社会福祉法人清栄会(前橋市)でボランティア演奏(2008.1.20)

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新しい年が明け、最初 の演奏機会が訪れた。2008年1月20 日(日)14時半より、前橋市青梨子町の社会福祉法人・清栄会「清里荘」において、ボランティア演奏を実施した。

一連の合唱ボランティア・シリーズの第二弾となる今回も、入居されている皆さんと心温まる交流ができた。前回の豊井会に比べ開演時間が1時間早いため、集合時間以降のス ケジュールを全て1時間繰り上げて対応することとなった。

しかしながら、日曜日ということもあって出勤されている職員の方が少なく、車いす使用のお客様の 補助が行き届かず、開演がずれ込む見込みであると、施設スタッフの方から聞かされており、通し練習のあと、少し時間的余裕を持っていたのだが、意外にも、職員皆さんの奮闘により、14時半前にはお客様の入場が完了してしまい、二転三転する開演時間にドギマギす る我々に「早くはじめて~」と催促の声が飛んでくるような有様となった。

会場は、学校の体育館並に広々とし、高いステージ。そして天井も高い。30~40名ほどの入居者の皆さんが見上げる中入場し、予定より10分ほど遅れて 14時40分開演。

 ・いざ起て戦人よ
 ・見上げてごらん夜の星を
 ・上を向いて歩こう
 ・「ふるさとの四季」全曲(ピアノ;上原良子)
 ・夕焼け小焼け(全員斉唱)
 ・夕焼小焼(男声合唱 ピアノ;上原良子)

ステージの流れは徐々にパターン化されつつある。MC担当の筆者は、実はお客様の反応をつぶさに観察しながら臨機に話を変えているのだが、話術というものはやはり難しい。

一見、平坦なステージ進行に見えてしまうが、いろいろ勉強になることは多い。そして我々にとって、最近大きな楽しみとなっているのがお 客様との斉唱だ。もしかしたらヤミツキになっているのかも・・・。

試しに「夕焼小焼」の歌詞、みんな知ってる~?と会場に尋ねてみると、「は~~い!」という元気な回答があちこちから湧き起こる。前回と同様、心の中にうねる大小の起伏を感じながら、「夕焼小焼」を歌うことができた。

つごう40分を越えるステージとなったが、飽きや疲れに関する一応の警戒ラインとされて きた30分をゆうに越えて、我々に声援を送ってくれたお客様達。

終演時にようやくお客様に向かって、手を振り返すことができたシャイな我々ではあるが、皆さんの無邪気な眼差しを忘れることはないだろう。

 

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