体的な行動を起こせず、
日常に流されっぱなしの自分をわらうしかない。

世界を極める気はなくとも、まず、人間として自らを極めねばならないのだろうな。
我々はまだまだ小僧っ子・・・所詮は修行の身ですな。

 

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