前橋男声合唱団・強化合宿2011(その3)

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新団員の自己紹介の後は、小団独特のイベントがある。それは、現役団員からの通称「逆自己紹介」タイムである。

そんな折、(その2)で述べたように、実はこの時間帯に再び、ゲリラ豪雨が来襲。今回のは、昼間のよりパワーアップしており、下の画像の通り、一時停電となるハプニングもあって、なかなか盛り上がる。

しかし、原発事故があっても東京電力は優秀である。1分待たせることもなく、すぐに復旧。ま、これも思い出に残るワンシーンになったものだ。

さて、「逆自己紹介タイム」に話を戻そう。

このコーナーは、新団員が現役団員を知るという以外ににも、現役団員同士が今まで知り得なかった情報を得られる時間でもあり、発せられるメッセージの冷やかしの合いの手や、野次も飛び交ったりするが、この何とも言えない自由闊達な雰囲気は、小団のいいところの一つだと思う。

ただ、大抵は新団員は少数であるが、現役団員は間違いなく多数である。結構時間がかかるのだ。

そんなわけで、団長から「簡潔に」と釘を刺されていたにもかかわらず、みんなその場で立ち上がるや、自己アピールは広長舌、なかなか芸達者である。誰も普段から言いたいことがあるのであろう。それを披露できる場を得られて、みんなとても楽しそうだった。少々話が長くても結果良かったよね、団長・・・。

 


 

そうこうしていると、隣の宴会場からカラオケが始まった。これに刺激されたのか、どこからともなく、ハーモニーが沸き起こる。その輪が徐々に大きくなって全体合唱のうねりになってゆくのだ。そして、中曽根指揮者が駆り出され、やっぱり全体合唱へ・・・!!

何曲か歌ううちに、隣のカラオケを完全制圧(汗)。静かになったと思い、安心して渇いた喉を潤そうとすると、再び隣でカラオケが始まってしまう。

ここで、臨時指揮者の酒井氏が立ち上がると、割り箸をタクト代わりに、なんと「ふるさとの四季」全曲を15分あまり熱唱。下の画像は、酒井氏のタクトさばきを、みんなで真似してみたところです。(酒井氏の生画像が無いのが、なんとも残念!)

一次会はそんななごやかなムードの中、中締めとなった。

ご期待通り、このあと、引き続いての二次会は役員部屋で開催となり、一次会を足がかりに、更なる親睦を深める時間となった。合唱談義から身の上話(悩み事相談も?)まで、大賑わいであった。

一次会で話に聞き入りすぎて、酒を口にするのを忘れていた面々もエンジン全開だ。メンバーの持ち込んだ自慢の酒を味わい、肴に舌鼓を打つ・・・そんな掛け替えのない時間帯である。

私は、B2都丸氏から提供のあった奄美の黒糖焼酎を、ロックで「ちびちび」やっていたら、いつの間にか、飲み方が「ごくごく」に変わり、気を失ってしまったらしい。(汗)そりゃ、死にますわな。

そのあとも、中曽根指揮者を中心にオールナイトで宴が繰り広げられたという。タフネス中曽根・・・、まだまだ健在である。

みんな明朝の練習のことなんか考えていない!大胆すぎる!凄すぎる!(翌日、酒井氏は二日酔いではなく振り過ぎで腕が痛いと言っていた)

(まだまだつづきます)

 

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