
麗しき5月となった。
若葉は眩しい陽光を受けてきらめき、風にはどこか甘い匂いが混じる。まさに「薫風」という言葉がぴたりとはまる季節である。
そんな5月9日の通常練習。
小団に、またしても嬉しい出来事が訪れた。
まずは、4月25日に開催した「第2回オープン練習DAY」当日がご都合が悪かったというお一人が、改めてこの日に見学においでになったのだ。
そして、オープン練習DAYにお越しくださったもう一人の方が、この日再び練習に参加。そして練習終了後――ついに、入団を宣言してくださったのである!
入団したその御方のお名前は、黒澤仁さん。
パートはバリトンに決定。
音域の広さに加え、響きに芯のある声がとても印象的であった。音楽関係の大学で学ばれていたとのことで、練習の中でも自然に音楽へ向き合っておられる姿が実に頼もしい。
オープン練習DAYの時から、初見の曲にも落ち着いて取り組まれており、「歌うことそのものを楽しんでおられる方なのだなぁ」という空気が伝わってきていた。
また、SNSやYouTube、ブログなどでも積極的に発信をされており、美しい景色とともに音楽を届ける活動もなさっているご様子。音楽を日々の暮らしの中で大切にされていることが伝わってくる。
こうしてまた新しい仲間を迎えることができたことを、団員一同とても嬉しく感じているところ。
さて。
年明けからわずか2ヶ月で4名の新団員を迎え、一気に上げ潮ムードとなった小団。その勢いの中で開催した第2回オープン練習DAYには、5名もの方がお越しくださった。その日は女性参加者が過半を占める形となったが、その中で黒澤さんが気を吐いてくださった格好である。
そして今回の入団により、ついに――
実働団員数16名を回復!
これは小団にとって、実に久しぶりの光景である。(コロナ禍前以来)
むしろ今は、「人数が増えた」こと以上に、「また一緒に歌いたい」と思ってくださる方々が少しずつ集まってきていることが何より嬉しい。
合唱団というものは、無理をして続ける場所ではなく、それぞれのペースで音楽を楽しみながら、長く関わっていける場所でありたいと思う。
だからこそ、これからも焦らず、一歩ずつ仲間とのご縁を広げていきたい。

そして、この日の練習後。黒澤さんからあらためて入団のご挨拶をいただいた。
そのあとは、もちろん恒例行事の万歳三唱が発動!
薫風の吹き抜ける夜に、会場へ高らかに響き渡る「ばんざーい!」の声。
続いて、これまた恒例のローリング握手。
黒澤さんも、団員全員から熱烈歓迎の洗礼を受けることとなったのであった。



また、オープン練習DAYにご都合が悪く、この日見学に見えたお一人からも感想を伺うことができた。今後も小団に関心をお持ちいただければ幸いである。
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