第4回演奏会を終え、次の目標に向かっ て態勢を整えていた小団であるが、このほど、新レパートリーが決定を見た。第5回演奏会での演奏順は未定であるが、下に掲げておく。
■(仮題)もう一度歌わせていただきます(第1回~第4回演奏会を振り返る)
■チャイコフスキー歌曲集(編曲:福永陽一郎)
■It’s Broadway Musical(編曲:福永陽一郎、源田俊一郎)
新レパについては、昨年12月に団員からの要望や意見を参考に、指揮者を中心に選考が行われていたが、指名ヴォイトレという確認作業を経て、新パート編 成と同時に発表された。
今回のレパートリーだが、「聴き手も歌い手も十二分に楽しめる」(指揮者談)ことが大きな特徴となっているようだ。
来年2009年 (平成21年)は、創立20周年という区切りの年でもあり、今までの団の来し方を顧みる意味でのステージを仮題ではあるが“もう一度歌わせていただきま す”ということで設定する。
また、初めての挑戦となる外国歌曲に、日本人の心にも共感を呼びやすいと言われるチャイコフスキーを取り上げる。しかも今回、 コテコテのロマン派歌曲という未知の分野へ斬り込むこととなり、まさに新機軸を打ち出すこととなった。
そして、”It”s Broadway Musical”と題したミュージカル組曲。元々、第3回演奏会の正式レパとして採用されていたが、都合でお蔵入りとなっていたいわく付き(?)の一曲。 ついに日の目を見ることとなった。
外国曲が多数を占めるラインナップとなったが、比較的耳馴染みのある小曲が目立つ。創立20周年を記念して、古今東西硬 軟両様の、まさに内容の濃厚なレパートリー群となった。
しかし指揮者は、「十二分に楽しめる曲揃えとなったが、だからといって、楽な曲は全くない。」と、釘を刺すのも忘れていない。とことん、歌い込んで歌い倒 して、 『真剣に楽しんでもらいたい』(指揮者談)とのことである。
・・・真の意味での音楽の楽しみ・・・
究極の目的としはて我々にとって、初めて視野に入ってき たフレーズであるが、実現できるよう良い意味で真に受けて精進して参りたい。
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