「不毛の原野を拓く」について

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この「特集」カテゴリに属する記事作成の目的には、無論、特定の個人を中傷する意図は含まれていない。

あくまでも、創立20周年を機に来し方を振り返り、小団の歴史の必然性を示そうとする試みの一つであるとでも言おうか。記事の登場人物がかつて在団し、このように去っていったからこそ、今の前橋男声合唱団が健全な形で存在するのは疑いようのない事実である。だからこそ、その団員の去っていった背景を照らし出すことに大きな意義があると思ったのだ。

ただ、当時においても現在においても、常識に照らして、その登場人物はぶっちぎりの「変人」であるから、その行動に対して沸き上がる反感については大人の人間的感情として看過できない部分であり、これを素直に表現する方が寧ろ自然であると考えたので、表題の「←」印以降に、いささかエモーショナルな記述をその都度施した次第である。

もちろん、より多くの人々と男声合唱を通じて交歓し、趣味として究めていこうという団の大方針は今後も不変だろう。

所詮は趣味の世界であるのだから、そこまで考えなくとも…と、重戦車のような活動方針を疑問視する論調がかつて団内の大勢を占めていたことがあったが、趣味だからこそこだわりたい…という強い気持ちと、確かな行動力というものがこれらを凌駕し、今の前橋男声合唱団を形造っている。

かつて、在団した人々。彼らに、感情のもつれさえ残っていなければ、今の我々の姿を見せてあげたい。そして、思いを伝えたい。「おかげさまで、今度5回目の自前演奏会を開きます。そして、団員25人、元気で頑張っています」と。

 

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