2011年2月19日(土)通常練習

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2月 252011
 

■練習場所 群馬県生涯学習センター(音楽スタジオ)  

■出席人数23名(T1:3 T2:5 B1:7 B2:8)出席率85%

2011年2月19日通常練習風景1

今回は久々の出席率80%越え。
トップが少ないと言えばそうだが、セカンド・ベースのフル出席は見事。
年度末のこの時期の高出席率は、今までの小団では異例かも知れない。
(ただし、出席率はあくまでも練習終了時点での話)

本日も前回に引き続き、歌劇「タンホイザー」の歌詩付け。
第四曲「フィナーレ」を中心に、前回歌詩付け済みの小曲の確認も行う。

前回日誌でも記したように、ドイツ語の発音には要領よく行わねばならぬ。
口腔を広く保ち、頭頂部に向けて響きを集めることが肝要。

カタカナのルビを振って、単純化する場合もあるが、それは二重の誤りである。
まず、ドイツ語の母音は、我々の用いるアイウエオの5種類では表現不能であり、
逆にドイツ語のa,i,u,e,oは、日本語のア、イ、ウ、エ、オに一致しないからである。

この誤用を恐れて、指揮者の指示で、カタカナのルビ振り禁止令が発令。
(使用しても、あくまで補助用として・・・)
そんなこともあり、先日、ドイツ語の発音と逐語訳に関する資料を、
全文に発音記号を付し、メンバーに配付したところである。

話はそれるが、筆者の愚息の通う中学校では、現在「発音記号」を教えていない。
TOEICやTOEFLなどに全く関わりのない私が言及するのもお笑いぐさだが、
これはいかがなものか。

少なくとも今から30年前には教えていたはずだが、いつからそうなったのだろう?
これは、外国語曲を嗜む上で、基本中の基本だけに、影響は計り知れない気がする。

しかし、歌詩をつけて思うのは、我々が普段使う日本語の日常発声の延長線上では、
なかなかこの曲は歌いおおせる事ができないという点だ。

この曲を歌うことで、発声の至らなさを痛感させられる。
当然、外国人と日本人の体躯の差がそうであるように、
この曲には破天荒な高音があったり、広いダイナミクスを持つなど、
まさに外国人サイズであるのかも知れない。

しかし、そういう思考は一見正論に聞こえなくもないが、
結局のところ自ら限界を設定することで、楽になろうという怠惰な下心からくるものである。

逆にこの曲を使って、自らの発声をただしていこうとする位の気構えで、
ちょうど良いのではないかと感じた次第である。 

2011年2月19日通常練習風景2

■事務連絡

  • 次回練習は2月26日(土)、場所は前橋中央公民館となるので注意。
  • 近日中に強化合宿に関するアンケートを実施予定。

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 Posted by at 23:45

「佐賀男声合唱団、20年ぶり再結成」←歌い続けることの難しさ

 ニュース, 日記・コラム・つぶやき  「佐賀男声合唱団、20年ぶり再結成」←歌い続けることの難しさ はコメントを受け付けていません。
2月 152011
 

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佐賀男声合唱団、20年ぶり再結成  (2010年12月15日 佐賀新聞)
http://www.saga-s.co.jp/life/topic/entertainment.0.1786640.article.html

活動休止状態だった「佐賀男声合唱団」が約20年ぶりに再結成された。集まった9人のメンバーは月2回、小城市の赤れんが館で練習を行っている。12月はクリスマスコンサートの出演予定もあり、練習に余念がない。 佐賀男声合唱団は、1983年、県内各地の混声合唱団で活動するメンバーら約25人で発足。当時は、公務員や銀行員ら20代から60代の団員で構成し、86年、武雄市で行われた九州合唱コンクールの県代表として出場するなどの実績があった。しかし、次第に仕事が多忙になるなどで練習に出られない団員が増え、87年に活動を休止した。 当時の団長で、現団長代行の吉浦英治さんは「解散するともう復活できないと思ったので、休止にしたが、復活まで約20年かかってしまった」と、感慨深げ。吉浦さんは「早く復活させたい」と、佐賀新聞読者投稿コーナー「ひろば」欄に投稿するなどで団員を募集したところ、9人が集まった。 再結成メンバーの平均年齢は65歳。仕事や地域もさまざまで、定年退職後に入団した人や、現在も仕事をしながら参加する人もいる。指導は、東京で音楽教諭をしていた佐賀市の中島光治さんが担当。発声練習や、コンサートに向けた曲の練習も行っている。 吉浦さんは男声合唱の魅力を「ハモりの響きが重厚で迫力があり、曲数も多い」と語る。「歌う楽しさはもちろんだが、合唱団に参加することで、地域や職場を超えた人と人とのつながりができる」と、吉浦さん。「関心のある人はぜひ一緒に歌いましょう」と、新たな団員も募集中だ。

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二ヶ月遅れの引用で失礼します。

20年ぶりに再結成とはすばらしい。
事情はどうあれ場所はどこであれ、
男声合唱を楽しみとする人が一人でも増えることは、我々にとってもよろこばしい。

それにしても! 一旦は25人もいたメンバーが散り散りになるとは、いったいどうしたことだろう。

実は、我々前橋男声合唱団にも似たような歴史がある。

小団は1989年(平成元年)創立であるが、
活動開始より5年も経たない1993年(平成5年)以降、 次第に練習に人が集まらなくなり、
当時の指揮者も練習を投げ出すに至る。
そして、1994年(平成6年)に至っては、活動休止という状況に追い込まれたのだ。
(詳しくはこちら

当時の我が団の事情とは、技術的に突出した団長(当時)自身の都合で、
団の活動の方向が決められる傾向があったから、
団長が多忙となれば、団の活動も緩慢となるという極めて属人的な合唱団であった事。

そういう性格の合唱団であったから、団長の求心力だけでもっていたと言えるだろう。
だから、団長が仕事の都合とはいえ、長期間練習に来なければ、
瓦解の方向へ動くのはごく自然な話であったのだ。

佐賀男声がどのような経緯で活動休止に至ったかは知る由もないが、
属人的な運営に偏らず、危機管理をも考慮に入れた組織作りを心がけるべきであることは、
いつの時代にも共通の戒めであろう。

「歌い続けること」

・・・言葉にするのは簡単だが、これがなかなか難しい。

しかし、機会と知己を得て、再び歌に向かうという情熱も素晴らしい。
この間、男声合唱への情熱は石炭の火のように、目立たないながらも、
赫赫(←「赤々」どころではないのだよ!)と燃え続けていたに違いない。

音楽は楽しいけれど、決して楽ではない。
これで良いというゴールもない。
「見果てぬ夢」はまだまだ続く。
(小団「第5回演奏会」パンフへの中曽根敦子氏の寄稿より抜粋)

話がだだいぶ逸れてしまったが、ともかく、佐賀男声合唱団の前途洋々たらんことを。

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 Posted by at 16:18

編曲について

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2月 112011
 

今週は三連休の中日にあたるため、練習が休みである。
そんなわけで、ある曲の男声合唱への編曲を試みている。

実は、指揮者から来たる第6回演奏会のアンコール候補にと依頼されており、 
必ずしも当確ではないので、今ひとつ気乗りしないまでも、団の内部留保を増やすつもりで、
このところ、時間の合間を見計らっては、シコシコ取り組んでいる次第。

もちろん、原曲は著作権が消滅しており、作品の同一性の保持は問題とならず、
好き勝手にイジリ放題・・・確かに気が楽である。

とはいえ、ピアノが付くので、これに合唱は拘束される。
どうしても、どのパートもピアノと干渉し合わないことが必須条件となるのだ。
ある意味、ピア伴付きの歌曲の合唱化は、極めて自由度が低いと言えるだろう。

Bass貴兄は経験がおありだだろうけど、ある歌曲の編曲物等でありがちなのは、
たまに主旋がまわってくる以外は、ほとんどピアノの左手と同じメロディを歌ったりする事。
まぁ、私の場合も、例に漏れず、そういう状況っすけどね。(笑)

それにしても、私はこの編曲っていう作業を、見よう見まねでこれまでやってきた。
もちろん、いろんなテクニックを駆使できたり、
対位法だとか音楽的な基本を知っていればそれに越したことはないけど、
その原曲にいかに深く惚れることができるかだね。

そうでないと、曲がイマイチ腑抜けになり、
ハモっていても、実際には生き生きしなかったり、音楽として流れなかったりして、
最終的には完成度が劣るこというととなる気がする。

映画「ローマの休日」に出てくるオードリー・ヘップバーンのウザイ髪をバッサリ切り、
ショートヘアーの可憐な花に仕立て上げてしまう、あの美容師のような、
そんな役回りではないかね、編曲者ってのは。

もっと俗っぽい言い方をすれば、何かの縁で出会った男女が、
刹那の恋を燃え上がらせるような (ry

胸焼けのする編曲作業・・・なかなか燃えるぜ!

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 Posted by at 17:28

2011年2月5日(土)通常練習

 練習日誌  2011年2月5日(土)通常練習 はコメントを受け付けていません。
2月 062011
 

■練習場所 前橋中央公民館(46スタジオ) 
■出席人数21名(T1:3 T2:4 B1:7 B2:7)出席率78%

今回は、技術系も寝耳に水の状況ではあったが、
ライブラリアン担当から突如、「タンホイザー」の逐語訳のレジュメが配付され、 
(こういう展開は前橋男声では慣れっ子になっている方も多いのだが)
歌詩付けという大仕事の第一日目に取り組むことと相成った。

この「タンホイザー」の男声合唱編曲版は、福永陽一郎氏の編曲。
そもそも慶應義塾ワグネルソサイエティの十八番であり、
今も数年おきの区切りの定期演奏会でOB合同ステージとして興行されているのではなかったか。

昨年までに、中曽根指揮者のツテで楽譜を入手しており、 さらには小団に在団する同OBによって、
関連資料がもたらされたことは、 ライブラリアン担当にとっては幸運であったろう。

さて、今年も前回演奏会でのロシア語に続き、外国語に取り組まねばならぬ。

個人的には、ドイツ語による男声合唱曲には接する機会は多かったため、 
さほど抵抗はないつもりであったが、どうしてもカタカナ読みに陥りがちなところもあったりで、
反省することしきりであった。

まぁ、第九なんかは、比較的日本でも人口に膾炙している。
明治以来のプロイセンへの熱心な傾倒の経緯もあり、
一般的にも受け入れやすい素地はできているのだろう。

そのレジュメであるが、指揮者からの特段の注文もあって、
作成に不測の日数を要してしまい、
音取り開始後二ヶ月以上を経てからの配付となった次第。

その注文というのは、全単語の発音記号による表記である。

この「タンホイザー」であるが、カタカナのルビ振りによるものは、
ネット上を始め比較的入手が容易であるのだが、
指揮者は、カタカナによるルビ振りの忌避を、資料配付の絶対条件としていたのだ。

だが、発音記号はフォントの問題もあって、
なかなかそれを記してくれているサイトは簡単にはみつからず、
とはいえ、 一から作成するのでは事務量が膨大であり、ライブラリアン担当者は途方に暮れていたのだ。

そんなところへ、ワグネルOBの大友氏と、研究熱心なバリトン=酒井氏・和田氏のご協力により、
ここに全発音記号と逐語訳を全団員に配付することがかなったわけである。

実際に歌ってみるに、 ドイツ語は、奥の口蓋をきちんとあけて滑舌よく発音しないと、
きちんと響かないことがわかるだろう。
そこから生まれる歌詩の響きと音が融合してゆき、一つの世界を形作るのだろう。

今まで音がとれたと思っていても、
いざ歌詩を振ることにより、 突然歌えなくなってしまったりするものだ。
次回練習以降、また詰めていこうではないか。

ともあれ、前向きに考えれば、今日から始まったドイツ語への研究により、
普段の発声へのアプローチに関するブレをただす良いきっかけにもなるのではないだろうか。

  1. 大行進曲
  2. 巡礼の合唱
  3. 夕星の歌
  4. フィナーレ
たいそう筋肉質で濃密な4曲であり、
効率的な発声でのぞまない限り、
歌い通すことはできないだろうし、
ワーグナーの意図には一歩も近づけないことだろう。

それには何をすべきか・・・。
指揮者のこのレパの選択は無謀だとする評価もあったものだが、
前橋男声合唱団のメンバー達を強制的にでもある種の状況に追い込み、
自らの発声の改革に臨ましめようとする、強い意思を今更ながら感じざるを得ない。

■事務連絡
(事務局より)
  • 次週はお休み
  • 次回練習は2月19日(土)。場所は生涯学習センター(←お間違えなきように)

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 Posted by at 16:24
2月 052011
 

■練習場所 群馬県生涯学習センター(音楽スタジオ)
■出席人数20名(T1:2 T2:5 B1:6 B2:7) 出席率74%

前橋男声合唱団2011年1月29日通常練習風景その1

久々の練習日誌となりました。
2009年11月の第5回演奏会から一年二ヶ月が経過し、
来たる本年11月の第6回演奏会に向けて、日々練習を重ねている次第。

本年初練習と二回目の練習は、 歌劇「タンホイザー」の音取りの確認を重点的に実施。

三回目の今回は、やはり久しぶりに取り組む「雪と花火」。

昨年夏以前には重点的に練習を繰り返してきた一曲であるが、
一転して空気も凍てつくようなこの季節となり、(特に今冬は寒いですね・・・)
あらためて味わいの違う側面が感じられたりするからおもしろい。

今回はトップが、終始パトリの大友氏のみという孤軍奮闘状態。
(終盤、唯一武井氏が駆けつけてくれた際には、歓声が沸き起こったものっであった。
ふっ、武井・・・美味しいところ取りだな・・・笑)

そんな中であったが、ひととおり、この曲の良さや表現の難しさといったものを、
身をもって感じることができたのではないか。 今回はこんなもんだろう。

これからが真の練習が始まるのだと思う。

まぁ、それにしても、「タンホイザー」の方が、
やっぱ消耗度が桁違いだね。 練習終了時点でまだ余裕あったし。 んじゃ、また来週!

前橋男声合唱団2011年1月29日通常練習風景その2

■事務連絡 (事務局より)

  • 県連から機関誌「ハーモニー」が届いているので、希望者は供覧してね。
  • このあと、近くのファミレスで役員会開催予定

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 Posted by at 13:01

本家「ニュース」欄より”オピニオン”を移植

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2月 042011
 

かつて、前橋男声合唱団ホームページの「ニュース欄」内のコラムであった、「オピニオン」欄を、
このほど、本ブログに移行することとしました。

まだ移行作業の途中ですが、サイドバーの右下の「カテゴリー」から、 
『過去のオピニオン』をクリックして頂ければ、ご覧頂けます。

今読み直すと、少々前時代的な匂いも確かに致します。
時代の動きが、それだけ速いと言うことなのでしょうか・・・。

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 Posted by at 23:31
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