佐藤義之・佐藤喜仁・善田顕理3氏歓迎会開かれる! 

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070922

2007年9月22日夕刻より、この夏入団した3名のフレッシュな面々の歓迎会が行われた。場所はお馴染み、高崎の「だんまや水産」。定刻18時には14名のメンバー出席を得、閉店の25時半まで盛大に(長大に)催された。

第3回演奏会からの約3年の間に、我々はニューフェース・ブームというものを経験し、古参団員が色あせるほどの多くの新団員を得たことは、近年にない大トピックスであったと言えよう。

その中で唯一欠けていた要素がある。それは、若年層・・・特に二十才代の加入がなかったことであった。しかし、今回紹介する三人は、全員が全員、正真正銘の20才代。

先述したニューフェース・ブームでの主役が40~50代以上の中壮年クラスであったことを考えると、その締めくくりとしての今回の若年層の加入は(全くの偶然ではあっただろうが)、団にとってはまさに僥倖であったろう。

芸術表現というテーマと常に直面せねばならない合唱団というもの宿命の中で、構成メンバーの世代が広い方が、表現に幅を持たせ得るというのが、中曽根常任指揮者の持論でもある。また、運営的にも、新しい感覚や視点を吹き込んでくれる刺激的な存在であると共に、なんといっても、我々が合唱を長く続けていくためにも若年層の支えは必要不可欠なのである。

そのフレッシュな三人を紹介しよう。

一人目は、七月に加入した佐藤義之さんだ。前橋市のに お住まいで、県産金融機関にお勤めである。大学時代混声合唱に親しまれ、就職して三年ほど経 過し落ち着いてきたこの頃、小団HPを見かけて合唱への気持ちが再び動き始めたとのことで あった。

もちろん男声合唱は初めての経験だそうだが、高音部に伸びのある響きを持つ声を武器 に将来が期待される。なお、パートはバリトンに決定した。

二人目は佐藤喜仁さん。高崎市にお住まいで、なんと筆者と同じ職業・・・最近、世知辛い気分を大いに味わっている公務員である。やはり大学時代には混声合唱を歌っており、助っ人として同じ大学の男声合唱団ステージにオンステしたこともあるらしい。

また、アニメや特撮モノに詳しく、一見アニヲタには見えない好青年なのだが、小団HPのアイアンキングの記述に惹かれた部分があったというから、どんな記事が出会いのきっかけになるかわかったものではないですな。

それで、佐藤喜仁氏は、生まれる以前のウルトラマン等の知識を宴席中でも披露し、古参メンバーも目を白黒させていたのだった。パートはトップに決定。トップもこれで実働4人を回復し、パートとしての声をまとめやすくなるだろう。

最後は善田顕理さん。みなかみ町にお住まいで、沼田市にお勤めである。既報のとおり、団内最大の通楽距離を記録することとなった。大学時代は当初男声合唱団に所属するも、途中から混声合唱団に鞍替えしベースのパトリとして活躍したという異色の経歴を持つ。

ベースのパトリと聴いていたので、即ベース系主 力!と考えがちであるが、頭声が真っ直ぐに響く善田氏は、セカンド配属となったのだった。セカンドも、北川氏の抜けた穴をすぐには無理でも、いずれ埋める日が来るのはそう遠くないこと だろう。

さて、宴会の方であるが、彼女がいるかいないかとか、別れた別れていない等々、妻子持ちの嫉妬としか思えない、かなりつまらない話題振りに、イヤな顔もせず素直にレスポンスしてくれる三人の好感度がますますアップしてゆく結果となった。(苦笑)

自己紹介コーナーでの彼らの物言いを拝聴するに、三人とも音楽観というものをしっかり持っていることが驚き(失礼!)でもあったが、同時に同じ釜を食う人間として頼もしくもあった。

途中、彼女へのアリバイ証明のため、宴会現場の写メを撮ったり、彼らなりの新感覚が炸裂し、大いに宴会もにぎわったのだった。(彼女には、ちゃんと合唱団の存在を説明してあげてください!)

遠方の善田さんと佐藤義之さんはこのあと中座されたが、佐藤喜仁さんは閉店までつきあって下さった。私の記憶では、歓迎会でここまで長時間飲んでいたのは記憶にない。たいへんお疲れ様でした。

 

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