交響詩曲「ぐんま」演奏会に出演して・・・・・

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恒例の交響詩曲「ぐんま」の群響公演が、12月3日(日)夜、群馬県民会館で開かれ、第一部・渡辺真知子コンサート、第二部・交響詩曲「ぐんま」(いずれも指揮:服部克久)という構成で行われた。

構成合唱団は、いちご会コーラス、明和高校、前橋高校等をはじめとする、お馴染みの顔ぶれ。我が団からは8 人の精鋭(?)がオンステした。

前日のリハーサルに続き、当日15時からゲネプロが粛々と進行したが、やはりBassの泣かせどころであるところの、例の般若心経のくだりでは、毎度のことながら、入りに自信を持てずに本番を迎えることとなった。

本番は、第一部終了後にて家路につく客が目立つ中、第二部はなんと か7割くらいの客入りを得、1時間余りに渡って、高らかに交響詩曲が鳴り響いた。しかしながら、技術的な詰めは甘く、年々、レベルの低下を招いている気がする。

合唱連盟が本公演から手を引いて以来、この素晴らしい交響詩曲を歌い継ぐべく、在前橋を中心とした合唱団で本公演の合唱を支えてきているが、(当団 に限っては、主催者側のご期待に応えられているとはお世辞にも言い難いのが実情ではあるが・・・)主催者側の本公演に対する意気込みは、残念ながら今年も感じられず、来年、30年目の節目を迎えるに当たり、公演継続か否かに注目が集まることだろう。

とはいえ、群テレ(GTV)の放映時間の冒頭と最後に流れる「群馬県の歌」は知名度はまずまずだが、一般の群馬県民でさえ、特に若年層を中心に、この交響詩曲「ぐんま」は全く知られていない代物であり、教育文化行政の担当者にもっと瞠目して欲しいものだ。

交響詩曲「ぐんま」は、20 世紀の若々しい群馬県が歩んできた記念碑である。21世紀を迎え、これから成熟期へ向かう群馬県は、この交響詩曲「ぐんま」をどう活用していくのか、それとも忘れ去っていくのか?

 

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