2009年2月7日(土)通常練習

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■場所 前橋中央公民館(46スタジオ)

■出席人数19名(T1:4 T2:4 B1:5 B2:6) 出席率76%

■練習内容
1.体操〜呼吸〜発声
○体操
○呼吸
・喉を開けることを心がける。 昨年6月以来続けてきた「喉開け」の試みだが、身体的に覚えられましたか? まだの人は、今からでも決して遅くないので、 随意筋として、開けられるように訓練してね。

○発声練習
・各母音のメガホン作り→いろんな音程で五つの母音。 1オクターブ内でも、12音×5=60通りの口腔の形 理論上、これら全てを均等に訓練できなくては、歌は滑らかに歌えない。

・Nma〜と、やや時間をかけて響きをつかみ、A音につなげる。

・ドソミド(五度上下行)の動きで、ポジション保持の訓練。 ポジションは、最高音の「ソ」を基準に。下行時にいい加減にならずに留意。

・ほか、声出し数本。 ○カデンツ

2.アンサンブル
ロシア語も三回目。 団員によっては今回が初体験の者もちらほらいるようだ。 着手前に、ロシア語に戦々恐々としすぎた面々は、結構慣れた口調になってきた。 もっと手こずるだろうと予想していたのだろうが、だからといって、この辺で満足されても尚早だ。 成長率は今が一番だが、徐々に、思うように進まなくなってくる。そんな時こそが肝心。 せいぜい、今を楽しんでおくべきなのかも知れない。 特筆すべきは、トップ吉川氏の復帰。 トップの実働5人化がもたらすメリットによる期待は大きい。 冷や水をかぶせるようだが、5人が全員揃っての共有時間が最大化されない限り、 デメリットも一緒に最大化されてしまう危険性が常につきまとう両刃の剣的な面もある。 トップとは、そういうパートである。(特に今の前橋男声のトップは!) 今後のトップメンの具体的な行動としての結実を期待したい。 090207_1
【曲目】「チャイコフスキー歌曲集」より ”ドン・ファンのセレナーデ”
・Tmは「ツン」に統一。(ただし、口先だけにならずに、必ず、深い母音で)
・セカンド、音取りが不十分。(特にTmの部分)日常生活内で口ずさめるくらいに訓練されたい。引き続き徹底的に精査されたい。
・Bass系メロ、音価を充分伸ばす。(今後アップテンポ化しても、やることは同じ)
・63小節〜 ユニゾンだが、T系(特にT2)音を掘らないように。(癖になるので、今からなおすこと) 発声の時間もやったが、フレーズの最低音を基準にしない。 ・Top最終小節の最高音H。音を実音で出さなくともいいから、息をしっかり流す。 後日、徐々に音にしていこう。(全員で少し筒で良いから努力)

”憧れを知る者のみが”
※スローな同曲。歌詩付けが一番順調に運んだ事もあり、指揮者からは歌唱上の注意が数点なされた。

1.構造上の研究を各人が必ず行う。 どのパートががメロディを歌っているか、同音を歌っているパートはないか、 パートソロや縦が揃う箇所、同じ動きをするパート、 音楽が動き出す箇所、落ち着いてゆく箇所等々。
2.基本的に、ノンビブラートを徹底。(特にトップ)
・トップは、内声メロに合流する箇所多し。「合流注意」!!(ex.13小節、21小節)
・52小節全パート。Ah-は、あくびの口腔。全員徹底のこと。

”語るな我が友よ”
・ハミングM−は、Oo(Uhー)に変更。(←統一を徹底されたい)
・構造的に、ソロとの対話。子音を若干立てて呼応するように。
・40小節。タイの中に、付点四分音符があることを意識して音を伸ばして、最終小節に入り込むように。

”何故?”
・全体確認 今日は19人。なかなか鳴る。 ロシア語の響きがカチッと全パートはまった瞬間が、1〜2秒(?)あってけど、 なかなかシビれる瞬間だった。 多分、今回のロシア語、(まぁ、何でもそうだが・・・) 六割近くまでは短期間で登り上げられると思われるが、前述したように、 それから初めて、できてナンボの世界に入り込んでゆくわけで、これからが本当の練習となる。 外国語歌曲の愉しみというものを、いろんな角度から全員で堪能してゆきたい。

■連絡事項 (事務局より)
・次回練習は2月14日。(練習場所は同じ)
・指名ボイストレーニングの実施について (指揮者より)
・音と歌詩を各自確認のこと(特に音が不十分な人は、優先して音を確認して下さい)
・次回も、チャイコフスキー歌曲集歌い込み。

 

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