高校の部Aで本県代表の富岡東高校が、 兵庫県で行われた全日本合唱コンクール全国大会で、見事銀賞を獲得した! 心よりおめでとう!
二年前の初出場時は銅賞だったので、それよりも一歩駒を進めた。 やはり、全国は易々と金賞をとれるほど甘くはないのだ。
清水郁代先生のご尽力は、並大抵のものではなかったものと想像する。 そして、強い団結力でここまで到達した彼女たちにとって、 今回の出来事は、これからの人生を生き抜いてゆく上で、大いなる糧となることだろう。
やせ細ったこの群馬の大地から、合唱で全国大会銀賞校を輩出した意義は大きい。 しかし、中学以下の合唱基盤は脆弱であり、私見ながら、それは全国でも下位レベルである。 まだまだ先が思いやられるわけだが、来年以降、他校は富東打倒を第一目標に掲げてくるわけで、 これが刺激になり、県内レベルの底上げがなされる契機となり得るだろう。
しかし、その意思たるや、顧問の先生方の胸三寸にあるのだ。
このようなグッドニュースが、群馬県内にすらあまり行き渡らない現実をもどかしく思う。 特に、合唱連盟はもっと告知すべきだ。
毎日サイトを更新せよとは言わない。節目節目でいいから、的確で迅速な情報提供はできないものか。
今後も、行政や合唱連盟のバックアップは当然だが、我々庶民が、まず、その事実を知ることが先決である。
事業仕分けがかまびすしい今日この頃であるが、 景気の不透明感が強い世相だからこそ、大切にしなければならないものもあるはずだ。
失ってから、そのありがたさを知るのでは手遅れなのである。 大局観に立った政治主導を期待したいものである。
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