再び音取りについて(その1)

この記事は約2分で読めます。

この9月に音取りについてちょっと触れた。(こちら)

まぁ、その時は楽譜浄書ソフト「Finale」のフリーソフト版の「Finale NotePad」を最大限利用して音取りに活用しようという主旨だったのだが、そんなソフトはあくまでも補助的手段にすぎない。

結局は自分で感じたり、理屈づけるなどして、とにかく自分のものとしなければ、いつまでたっても音は取れないものだ。

我々合唱団員にとって「音取り」は合唱に取り組む際、言わずもがなパスしなければならない必須のチェックポイント。

オーケストラなど器楽系であれば、個人的に音取りを事前にしてかるのが通例なのだろうが、合唱では、なかなか事前に全員が音取りをして集まるということは少ないようだ。

どうしても、この「音取り」。今まで送ってきた人生の中で、音楽と接し方が人それぞれなので、音との得手者と不得手者がいてしまうのはやむを得ない。

それを左右する音感に関し、現役の合唱団員を類型化すれば、次のようになるだろう。

0.一度音を聴けば、即覚えてしまう方
1.絶対音感を持つ方
2.絶対音感を持たないが、相対音感が感じられる方、理解できる方

3.0.1.2.のいずれにも含まれない方

 

0.という方が、この世に確かに存在する。ただ、楽譜は読めない場合が多い。ま、それは別格として・・・。

1.については音取り時は問題なし。ただ、臨時記号が多い楽譜では、苦戦する場合も。(ただ、絶対音感があるからといって、人を感動させる事とは別問題。)

2.合唱経験者は大半がこのあたりだろうし、未経験者でも、通常の音楽教育を受けていればここだろう。蛇足だが筆者はこの部類に属する。

3.←このような方に、私は今のところお会いしたことがない。

・・・だから何をしたいかというと、音取り技術を団内で確立すること・・・これである。

 

 

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