水上温泉・ひがき ホテル ラウンジコンサート開催!!(その1)

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2008年11月15日(土)。群馬県みなかみ町にある「ひがきホテル」にお いて、ラウンジコンサートに出演した。

・斎太郎節

・上を向いて歩こう

・見上げてごらん夜の星を

・ミュージカル「昼も夜も」より
  “Night And Day”

・ミュージカル「CATS」より
  “Memory”

・「ふるさとの四季」全曲

の六曲を演奏した。(指揮:中曽根敦子 ピアノ:上原良子)

一年以上前から構想されていた本イベントである。ひがきホテルでは 既に恒例となっているラウンジコンサート。

我々は69回目の出演者となったわけだが、同ホテル・ホームページによれば、68回以前の錚々たるお歴々は主に 室内楽や声楽のソリスト。どうやら、音楽大学で器楽や声楽を専攻されていた方々が中心のようだ。

そもそも、今回のラウンジコンサートは、小団側がホテルの 募集に対して応募したものだ。

ホテル側としては少々慣例を破って、思い切って我々の出演を認めたのだろう。それは、開演直前に担当スタッフからお客様への 説明の中での「初の試み」というフレーズからも明らかだ。

この日に眺めることのできる、利根川の清流に映える紅葉を楽しみにしていたが、朝からどんよりと曇り、みなかみ町に入る頃には、わずかだが小雨も降り出 す有様。しかし、町のそちこちには、紅葉狩りの観光客が繰り出しなかなかの賑わいを見せている。

メンバーはホテルに15時15分に集合し、至近の「水上社会体育館」へ徒歩で移動。ここで体操と発声練習を行うのだ。

水上は、河岸段丘の温泉街だ。崖の 上部まで息をはずませながら登る面々。これだけで、かなりのウォーミングアップになったのでは。

練習会場は、文字通り、体育館というだだっ広い総板張りのフロア。体操・呼吸の後、指揮者直卒の発声練習は、主としてファルセットの練習を念入りに行う。日のかげりと共に、体育館は底冷えがしてくるようだ。ベース系は高音部の発声練習では、普段は1オクターブ下げて歌っていたのだが、今回は同音歌唱を 徹底するよう指示された。

ほどよいウォーミングアップが済み、エンジンがやや掛かり始めたところで、ホテルに戻る。行きと違って帰りは、瞬き始めた温泉街のネオンがあちこちに。 ふと、誘われそうなる気持ちを断ち切って(?)、何とか全員戻れたようだ。

客室で一息入れた後、宴会場に移動して夕食。結構立派な大宴会場。お膳に用意さ れたボリュームたっぷりの夕食に舌鼓。豪勢な料理を目の前にしながら、アルコールを一緒に口にできない口惜しさ。

こんな宴会モード・スイッチオンが当然の 空気の中、なんだか調子が狂う…。(汗) 筆者は、腹が膨れると歌うのが困難になるので控えておいたが、お代わり所望の猛者も!まぁ、食わなきゃ戦はでき ぬ。それも一理ある。

19時前になって再集合。声出しのあと、一旦集合写真を記念に撮影。次にス テージ練習を本番会場で一通りこなす。

・・・ひがきホテルのラウンジでのコンサート。そこは、白い大理石が敷き詰められ、柔らかな照明で輝くような瀟洒なステージ。漆黒のグランドピアノがよく似合う。

ホテルの建物から南側に張り出しているので、我々の客 室からもステージの様子が眺められそうだ。ここの響きは、独特である。

もちろん音楽専用で作られたわけではないだろうから、響きの動向が手に取るようには 分からないが、石張りである故の心地よい反響を伴うものの、一方で客席側の天井が広く、こちらは音響が拡散してしまうのではと思えた。

実はこのラウンジ。ステ練中は閉鎖されていた。我々の練習が終わった途端開場となったのだ。入場してくるお客様にもプログラムがホテルスタッフから渡さ れる。

このステリハ、夕食帰りのお客様達にきっと立ち聞きされちゃうんだろーなと思っていたが、このようにきちんとシステムが確立されており、ホテル側の 演奏者に対する配慮を感じた。

 

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