2009年10月3日(土)通常練習

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■場所 前橋中央公民館(47スタジオ)

■出席人数21名(T1:4 T2:6 B1:5 B2:6) 出席率91%

■練習内容

本日は三ヶ月ぶりに上原先生を迎えての練習である。 6月27日の通常練習以来のセッションとなる。

 確か、そん時の練習日誌では「さぁ〜て、曲を寝かせます」みたいな余裕綽々の発言をしたものだったから、久々にピアノ曲を前に、単なる「忘却」という右下がりの目も当てられない結果になるのではと、 内心気が気ではなかったものだが、指揮者直営の「音取り確認」が旧盆前まで課せられたこともあってか、 忘却率はどうやら限定的なものとなったようで、ひそかに胸をなで下ろしている。

とはいえ、「忘却」が皆無ではないことは明白であり、 この時期に、若干の焦りを持つ(持たされる?)ことは、良い意味で薬となるだろう。 いや、そうせねばならぬ。

毎日一回楽譜を眺めろとまでは言わないが、例えば仕事をしながらでも、 喉の奥に、ふとチャイコのメロディが繰り返し沸き上がるようになれば、(勿論歌詩付きで) 案外早期に、曲は熟成へと向かうだろう。

上原先生も三ヶ月というブランクをものともせず、我々を甘美な世界に導いてくれる。

ピアノという楽器は、弦楽器や管楽器と異なり、誰しも鍵盤を叩けば一応音は出る。 極端な話、年端のゆかぬ幼児に出さえ、使うのが一本指だけでもピアノは楽器たりうるわけだが、 ヴァイオリンやフルートはそうはいかぬ。 下手すれば、たちまち単なる木箱や金属棒に成り下がってしまう。

そういうピアノの特質をもってしても、弾く人物をして、その音には驚くべき差を生じせしめる事実は、 全く我々を、音楽というものの持つ不可思議さ深遠さに対して畏怖させるものでしかない。

それは、全く合唱にも言えることだ。 集まった人間がそこで声を発すれば一応は合唱となろうが・・・(略

さて、今週も20人以上のメンバーが集まり、残り少ない練習時間を共にできた。さすがに、我々にもブランクがあり、どの小曲も当初は若干のぎこちなさを漂わせていたが、終盤、それも吹っ切れて、従前のレベルを思い出しつつあるようだ。

華美なミュージカル、対するは陰翳の濃いロシア語歌曲・・・。

少なくとも両曲を同じ音色の中、一本調子で歌ってしまうことは絶対に避けたい。 そんな当たり前のことを、あらためて考えさせられた練習であった。

■連絡事項 (指揮者より)
・次回も上原先生との合わせ。
・ピアノ曲二曲を必ず持参のこと。(つーか、全部持ってきて)

(事務局より)
・次回練習は10月10日(場所は生涯学習センター音楽スタジオ)

■特記事項
9月5日の練習でお見えになった前田真樹さんが、本日をもって入団することとなった。
誠にめでたい限りである。 一緒に、末永く男声合唱をたのしみましょう。

本家ホームページニュース欄に(←リンク切れ)も情報を掲載したのでご参照下さい。
(下の画像は、ちょいピンボケなのだけど、前田さんを歓迎する万歳三唱風景・・・ お辞儀をしているのは山岸団長で、その右隣が前田さんです)

 

 

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コメント

  1. タカハシ より:

     ご無沙汰です、香川の高橋です。、、、こちらの新入団員の方ですけれど、もしかして我団にしばらく在籍されていて転勤なさったベースの前田さんではなかろうか?と。もしそうであるならば、何卒よろしくお伝え下さい。
     上記がマチガイであった場合でも、同様にヨロシク。仲間が増えてゆくのは、格別の嬉しさですよね。ともあれ、定演のご盛会を祈念して止みません。チャイコフスキー、頑張って下さいね。

  2. Tetsu より:

    高橋さん、コメントをありがとうございます。
    お察しのとおりです。
    前田さんも、以前貴団に在籍していたとおっしゃっていましたよ。
    ここのところ25人という壁を前に一進一退が続いていますけど、
    多くの方と時間を共有できるに越したことはありません。
    それから、応援のお言葉をありがとうございます。
    演奏面につきましては、いやはや、これもなかなか・・・
    もう一山、いや、もうふた山くらい!
    産みの苦しみを突き抜けられればいいなぁと思っております。

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