2009年1月24日(土)通常練習

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■場所 前橋中央公民館(46スタジオ)

■出席人数16名(T1:2 T2:5 B1:4 B2:5) 出席率67%

■練習内容
 1.体操・呼吸・発声
  ○体操
   本日は、通常の体操に加えて、脳を刺激する体操をした。
   次の1.以降を同時に実施

    1.その場で足踏み(ちゃんと腕を振ってね)
    2.次に、両手を(床と平行に)前に出して、足踏み。
    3.右手左手を交互に、ジャンケンのグーとパー
    4.交互にチョキとパー
    5.上の1.〜4.をこなしながら、口で「生麦生米生卵」と発声。

   はい、どうですか。頭混乱して、足が止まってしまった?(笑)
   また、来週やるからね〜

  ○呼吸(2吸8呼を中心)
   ・二人組になって、脇腹を両手で押さえてもらい、「支え」を体感。
   ・歌唱時には、どこかで「支え」をしなければならない。
    喉でするのか、胸でするのか、腹でするのか。具体にどうすればいいか。
   ・さすがに喉で絞りはしないが、まだまだ胸で調整している人が目立つ。今後是正していこう。
   ・まぁ、こうして練習日誌に書いてもねぇ・・・伝える意義があるのは雰囲気だけですね。
   ・具体的内容は実地訓練あるのみ!

  ○発声練習
   ・NMA〜NMA〜NMA(赤ちゃんが、お母さんに甘えるように?)
    響きを集めてから開口。響きが散り過ぎないよう。
   ・その他、声出し数本。

 2.アンサンブル

  1)ロシア語について

   まずは、事務局の用意したロシア語講座のレジュメで、基礎を全員で学習。
   指揮者から、

    「最初はとっつきにくいが、システムがわかれば、さほど難解でない」

   とのコメントが。ホントにそうかなぁ?と、疑いを持ちながらも、
   日本語のカタカナ読みに大部分が対応し、幾つかの例外を覚えれば、
   9割以上はロシア語を読めるよう(意味はわからずとも)になるらしい。

    икра ←はい、何と読みますか?  (答) イクラ(鮭の卵ですよ)

     ※イクラって、ロシア語だったんですよね〜

   こういう時にだねぇ、(私も含めての話だが、)無意識にかも知れないけど、
   最初から自分に「こんなのわかるわけねぇだろ」と壁作っちゃう場合があるんだよね。

   でも、今日のメンバーは皆真面目!一所懸命取り組んでいる様子がすばらしい。
   脳の活性化体操が効いたカナ。(笑)

  2)サンプル鑑賞

   次に、市販されているソプラノ歌手・佐藤美枝子の「チャイコフスキー歌曲集」を聴く。
   さすがに、生きたロシア語は、我々のカタカナ読みとはまるで違う。
   それと、男声合唱とは調も違うし、声部の割り当ても異なるし、そういう意味でも興味深い。

   更に、慶応ワグネルの109回定演の演奏を参考に聴く。
   学指揮ステージだが、ロマン派ベタベタに行き過ぎず、なかなかの好演。

   鑑賞後は、果たして、こんな難曲歌いきれるのか・・・と、改めて一同怪訝そうな表情。
   それとも疲れてるのか?(汗)
   
  3)んじゃ、実践してみるべ

   【曲目】「チャイコフスキー歌曲集」より
      ”何故?” ”語るな我が友よ” 以上2曲

   そんなわけで、実践有るのみ。まずは、全員でリズム読みから。
   お経のような調子で、慣れないカタカナ・ロシア語が練習場内に響き渡る。(ちょい不気味)

   これを2〜3回繰り返し、疑問箇所を洗い出して、一カ所ずつ解決させ終わると、
   いよいよ歌詩付け。

   音を付ければ付けたで、またまた疑問噴出。これも全て解決させて前進する。
   おかげで、楽譜が早くも記入事項でゴチャゴチャしてきた。あはは。
   ところどころ、譜読みの音階が記入してあって、混乱も。

   ここまでで気付いたのは、楽譜に予め印刷されていたカタカナ読みが、
   必ずしも妥当でない場合が多いこと。

   一曲目の「何故?」も印刷では”オッチェヴォ”とあったが、
   実際には、”アッチェヴォ”の方が近いようだ。

   (アクセントのない「o」音は、”ア”と読むという例外があるから。
    その他にも、例外が幾つかあるので、復習しておこう)

   あとは、音符を音価分伸ばす際の語尾の処理。これが、印刷表記上適切でない。

   ↑とまぁ、いろいろ訂正事項やら注意事項があったので、とにかく団員各位、練習に来てね。
   この歌詩付けの作業量とその際の集中力は、決して馬鹿にならないのでお覚悟を。
   休むと、大きく進んじゃいますので!
   まぁ、それだけ、やり甲斐はあるのだけどね。

   しっかし、初のロシア語。どうだよ!?確かに、簡単ではないけどね。
   でも、最初からここまで歌詩がつきゃぁ、いけそうな気がする〜。と、激しく楽観的。
   今回初期値高いんじゃないか。もっと、団員が集まれれば良かったがなぁ・・・。
   ちなみに、歌詩付けは次回終了予定!どんどん前進するぞ!

■連絡事項
 (事務局より)
  ・次回練習は1月31日。(練習場所は同じ)
  ・機関誌ハーモニーの供覧について。練習場の後ろに置いておくので練習時間内も閲覧可。
  ・合唱団葡萄演奏会案内
  ・中森浩太さん歓迎会のお知らせ。(欠席連絡は1/29木曜まで)

 (指揮者より)
  ・歌詩を各自確認のこと(同時に音も)
  ・次回も歌詩付け。

大寒を過ぎ、一年のうちで一番寒い時期である。
週の半ばにお湿りがあったが、インフルエンザの猛威は止まるところを知らない。
読者の皆さんも、どうぞ、手洗い・うがいを励行され、健康で楽しい合唱ライフを。

 

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コメント

  1. ОТЧЕГО?.. と書き、アッチェヴォ?(何故?)と読む

    ♪アッチェヴォ〜 ポ〜ブリェドゥ〜ニェラ ヴェスノ〜イ♪
    練習スタジオ内に、お経の様に響く意味不明(?)な歌声。
    今日の前橋男声合唱団の通常練習は、ついに『チャイコフスキー歌曲集』
    ロシア語読みに突入致しました。とは言え、英語と違い、普段から……

  2. 言葉は基本的にどの言語も同じ法則があるようで

    ||#FFFFFFstyle=font-size:10pt;color:#000000“正直予習は余りやっていかなかった。「何故?」を少しかじった程度で諦めた。私の場合、外国語を一旦カタカナに置き換えて歌うのは大変苦手で、英語は当然直で言語の歌詞どおりに読んでいる。(いちいちカタカナに直してはいない。)しかし、今回はロシア語、プーチンさんや懐かしくはゴルバチョフさんがテレビに出ているときに聞いたことがある程度で、文字に触れたことは全くない。なので仕方…..

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