2005年11月19日(土)本番直前練習

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日   時 平成17年11月19日(土)午前9時40分~午前11時40分
場   所 前橋市中央公民館・音楽鑑賞室
参加人数 トップテナー セカンドテナー バリトン ベース
2 3 3 3
 ウォーミングアップは順番によりトップ青木氏が担当。呼吸を中川氏が担当。 発声・カデンツァ・曲目練習は指揮者である中曽根先生にご指導いただいた。
ウォーミングアップ

ラジオ体操第一、その他ストレッチ等を青木氏 主導により行った。
呼   吸  中川氏の指導。早朝からの練習 のため身体がまだ眠っている。特に腹筋を起こすために、スタッカート等のアッタク系を中心とした呼吸を行った。

発  声  ここからは中曽根先生による指導。発声練習の段階から、吐き降ろさないように 注意すべし。そのためにはお腹で支えることが大切。

曲目練習 内     容
いざ起て戦人よ
 あわてずに、周りと合わせることが大切。隣、できれば全体をよく聴いて、ピッチだけでなく音色も合わせること。
 下三声の「う・た・い・て・す・す・めよ」の部分、ピッチもばらつきがあるが、いろいろな母音が出て来て、それぞれの母音で発音にばらつきがある。特に 「ア」の母音が浅い。実力的には絶対に出来るのだから、自信を持って本番でも歌ってほしい。
 最後の最後まで気を抜かずに支えること。「ま・も・り~!」の「イ」の母音を深く!

ふるさと  上昇音形の時に、上がり切らないところがある。音色も落ち気味のところがある。
 ちょっと気を抜くとすぐにピッチが下がるし、声質も浅くなる。気を抜いて良いところなどない!
 音楽として流れていない。例えばA Tempoになった20小節目以降、セカンド「うさぎ」→トップ「うさぎ」→バリトン「うさぎ」→ベース「うさぎ」の部分は、キャッチボールのように渡す 側・受け取る側の役割が出来ていない。各パートが単発で好き勝手に歌っているように聞こえる。
 また、「うさぎ」の「さ」の「ア」の母音が浅い。そこだけでなく全体として「ア」の母音が浅い。「かのやま」の「や」の「ア」の母音もそうだ。「や」を 深い音色で、掴まえ直せば必ず出来る!
 顔の表情が、ドヨンと下がっている。それではピッチも音色も下がるに決まっている。ほんの少し表情を明るくしただけで、全然音色も明るくなる。やればで きる!

アッ タクナンバーワン  セカンドの「Lu Lu Lu Lu Lu」の5連符をパート内で縦を揃えること。
 「Lu」はそれでいいのか!?浅浅だぞ!小生の個人的意見だが「ロ」位のつもりでいいのではないだろうか?ドイツ語の「Lu」のつもりでいかがでしょう か?
 9小節目のバリトンが「Lu Lu Lu Lu Lu」で動くところが、主張が足りない。7小節目のセカンドの「Lu Lu Lu Lu Lu」を引き継ぐ感じで。やはりこれもキャッチボール。
 12小節目のセカンドの「Lu Lu Lu Lu Lu」の後の13小節目で四声が「ボールがうなると」で揃うところは、歌いなおして、バシッと決めてもらいたい。
 「わかいファイトで~」の「で」が浅い。
 最後「ナンバーワ~ン」の「ン」もきちんと言うこと。

見 上げてごらん夜の星を  攻めの姿勢が大切!

White Christmas  25小節目以降「days」の「d」、「merry」の「m」、「bright」の「br」の頭を狙って縦を揃える。そのた めには、トップが「May your」で他のパートが出やすいように歌わなければダメだ。これもキャッチボールですな。トップが、取りやすい球を投げてやらないと下三声が捕球できな いということです。

Silent Night  「White Christmas」の出だしの「I’m dreaming」のしっとり・ぼんやりとした感じとは違い、この曲の出だしの「Silent」はビシッと出てほしい。
 「peace」の「イ」の母音が浅い。
 ハミングはもっと開けて、深く!みんな口の形が違う。もっと唇を前に突き出す感じで。

君 といつまでも  日本語に忠実に、語頭をしっかり言うこと。例えば「おおぞら」は「ら」に重きを置くのではない!そんなところに力を入れるの ではなく、他に重点を置くところがあるはずだ。

雑   感  ロビーコンサートの本番が終われば、これらの曲を歌う機会はほとんどなくな るであろう。そして、この日誌を書いているこの時間は、既に本番は終了して、小生、ほろ酔い気分の状態である。本番が終了して、これらの曲を歌わなくなる (いつかまた歌う機会は必ず来るのだろうが)のなら、この日誌を書く意味ねえじゃん!団員も、これらの曲の細かい指示なんて、もう読む必要ねえじゃん!と お思いになるかもしれないが、決してそうではないのだ!曲が変わっても、音楽・歌・合唱の基本とするところは一緒だし、違う曲でも必ず同じようなミスを犯 すものなのだ。そして、その都度、指揮者から同じような指摘を受けることになるわけだ。そのようなことのないよう、これらの指示を各自で自分なりに応用し て、次に取り組む曲に繋げて行ければと思う。次の最大の目標はおそらく定期演奏会であろう。レパートリーやステージ構成もほぼ固まっている。もっともっと 難曲もあるだろう。もっともっと奥深い曲もあるだろう。しかし、我団は更に高いハードルを飛び越える実力を、少しずつだが付けつつある。まだまだ発展途上 だが、次のステップへ向けて発進!
※ロビコンを終えて地球への帰還の途に着いたが、次の戦いに向けて、ヤマト、発進!(「あしたのジョー」の次は「北斗の拳」で、次は「ヤマト」ですかい な?すいません。筆者は今、酔っ払っております。)


更新日 05.11.20

 

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