2010年9月5日(日)合同練習

この記事は約3分で読めます。

11月のふじなみ・コーラスとのジョイントコンサートに向け、 二ヶ月を残すこととなったこの日、初の合同練習が藤岡市内で行われた。

場所は藤岡市総合学習センター。 藤岡高等学校の跡地を利用し、校舎の一部を改装の上、 藤岡市が今春オープンさせた生涯学習のための施設である。

施設内はリニューアルながら、まずまずのコンディションであったが、 なんといってもアクセスが悪すぎる。 特に、周辺道路は狭小で、普通車同士のすれ違いにも注意を要するほど。 それに案内看板が今ひとつ整備されておらず、 初めて訪れただろう小団メンバーの多くに混乱を与えたようで、 何人かが遅刻するという結果となった。 (ナビを装着しているクルマなら、さほど困難ではなかったろうけど)

ようやくたどり着くと、失礼ながらも駐車場は無駄に広く、 周辺道路網の未整備とは逆で、皮肉とも思える対照ぶりであった。 至近の幹線道路から、一本で良いのでアクセス道路が整備されると、
今より格段に使い勝手の良い施設となるだろうが・・・。

さて、練習の方は14時に集合。両団による顔合わせ式が行われ、両団団長のあいさつのあと、 中曽根音楽監督の先導で準備運動から発声練習が行われた。

小団はラジオ体操から始まるが、合同練習は、ふじなみ風に始まった。 「ふじなみ・コーラス」の皆さんは、パート毎にメンバーが集まり、 円陣を囲んで、各自が思い思いの柔軟体操で体をほぐしている。 我々はその後方で二列横隊に並び、とにかく体を動かして、アップに努めた。

100905_1 100905_2 100905_3

総勢70余名。お互いが、普段異声を交えることのない同声合唱団であり、 一時的ではあるが、混声合唱として練習に臨むということは、 やはり刺激的であり、集中もできるものだ。 

100905_4
同じ中曽根敦子氏を指揮者として戴く両団であるので、 発声の方向もそう変わらないはずであるだと予想はしていたが、 何というか、懐かしいような女声の響きが加わり、 男声部から聴いていても決して邪魔にならず、何とも心地よい。

すぐには、混声合唱団のようにはいかないだろうが、 合計三回の合同練習のうちには、ハーモニーが溶け始めることだろう。 15時になり、ピアニストの上原良子氏を迎え、アンサンブルの練習に取りかかる。 曲は「ふるさとの四季」とアンコール曲。

「ふる四季」については、ひととおり曲を通すことにより、曲の構造を確認する。 男声版と女声版のミックスであるので、普通はパートソロになるべきフレーズも、 たとえば、ソプラノとトップテノールのオクターブユニゾンとなってしまったり。

それだけで、曲自体の印象が随分変わってしまうものだ。 そんな中、指揮者により、曲に対してその輪郭が彫り込まれてゆく。 メンバーに対して指揮者がインスピレーションを与える場面は重要である。

それに対して、男声も女声も応えられない場面もままあり、 歯痒い思いもしたものだが、まぁ、これは両団ともお互い様である。 持ち帰っての課題となるに違いない。

アンサンブルの途中、休憩が一度だけ入ったが、 「ふじなみ・コーラス」側から飴やお茶菓子の差し入れがあった。 大変ごちそうさまでした。 野郎側からは何の気遣いもなく、お礼を申し上げるのみ・・・。(汗)

こういう時、女からみれば男という生き物は気が利かないと感ずるのだろうな。 次の合同練は10月16日(土)。 いよいよ、本番会場と同じみかぼみらい館へ殴り込む(!?)

100905_6

 

 

友だち追加


前橋男声合唱団動画チャンネル随時更新中!!
前橋男声合唱団 Facebook随時更新中!!
前橋男声合唱団 twitter随時更新中!!

 ← Click!!
br_c_1117_1 ← Click!!

 

タイトルとURLをコピーしました