日 時 | 平成17年10月23日(日)午前10時~午前11時30分 | |||
場 所 | 群馬シンフォニーホール・小ホール2 | |||
参加人数 | トップテナー | セカンドテナー | バリトン | ベース |
2 | 3 | 4 | 2 | |
特記事項 | 今日は合唱祭本番前最後の調整のための練習。チューニングといったところであ る。 | |||
ウォーミングアップ・呼吸までを中川氏が担当。発声から曲目練習を指揮者であ る中曽根先生に指導いただいた。 | ||||
ウォーミングアップ | ラジオ体操第一、屈伸、柔軟、首回し、腕の押 し引き等により軽くウォーミングアップを行った。 | |||
呼 吸 | 息を少なくとも目線より上に飛 ばすよう心掛けること。 脇腹が膨らんだところを、今日一日意識して、息を入れて、支えるようにすること。 |
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発 声 | 響きを落とさずに、やはり少なくとも目線より上に声を飛ばすようにとのこと。 最後にカデンツァで発声を締めくくった。良く聴き合って、音色・ピッチを揃えるようにとのこと。 |
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曲目練習 | 内 容 | |||
GUIDE MY HEAD
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出だしのベース系の「Guide my head while I run this race」を良く聴き合って、音色・ ピッチを合わせて、かつ音量を抑えること。次のテナー系の「Guide my head while I run this race」はベース系の上に 乗っかるような感じで歌うこと。 最後、フォルテからピアノになるが、Sub.Pではなくて、だんだん曲の終わりに向けて、収めていくような感じで歌うこと。そして、音量を小さくするほ ど、響きを遠くに(客席の一番後ろに)飛ばすようにようにすること。 バリトンソロが終わって「Ah」に入る直前の「Hum.」で、トップが動くあたりで、トップが率先してクレッシェンドを掛けて盛り上げていくこと。ただ し、「Ah」は丁寧に入ること。 その次の転調した後の「Guide my head」の後の「Ah」がテナー系が平べったい。もっと縦に開けること。 いつもどおり、「vain」の「エ」が浅いので注意。 |
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Soon Ah Will Be Done | 出だしの「Soon」をもっと深く「ソ」にやや近い発音でも良いとのこと。 「ア」の母音が浅く、平べったい。集めること。しかし、ピッチは下がらないこと。 その次の転調した後の「Guide my head」の後の「Ah」がテナー系が平べったい。もっと縦に開けること。 喉で押さないで、腹筋を使うこと。 |
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雑 感 | 全体をとおして、セカンドがピッチが下がり気味で、声も浅く幼いとのこと。 全員が揃うのが久々なので、致し方ないかもしれないが。 少人数の合唱団のため、一人一人に掛かる負担が多いため、どうしても、喉に頼って、ガンガン行かざるを得ない事情はわかるが、それでは、声帯も持たない し、進歩もない。その辺のジレンマは皆感じているとは思うが、長い目で見れば、喉に頼ることなく、腹筋でしっかり支え、喉で響きを掴むのでなく、テナー系 なら頭部に響きを持って行き、喉の負担を軽減して軽く(決して浅くという意味ではない。)、響きを遠くに飛ばせるようになれれば理想である。逆にベース系 は頭部の響きも大事だが、喉に負担を掛けずに、身体全体で響かせてまさにベース(基礎)特有の、どっしりした響きが出せるようになるのが理想である。初め は喉で力んでも良いとは個人的には考えているが、そこから、喉の力みを取って行き、徐々に自然体の発声が出来ることを目標にして行ければベストだと考え る。 それでは、本番のステージに向けて、いざ、出陣。今の我々の持てる力を100パーセント発揮して、更なる発展へ向けての第一歩を踏み出して行こうではな いか! |
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